アートディレクターとは?仕事内容や年収まとめ

あまり聞きなれない職業で、アートディレクターというものがあります。 アートとディレクターの二つから何かクリエイター関連の仕事かと推測できますが、実際はどのような仕事をしている職業なのでしょうか。 今回はアートディレクターの仕事や、収入面について紹介します。

アートディレクターとは


アートディレクターはいったいどんな仕事をしているのでしょうか?

アートディレクターとは何か

アートディレクターはグラフィックデザインや広告、雑誌や装丁などの作成過程で、視覚的表現の責任者です。

日本ではまだアートディレクターとしての仕事ができてから日が浅いため、認知度が低い傾向にあります。

アートディレクターの役割

広告などの作成はさまざまな専門家が集まり、チームとなって製作をしています。チームのリーダーとなり、全体の指揮を行うのがアートディレクターの役割です。

そのためチームの専門家それぞれの仕事を理解して、指示を出すことが必要です。他には外部との交渉と納期やコストの管理なども役割の一つです。

アートディレクターがチーム内の製作にかかわることによって、明確なコンセプトに基づいた作成ができるといえます。

アートディレクターの仕事内容とは


役割がわかったところで、アートディレクターの主な仕事はどのようなものがあるのでしょうか。

本来の仕事としては、ビジュアルデザインに関するディレクションを行うことです。そのため有能なアートディレクターは自分でデザイナーの仕事をすることはありません。

また他のカメラマンや、コピーライターなどにも指示を与えるだけで、自分が何かを製作することはほとんどありません。そのことから、「現場監督」のような職種と呼ばれることもあります。

アートディレクターの仕事の流れ

仕事の流れとして、最初に行うことはクライアント訪問から始まります。

その訪問で、クライアントの求めているものを明確にして、コンセプトを固めていきます。

そのコンセプトを持って今度はスタッフをそろえます。

スタッフを集め終わったら、全体への方向性を決めていきます。
その際に、スタッフと話し合い、アイデアを出し合いながら企画を決めていきます。

企画が確定したら、製作を開始します。

製作が完了したら、クライアントの同意のもと納品をして仕事は終わります。

実際の製作過程は作るものによって変わりますが、流れはこのようなことが多いです。
全体のコンセプトを決めているため、いくつもの段階を踏んでいても統一した見解を持って仕事をすることができます。

アートディレクターの年収


もし仕事にしようと考えたとき気になるのは待遇面です。
年収はどれくらいあるのか、どのようなことで高収入を得ることができるか紹介します。

アートディレクターの年収相場

年収の平均は400~800万と言われています。会社の規模や経営状況によって違いが出てくることもありますが、多くは個々のスキルや経験によって大きな差が出てくると言われています。

大手広告代理店のアートディレクターであれば年収は1000万を超えるなど夢はある仕事といえます。そのため同じクリエイター業の中では、比較的高収入な職業と言われています。

アートディレクターとして高い収入を得るには

会社でアートディレクターをしている方は、しっかりと仕事をしていればそのうち年収も上がることでしょう。

先ほどの例では大手広告代理店という会社の規模があることで、大きな収入を得ることができています。

さらに収入を増やすのであれば、独立してフリーランスになるか、自分の会社を立ち上げる、どちらか選ぶことができます。

しかし、複数の専門的なクリエイターがいることで力が発揮されるのがアートディレクターです。

自分がフリーランスになる場合は、同じフリーランスのクリエイターを集めたり、会社員時代の仲間に仕事を頼むなど、他人に仕事を振る必要があります。

フリーランスの場合は、会社を立ち上げる場合に比べると、人を集めるのに苦労しますが、しっかりと集めることができれば、10倍以上の収入を見込むことができます。

アートディレクターになるには

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アートディレクターはクリエイターとしてのセンスはもちろん必要ですが、文字や色彩、写真から映像などさまざまな知識が必要になります。

またクリエイターとして働いているだけではなく、クライアントとの商談も必要なので、コミュニケーション能力も必要ですし、仕事なのでビジネス感覚も求められます。

その他重要なことは以下のようなものがあります。

デザイナーとしての実務経験が必要

アートディレクターは、クリエイターをまとめる仕事なので、やっている仕事を知っている必要があるため、デザイナーの実務経験はもちろんのこと、グラフィックなどの経験を積んでおく必要があります。

アートディレクターになるために必要な要素

まずディレクターとしての管理能力は必須といえます。他のクリエイターをまとめることから、スケジュールの遅れなどが起きることも多々あります。

そういったときにどう対処するか、また悩んでいるクリエイターにどう助言するかが重要です。

そのためデザインセンスに自信を持っている人で、多人数とひとつの作品を作り上げることができる、エンターテイメント全般に興味がある人が向いている職業です。

まとめ

いかがでしたか?あまりなじみのないアートディレクターという職業は、さまざまな広告材料の視覚的表現の責任者で、さまざまなクリエイターを取りまとめる現場監督のことです。

もしデザイナーを目指しているのでしたら、ぜひその先のアートディレクターを目指してみてはいかがでしょうか。

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