フリーランスの結婚ってどうなの?知っておくべき結婚事情!

今回は、フリーランスの結婚事情や考えるべきポイントについて解説します。「フリーランスでも結婚できるのか?」という不安を抱える人は少なくありません。不安は主に収入面の悩みが多く、フリーランスになることをためらう人もいます。実際にどのような点を考慮しておくべきかみていきましょう。

フリーランスの結婚事情

収入面

フリーランスの結婚において、気になる部分としてあげられるのが収入面です。会社員とは違って固定給ではないため、収入は不安定です。しかし、フリーランスとして高収入を得ている人がいたり、会社員の収入が絶対に安定しているわけではなかったりと、一概にはフリーランスが劣っているとはいえません。

社会的信用

「フリーランスは社会的信用が低い」という意見を持つ人もいますが、すべてのフリーランスに当てはまることではありません。フリーランスであっても、クレジットカードの審査を難なく通過してしまう人もいれば、車や住宅などのローンを組んでいる人もいます。金融事故を起こさないことや正しく確定申告をすることなど、当たり前のことを当たり前のように行うことで、社会的信用は十分に確保できます。

特に金融機関に所得証明を行うためには確定申告をきちんと行う必要があります。節税対策で所得を少なく申告したり、ローン審査のために所得を多く申告したりはせずに、正しい所得を申告しましょう。

家族サービス

基本的にフリーランスは働く時間を自由に決められるので、積極的に家族サービスをする人が多い傾向にあります。家族サービスのために仕事をセーブする、予定を前倒しして終わらせるといった調整も可能であることから、会社員よりも家庭に時間を割ける働き方といえます。

保険や年金

フリーランスは国民健康保険と国民年金に加入しているのが基本です。大半の人は、確定申告で経費をしっかりと計上して保険料と税金を抑える、小規模企業共済などの制度を利用して老後の資金を確保するなどの対策をしています。フリーランスとしての収入が低い人は、配偶者の扶養に入る場合もあります。

また国民健康保険や国民保険意外にも加入できる年金や保険もあるので確認してみると良いでしょう。

  • 国民年金基金
  • フリーランスや個人事業主の方の少ない年金収入を補うための制度です。国民年金に保険料を上乗せすることにより、受け取る額を増やすことが可能です。上限はありますが支払う額の設定と、年金の受け取り設定を選択できます。

  • 個人型確定拠出年金(iDECO)
  • 加入者が月々の掛け金を積み立てて運用し、運用実績に応じた年金が受け取れます。フリーランスの場合は月々の掛金は5,000円から68,000円までであれば自由に設定が可能です。

  • 国民健康保険組合
  • 自営業者が運営する「国民健康保険組合」という組合があります。場合によっては「国民健康保険」より保険料を抑えることが可能です。「文芸美術健康保険組合」や「全国ソフトウェア連合会」など、職によって加入できる組合は異なります。

  • 所得補償保険・就業不能保険
    病気やケガなどにより働けなくなった場合、月々の生活費を保証してくれるのが所得補償保険や就業不能保険です。特に、家族がいる場合や結婚を考えているのであれば、万が一のことは考えて加入を検討しておくとよいでしょう。
フリーランスが加入できる年金・保険
フリーランスの場合、年金や健康保険も自分自身で管理しなければなりません。また老後の暮らしも含めた計画を立てていくには、年金や健康保険にも気を配る必要があるでしょう。ここではフリーランスが加入できる年金と保険の種類について解説します。

フリーランスは結婚願望が低い?

男性は低い傾向がある

平成26年度に内閣府がまとめた「結婚・家族形成に関する意識調査」によれば、男性における正規雇用の78.5%が結婚したいと回答したのに対し、非正規雇用は62.1%に留まっています。このことから考えると、収入面の不安な非正規雇用という働き方が、結婚願望を下げる要因になっていると予測されます。

女性はあまり気にしない

一方女性の場合は、正規雇用の84.9%、非正規雇用の80.6%が結婚したいと回答しており、男性よりも自身の雇用形態によって結婚願望が左右されないことが伺えます。ただし、年収で分けたアンケートにおいて、すぐにでも結婚したいと回答した割合を見てみると、200万円以上が17.9%、200万円未満が6.7%となっており、収入を気にしていることも推測されます。

結婚前に考えておくべきこと

日頃から貯蓄を意識

収入が固定ではないフリーランスは、日頃から貯蓄を意識した行動をすることが大切です。無駄遣いを減らすことはもちろん、お金の使い方も計画的なものにする必要があります。また、フリーランスには怪我や病気などで収入がなくなるリスクがあるため、療養中に生活が破綻しない程度の蓄えは常に持っておかなければいけません。

相手の扶養に入ることを検討

相手が会社員である場合は、扶養に入ることを検討するのが良いです。扶養に入ることで、健康保険や年金の負担をなくすことができます。また、相手の年間所得が38万円以下、もしくは76万円以下である場合は、扶養に入ってもらうことで配偶者控除や配偶者特別控除といった制度の適用を受けられます。

青色事業専従者の適用を検討

確定申告を青色申告で行っているのであれば、青色事業専従者の適用を受けることを検討してみてください。生計を共にする配偶者を「青色事業専従者」として届け出ることで、配偶者に支払った給与を経費として計上できるようになります。ただし、青色事業専従者として認められるのは「6ヶ月を超える期間、青色申告者の事業に従事している人」であるため、届出の際には注意が必要です。

青色申告の手続きとメリットについて
確定申告をする際に、「青色申告」「白色申告」の2種類があります。青色申告は白色申告と違い所得控除を受けることが可能です。「青色申告」は節税のメリットもあるため、収入の額次第では利用をおすすめします。ここでは青色申告の概要から手続きの流れ、必要な書類について解説します。

名字の扱いをどうするか

結婚して名字が変わった場合に、新姓を名乗るのか旧姓を名乗るのかは考えておかなければいけません。フリーランスとして活動する人の中には、旧姓を屋号やビジネスネームとして使用している人も多くいます。確定申告などは実名で行うため使い分けなければいけませんが、取引先に覚えてもらった名前を変えたくない場合に重宝する方法です。

まとめ

フリーランスの結婚では収入面の不安を理由に足踏みする方が多いですが、貯蓄を意識した生活をしたり各種制度を利用したりすることで、結婚への不安を抑えることが可能です。結婚を意識した行動をすることが大切であるため、まずは貯蓄を増やすところから始めてみましょう。

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