業務委託の履歴書の提出は必要?職歴欄の書き方ポイントと注意点

業務委託を引き受ける際に、履歴書が必要なのか分からない方もいるでしょう。また以前業務委託を引き受けていたことがある方も、履歴書の必要性や履歴書に業務委託で引き受けた業務を書く際に気をつけること知っていますか?ここでは履歴書の書き方を解説していきます。

業務委託に履歴書は必要なのか?

業務委託のおさらい

業務委託とは企業から報酬を得る一つの方法です。企業と雇用関係を結ぶのではなく業務を請け負う形で契約を結びます。そのため会社員などと違いあくまで立場は対等です。

業務委託には請負契約や委任契約等の契約があります。契約ごとに多少内容が違いますが、企業が出した条件を守りさえすれば基本的にはどの時間帯にどこで働いてもかまいません。

フリーランスは個人事業主である

フリーランスとして働いていると履歴書を書く機会は少ないですが、業務委託などで会社と契約を結ぶ際に相手側から履歴書を求められることがあります。仮に必要と言われなくても、念のため履歴書を用意しておいて損はないでしょう。

フリーランスは個人事業主であり、今まで請けた業務は履歴書に書くことができます。履歴書は自分がいままでどのように過ごし、どのような経験を積んだかを相手に示すものです。フリーランスで収入を得ているならば自分がいままでこなした業務や実績などは事細かに記入したほうが相手からの信頼を得やすくなります。

業務委託に多い職種

業務委託契約は基本的に働く場所や時間帯を問いません。業務委託の性質上、PC1つあれば業務を行なえる職種が業務委託契約に至ることが多いです。

例として、webライターやコピーライターのライター系やプログラマーなどのIT系、webデザイナーやイラストレーターなどのデザイン系などが業務委託契約を結ぶことが多い職種になります。

業務委託の履歴書書き方ポイント

退社・退職ではなく「満了・終了」

業務委託で引き受けた案件を履歴書に記入する際は退社、退職ではなく満了・終了と書きます。退社・退職は雇用契約にあった人が使う言葉です。業務委託は雇用契約ではないため、退職・退社とは書きません。採用担当者に悪い印象を抱かせないために履歴書の言葉遣いには注意が必要です。

派遣・契約社員・正社員の職歴は必要

履歴書にはどんなに短い期間でも派遣や契約社員、正社員として働いていたならば履歴書に記入が必要です。特に企業に就職する場合は、例え履歴書に書かれていなくても企業側に以前の職歴はばれてしまいます。

企業に就職すると社会保険に加入します。新しい会社での社会保険の手続きの際に以前会社に勤めていたことが分かってしまうからです。ただし、派遣社員は2ヶ月以内に退職した場合は社会保険に加入していないので書かなくても問題ありません。

過去の実績は発注者の許可が必要

クリエイターの方などで業務委託にて制作した成果物を相手企業に提示する場合、発注者の許可が必要になります。理由は著作権と守秘義務が関ってきます。企業との契約で制作した成果物の著作権は基本的に企業に属すため、自分が制作したからといって自由に扱うことはできません。

また、制作物を外部に漏洩してしまうと機密事項の漏洩になることがあります。自分の経歴を示す程度に利用するぐらいでしたら許可がおりることは多いです。

業務委託の職務経歴欄の書き方

開業届を出している場合

開業届けを出している場合は、履歴書に「開業」「廃業」を用いて経歴を記入していきます。

【記入例】
18年1月 個人事業主として開業
18年3月 エンジニアの仕事に従事
18年4月 株式会社○○の仕事を請け負う
21年3月 一身上の都合により廃業

クラウドソーシングサービスでの仕事

クラウドソーシングサービスにて収入を得ていた場合は、「登録」「退会」を用いて経歴を記入していきます。

【記入例】
18年1月 個人事業主として活動
18年3月 クラウドソーシングサイトにエンジニアとして登録
18年4月 株式会社○○の仕事を請け負う
21年2月 一身上の都合によりサイトを退会
21年3月 一身上の都合により活動停止

業務委託経験が多いケース

業務委託の経験が多い方はある程度1文にまとめて経歴を記入した方がよいです。そのほうがすっきりとして読みやすくなり、相手からの印象が良くなります。記入の方法としては業務開始月と業務終了月をまとめるとよいでしょう。

業務開始月と終了月を分けると段落が多くなり読みづらくなります。段落がおおいと転職回数が多いようにも見えてしまうため、できるだけまとめられる経歴はまとめておいた方がよいでしょう。

スキルのアピールポイントを明確に

自分が行なった業務を数字で示すことが可能な場合は記入しておいた方が、より履歴書からその人の能力を読み取ることができます。特に自分が自身をもってアピールできる内容は積極的に記入しましょう。

【記入例】
18年4月 ○○株式会社web記事作成○○件(18年9月契約終了)

実際の成果物のサンプルを提示する、1月あたりの納品数を記載するなど自分が有利になる情報は示しましょう。

まとめ

履歴書を書く際に大切なことは、自分がいかに企業にとって有益な人間であるかを示すことです。履歴書の提出を求められたときはどうすれば自分の実績を示すことができるかということを頭に入れ、記入していくとよいでしょう。

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