賞金付きも?プログラミングコンテストの種類と参加メリット

自分のプログラミングがどの程度のレベルなのか、気になる方もいるのではないでしょうか。プログラミングのレベルを知るための良い機会となるのが、プログラミングコンテストです。ここでは熟練のプログラマが参加するような上級のコンテストから、初心者向けのものまで、幅広く紹介していきます。

プログラミングコンテストについて

プログラミング技術を競うコンテスト

プログラミングコンテストとは、その名の通り、プログラミングの技術を競う大会です。コンテストの開始と同時に問題が出題されます。できるだけ多くの問題を解くプログラムを制限時間内に作成し、競います。

作成したプログラムは、コンピューターによって自動でテストされ、問題を解けたかどうかの正誤判定をします。そして問題を解けた順に順位は更新されていきます。

参加者がオンラインで同じ問題を解く

インターネットを通じて世界中の人と対戦ができるのも、プログラミングコンテストの魅力の一つでしょう。コンテストの参加者はオンライン上で一斉に同じ問題を解きます。そして、その解答の結果によってオンライン上で常に順位が変動するのです。

ほかの参加者と競うことで、学習へのモチベーションにもつながります。

高校生向けの大会もある

大会というと大学生や社会人が参加するイメージがあるかもしれませんが、高校生向けの大会も多く開催されています。

プログラム作品の制作を通じて、高校生の技術力向上、創作意欲の高揚を促し、人材育成へと寄与することが目的の「高校生ソフトウェアコンテスト」や、マイクロソフト社主催の世界最大規模の学生に向けた「Imagine Cup」などがあります。

賞金を貰うこともできる

プログラムについてプロフェッショナルな知識と技術を持つ、いわゆる「上級プログラマ」の中には、プログラミングコンテストで優秀な成績を収めることで、賞金を得ている方も少なくありません。賞金は参加しているコンテストの数や種類によって大きく変わりますが、中には年間に4000万円も稼いだ実績を持つプログラマもいます。

社会人にもおすすめ!

学生向けのコンテストを紹介しましたが、もちろん大学生や社会人が参加できるものもあります。コンテストへの参加を目標とすることで、プログラミングの腕を磨くこともできますし、優秀な成績を収めれば賞金を稼ぐこともできます。学生と比べると学習の時間は限られてしまうかもしれませんが、仕事の合間を使って、参加するのもいいでしょう。

プログラミングコンテストの種類

ゲーム系のコンテスト

対戦ゲーム用のAIを作り、その性能を競わせるというコンテストです。

様々な種類のコンテストがある中、この種類のコンテストは1週間から2週間という短い期間での実施となるものが多いのが特徴です。この実施期間の短さから、あまり時間の無い方でも気軽に始められるコンテストですので、社会人でも参加しやすいでしょう。

アルゴリズム系のコンテスト

出題された問題を解くためのプログラムを作成し、より早く提出することを競うコンテストです。そのため、いかに効率よく、問題を解くことができるかが重要となります。

また、このコンテストは参加者全員の点数や順位などがわかります。学習のモチベーションを保ち、技術の向上を目指すには適したコンテストだといえるでしょう。

AI系のコンテスト

提示された課題に従った人工知能を作り、その性能を競いあうコンテストです。上述したゲーム系コンテストもこの一種ととらえることができます。

課題には様々な種類がありますが、要求するものを正確に読み取ることが重要です。より良い性能のものを作成するには、どのような点に気を使えばよいか、など細かい部分を考える必要があります。

セキュリティ系のコンテスト

ハッキングやバグ探しを競うコンテストです。こちらのコンテストも様々な種類がありますが、代表的なものにはWebやネットワーク、バイナリ、暗号などの問題を解くものがあります。

実際に仕事としてこういった作業を行っている方は、比較的やりやすい内容かもしれません。点数で競うコンテストであり、速さだけではなく、正確性などにも注意しなければなりません。

プログラミングコンテストのメリット

自分の力を知ることができる

コンテストによりますが、参加者のレベルに合わせて開催しているものが多くあります。そのため、自分が今どれくらい理解できているかを把握し、次の目標設定の指標とすることができます。

たとえばアルゴリズム系のコンテストでは、「正確なプログラム」を書けているかが顕著に現れます。プログラマとして働いているにもかかわらず、簡単なプログラムでミスをしてしまう方もいます。自分の実力を知ることで、学習の意欲を高められることでしょう。

他人のコードを見ることができる

ほかの参加者が回答したプログラムや作品を、大会が終わった後に閲覧することができるコンテストは多くあります。プログラミングを始めたばかりの初心者のうちはプログラムの良し悪しを判断することは難しいかもしれません。しかし、コンテストにおいては順位があるため、参考にすべき作品を一目で見分けることができます。

ライバルの人たちと知り合える

プログラミングコンテストの参加者は世界中から集まります。そのため、プログラミング仲間やライバルを作る良い機会でもあります。

コンテストをきっかけに連絡先を交換し、勉強会を開催することでプログラミング仲間の輪は広がっていきます。たとえ直接接する機会がなくても、ライバルとして、自分の目標とすることもできるでしょう。

初心者が上達する術になる

個人での勉強とコンテストに参加することの大きな違いは、「自分の解いた問題に対する模範回答を見ることができる点」にあります。プログラミングが上手な人の回答を自分のものと照らし合わせることで、的確な自己分析ができ、上達への近道となるでしょう。

「AtCoder(Atcoder Beginner Contest)」のような初心者向けのプログラミングコンテストもあります。まだ学習中の初心者でも安心して参加することができるので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

プログラミングコンテストについて、紹介してきました。自分一人でパソコンに向かってプログラムを書いているだけでは、わからないこともたくさんあります。周りに目を向けて、自分の立ち位置を改めて知ることで、一つ大きな成長につながるのではないでしょうか。気になった方は是非ご自身でも調べてみてください。

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