基礎年金番号とは|桁数・番号調べ方・変更時対応方法まとめ

  • 2017-9-8

マイナンバーカードなど、私たちの情報は番号や記号によって管理されていますが、年金に関する基礎年金番号はご存知でしょうか。意外と知らない基礎年金番号のことから、必要な場面、マイナンバーとの違いまでご紹介します。

基礎年金番号ってなに?桁数は?どんなときに使うの?

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基礎年金番号は、公的年金の管理で用いられる番号のことです。国民年金をはじめ、厚生年金、共済組合など、いずれも共通の年金として管理番号が割り振られているのが特徴です。

なお、各公的年金の内、共済組合については1996年まで通常の基礎年金番号とは別に共済組合の番号がありましたが、管理をしやすくするために統一化されました。現在では、いずれも4桁と6桁の合計10桁の数字を組み合わせた番号が、加入者に割り振られています。

それではどのようなときに必要になるのでしょう?基礎年金番号は年金の管理に関する番号であるため、基本的に年金関連の手続きをする場合に必要な番号となります。たとえば、住所や姓に変更があった場合、厚生年金または国民年金に加入する場合、老齢年金など年金受給に関する手続きをする場合などです。基本的に、年金事務所などでなんらかの手続きや相談をする場合に必要な番号となります。

基礎年金番号とマイナンバーは違う!

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マイナンバー制度がはじまって、国民1人1人にマイナンバーが割り振られるようになりましたが、マイナンバーと基礎年金番号とでは全く中身が異なります。

まず大きく異なるのが、マイナンバーは全国民に割り振られている番号だということです。基礎年金番号は年金に限ったもので、年金加入者が対象となります。基本的に対象から外れる20歳未満の国民には基礎年金番号は割り振られません。

次に、活用対象の違い。マイナンバーは公的な手続きをさらに効率よくするためにうまれたものであり、税金の他、健康保険や雇用保険、さらには災害時など幅広い手続きで活用されています。

一方、基礎年金番号の活用は年金に限ったものです。公的年金の相談、または手続き以外に使用されることはありません。基礎年金番号は、より限定的な番号だということがお分かりいただけるでしょう。

基礎年金番号の調べ方は?

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年金の手続きをしようと思っても、肝心の基礎年金番号がわからない場合があります。基礎年金番号がわからなくなってしまったら、まずは番号が記載されている書類を探してみましょう。

基礎年金番号が分かる書類は、年金手帳の他、定期的に送られてくる年金の支払い状況が載った「ねんきん定期便」、基礎年金番号通知書、年金額改定通知書などです。

国民年金など自身で年金の支払いを行っている場合は、国民年金保険料の納付書または、振替通知書で番号を確認することができます。既に「ねんきんネット」に登録している場合は、ねんきんネットからの確認も可能です。

それでも番号が分からない場合は、会社員の場合は年金手帳を管理している会社に確認、その他の場合はねんきん定期便の専用ダイヤルまたは最寄りの年金事務所で確認しましょう。

なお、年金事務所に本人確認ができる書類を持って直接訪ねた場合は、その場で基礎年金番号を教えてもらえり、紛失している場合は年金手帳を発行してもらえたりする場合があります。いずれも、番号がどうしてもわからなくなってしまったら、相談するようにしましょう。

登録内容が変わる場合は?

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老齢年金、障害年金、遺族年金の受給を申請する際も手続きは必要ですが、引っ越しや結婚によって住所や名前などの登録内容が変わる場合も手続きが必要です。会社員の場合は、会社で管理を行っているので、結婚で姓が変わった旨、引っ越しで住所が変わった旨を伝えましょう。手続き自体は会社で行うため、個人で行う手続きは特にありません。

自営業など国民年金に加入している場合は、自身での手続きが必要です。市区町村役場の年金課で直接手続きを行うか、郵送するかして変更を届け出ましょう。なお、このような変更の手続きを行っても、固有の番号である基礎年金番号が変更されることはありません。

また、年金手帳を紛失してしまったら、前述したように再発行することができます。会社員または配偶者の扶養に入っている場合は会社を通して、または自身で直接年金事務所に赴いて手続きが可能です。第1号被保険者、つまり自営業などの場合は、基本的に市区町村役場で再発行の手続きを行います。

再発行手続きでは、本人確認のための書類が必要になるため、運転免許証または健康保険証など本人が確認できる書類を用意してから手続きができる事務所に行くようにしましょう。できれば紛失しないためにも、年金手帳は自身でわかるところにしまっておくことが大切です。

まとめ

普段はそこまで必要にはなりませんが、住所などに変更があった場合、年金を受給する場合など基礎年金番号が必要になることもあります。いつでも手続きができるように、自身で番号を把握しておくことが大切。年金手帳など必要な書類はしっかり保管しておきましょう。

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