オラクル(ORACLE)マスターとは?資格試験の難易度別種類・値段まとめ

  • 2017-9-11

本記事では有名なベンダー資格の1つ「オラクル(ORACLE)マスター」について紹介します。4段階に分かれる資格の概要・試験内容や出題範囲から気になる難易度も解説します。また、合格のための条件や受験にかかる費用も紹介します。

オラクルマスターの概要・試験種類

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オラクルマスターとは

オラクル社製品についての知識を証明できるデータベースのベンダー資格のことです。日本オラクル社が行っているオラクル製品知識の認定資格のため、基本的には日本国内でしか通用しない資格です。

しかし、オラクルシルバー以上の資格は国際資格「Oracle Certified」の対応する資格が自動的に認定されます。

難易度別に4つの試験種類

「オラクルマスター」はその知識レベルに応じてブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナと4段階のレベルがあります。また入門レベルの「オラクルシルバーフェロー」、特定専門分野に特化した「オラクルマスターエキスパート」という資格も存在します。

今回はブロンズからプラチナまでの資格を見ていきましょう。

ORACLE MASTER Bronzeの難易度は?

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概要(難易度や合格ライン、受験料など)

「オラクルマスターブロンズ」は管理者として必要となる基礎知識の証明となるものです。12c Bronze (SQL)に該当する試験(3つの中から選択可能)を合格後、Bronze DBA 12cに合格すると取得できます。難易度は4つのオラクルマスターの中では最も易しいです。

試験詳細

【試験範囲】
Oracleデータベース管理の概要
Oracleデータベースのインストールおよびデータベースの作成
Oracle Enterprise Manager Database Express およびSQL管理ツールの使用
Oracle Network環境の構成
Oracleインスタンスの管理
データベース記憶域構造の管理
ユーザーおよびセキュリティの管理
スキーマ・オブジェクトの管理
バックアップおよびリカバリの実行
データベースの監視およびアドバイザの使用
Oracleデータベース・ソフトウェアの管理

【問題数】
73問

【制限時間】
120分

【合格ライン】
70%

【受験料】
26,600円(税別)

ORACLE MASTER Silverの難易度は?

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概要(難易度や合格ライン、受験料など)

「オラクルマスターシルバー」は日常の運用管理および保守についてデータベース管理者に必要なスキルがあることを証明します。
オラクルマスターブロンズの資格を所持していて、Oracle Database 12c Administrationに合格することで取得できます。オラクルマスターブロンズの上位資格ですので、当然難易度も難しく、出題範囲も広範囲となります。

試験詳細

【試験範囲】
Oracle Databaseのアーキテクチャの確認
Oracle Databaseの管理ツール
Oracle Databaseインスタンス
Oracleネットワーク環境の設定
データベース記憶域構造の管理
ユーザー・セキュリティの管理
領域の管理
UNDOデータの管理
データの並行性の管理
Oracle Database監査の実装
バックアップとリカバリ
データの移動
データベースのメンテナンスの実行
パフォーマンスの管理:SQLチューニング
Oracle Schedulerの使用によるタスクの自動化
DBCAの使用によるOracle Databaseの作成
Oracle Databaseソフトウェアのアップグレード
DBAASの概要

【問題数】
67問

【制限時間】
120分

【合格ライン】
64%

【受験料】
26,600円(税別)

ORACLE MASTER Goldの難易度は?

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概要(難易度や合格ライン、受験料など)

「オラクルマスターゴールド」はトップ・パフォーマンスのデータベース管理者に必要な高度な知識やスキルがあることを証明します。オラクルマスターシルバーを所持していて、専用研修1コースを受講し、Oracle Database 12c: Advanced Administrationに合格すると取得できます。オラクルマスターシルバーの上位資格ですので、難易度は更に上昇、出題内容もより細かくなっています。

試験詳細

【試験範囲】
[1. バックアップとリカバリ] Oracleデータ保護ソリューション
基本的なバックアップとリカバリの実行
リカバリ能力の構成
RMAN
バックアップ
障害の診断
リストアおよびリカバリ操作の実行
RMANを使用したファイルのリカバリ
Oracle Secure Backupの使用
フラッシュバック・テクノロジの使用
フラッシュバック・データベースの使用
データの転送
データベースの複製

[2.プラガブル・データベースとコンテナ・データベースの管理] マルチテナント・コンテナ・データベースとプラガブル・データベース
CDBとPDB の管理
可用性の管理
パフォーマンスの管理
データの移動、セキュリティ操作の実行、他のOracle製品との統合

【問題数】
80問

【制限時間】
120分

【合格ライン】
60%

【受験料】
26,600円(税別)

ORACLE MASTER Platinumの難易度は?

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概要(難易度や合格ライン、受験料など)

「オラクルマスタープラチナ」は最も熟練した経験豊かなデータベース・エキスパートであることを証明しますオラクルマスターゴールドを所持していて、専用研修2コースを受講し、ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c実技試験に合格すると取得できます。

オラクルマスターゴールドの上位資格ですので、難易度は最高峰、試験時間が2日間の実技試験ということもあり、本当の「オラクルマスター」にふさわしい内容となっています。

試験詳細

【試験範囲】
一般的なデータベースとネットワークの管理(合格ライン:60%)
データベースの可用性の管理 (合格ライン:46%)
データ・ウェアハウスの管理(合格ライン:40%)
データの管理 (合格ライン:33%)
パフォーマンスの管理(合格ライン:39%)
Data Guard(合格ライン:42%)
Grid Infrastructure(合格ライン:54%)
Real Application Cluster Database(合格ライン:36%)

【問題数】
73問

【試験時間】
2日間

【合格ライン】
全体で60%+8つのスキルセットごとに別途設定された合格ラインをクリア。

【受験料】
257,040円(税込)

まとめ

今回はオラクルマスターについて紹介しました。試験内容はかなり実務に則した内容となっており、この資格を持っているとデータベース関連の実業務を安心して任せられるものといえるでしょう。

業務でデータベースを扱っている方はまず「オラクルマスターブロンズ」を、既にお持ちの方はより上位の資格に挑戦し、データベースに対する自信を資格で裏付けされてはいかがでしょうか。

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