プログラミング初心者が独学するのにおすすめの言語と環境

  • 2017-12-1

Webシステムやアプリの開発には、たくさんの開発言語が存在し、初心者はどの言語を選んで何から始めればいいのかよくわからないという方も多いかと思います。ここでは、初心者におススメの言語や本・サイト・オンラインツールなどをご紹介していきますので、独学される際の参考にしてください。

まずは快適なプログラミング環境をつくろう


プログラミングを始めるには、まずパソコン選びが必須となりますが、どのような基準で選べばよいかをみていきましょう。快適なプログラミングを行うためには、パソコンのスペック選びが重要なファクターとなってきます。パソコン選びには当然ながら予算も関係しているので、ご自身のご予算と相談しながらプログラミングに最適な性能を持つパソコンを選んでください。

ハードディスクの容量

ハードディスクの容量はそれほど必要ないかもしれませんが、データの読み書きの高速化のためにはSSD搭載のパソコンを選んだほうが良いでしょう。

CPU

CPUは、デスクトップの場合、2.5GHz以上のものを選ぶといいでしょう。3GHz程度あるとより安心です。ただし、モバイルパソコンの場合は消費電力の大きいCPUを使うと発熱がひどくなるリスクがあるので、クロック周波数が2.0GHz以上あるものを選択することをおすすめします。

メモリ

メモリは、最低でも4GB以上必要です。最近のパソコンは何の作業もしてなくても基本的なアプリケーションを動かすために多くのメモリを食うので、8GB以上に増設するといいでしょう。

OS

OSは、iOSが必要なiPhoneアプリを作成する場合にはMacが必要になりますので、何が作りたいかによっては注意が必要になる時もあります。

マウス

マウスはゲーミングマウスを使うほうが効率アップにつながることもあります。ゲーミングマウスは普通のマウスよりもボタンの数が多く、それぞれのボタンによく使うショートカットを登録しておくことができます。

目的が決まっていないときの言語の選び方

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プログラミング言語といっても、C言語、Java、PHP、Python、Ruby、Swift、GOなど様々な言語があります。作りたいものがはっきりしているのであれば、その目的に合わせた言語の選択が最良ですが、プログラミングの目的が決まっていないなら、まずは「java」から学ぶことをおススメします。

Javaは、以下の特徴から様々な分野の業務系のプログラムで利用されており、重要度が高い言語となっています。

  • 学びやすく標準的な基本文法
  • 大規模開発を支援するオブジェクト指向に対応
  • 豊富に準備された便利な命令群
  • 多様なコンピュータで同じように動作する汎用性

また、初心者がオブジェクト指向を学ぶための言語としても優秀。Javaを習得することでプログラミングの基礎知識が身につき、ほかの言語を習得する際にもストレスなく学習できる点はメリットとなります。

初心者におすすめ!目的別言語の選び方


すでに作りたいものが決まっている場合におススメのプログラミング言語をみていきます。

WEBサービス系ならPHP

プログラム初心者にとって習得しやすく、手軽にWebサイトやWebアプリケーションを作れるのがPHP。WordPressやEC-CUBEなどの主要なCMSでも使われており、多くのレンタルサーバーでも利用可能で、Web系の言語としては最も需要があります。

PHPとHTMLを混在して記述することで実行結果をブラウザで表示できるので、プログラムの実行結果を確認しながらWebサービスを作ることができます。インターネットや書籍の情報も豊富で、初心者が楽しみながらプログラミングを始めるにはおススメの言語です。PHPフレームワークとしては、「CakePHP」、「Zend Framework」、「Symfony」、「Laravel」、「CodeIgniter」などがあります。

iOSアプリ系ならSwift

iPhoneアプリを作りたいのなら欠かせないのがSwift。2014年にAppleから発表された新しいプログラミング言語ですが、Apple製品のアプリの開発には必要不可欠な言語です。ただし、SwiftはXcodeを使って開発するため、Xcodeが動作するMacパソコンが必要です。

ゲームやアプリ全般ならRuby

まつもとひろゆき氏によって開発された純国産のオブジェクト指向のプログラミング言語です。やや特殊な構文で書かなければいけませんが、簡潔に記述することができ、すっきりとしたコードを書くことができます。ほかの言語と比較しても習得しやすく理解しやすいので、初心が最初に学ぶ言語としても適しているかもしれません。

また、Ruby単体で使うことはないため、「Ruby on Rails」などのフレームワークについてのスキルも身につける必要があります。

Pythonは人工知能(AI)やWeb開発

機械学習という言葉の普及とともに人気が高まってきているのがPython。Google App Engineでも採用されていたり、Facebookなどの大規模なシステム開発においても有用な言語であることが証明されています。Pythonは高い生産性と読みやすい文法を備えたオブジェクト指向のプログラミング言語で、初心者がプログラミングを学ぶのに適した言語です。また、複雑なプログラミングを可能にする機能も備えており、上級者向けの言語でもあります。Webフレームワークは「Django」、「Flask」、「Bottle」などが有名です。

プログラミング初心者の独学にオススメの本の選び方

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プログラムに関する書籍は、本屋さんに所狭しと数多く並んでいます。その中で初心者が一体どれを選べいいのか迷われる方も多いのではないのでしょうか?プログラミング全般についての基礎知識やプログラマーの考え方など、プログラム初心者が読んでおきたい書籍をいくつかご紹介していきます。

[改訂新版] これからはじめるプログラミング基礎の基礎

プログラムを書くために必要な基礎知識や考え方について書かれた本で、これからプログラミングを始めたいけれど、何から勉強すればいいのかわからないという人にオススメです。

おうちで学べるプログラミングのきほん

プログラムが動く仕組みがわかりやすく説明されており、またJavascriptとC言語を使いつつ、プログラミング言語の基礎知識とその特徴が紹介されているプログラミング初心者のための本です。

プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識

CPU、メモリーといったハードウェアの知識から、コンパイラ、アセンブリといったソフトウェアの知識など、プログラムがどのように動くのかをハードウェアとソフトウェアの視点から解説している本です。

プログラムはこうして作られる―プログラマの頭の中をのぞいてみよう

プログラムを作成するに当たってどのような理解・考え方をすればいいのかを、簡単なゲーム制作を通じて学べるように工夫されています。

ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん

様々なプログラミング言語に共通する基本部分について書かれており、その根幹を理解することで新しい言語を習得する際にもスムーズな学習をすることの手助けとなる一冊かもしれません。

ご自身のレベルややりたいことなどに合わせて、それに適した書籍を手元に置くことで、さらに造詣が深まり作業効率が高まっていくことでしょう。

ツールやサンプルコードをうまく使うのが上達のコツ!!


プログラミングを学習するにあたっては、人気のあるプログラミング学習サイトを使うのも一つの手段です。「動画学習」であれば、難しい用語が出てきても、動画をみることで感覚で理解することも可能です。

「ドットインストール」

すべて日本語で学習できることに加えて、扱っているプログラミング言語の種類やフレームワークの数がダントツに多いのが魅力。

「schoo(スクー)」

授業中に先生に質問したりほかの生徒と楽しく学んだりできるの生中継動画も独学されている方にはオススメです。

「paiza動画ラーニング」

自分で実行環境を作るのが面倒という人にオススメ。オンラインで楽しく学べます。

紹介した動画以外にも様々なWeb学習サイトがありますので、ぜひご自身のスキルアップを目指して学習動画を視聴してみてはいかがでしょうか?

まとめ

プログラミングは、学習することが目的ではありません。習得したスキルを有効に使って、オリジナルのシステムを作り上げて初めてその価値を見出せるものです。また、技術は日進月歩新しくなりますし、新しい言語も開発されていきます。皆さんも技術を高めて、Webサイトやアプリケーション、ゲームなどの開発を楽しんでください。

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