システムエンジニア(SE)って資格が必要?種類別おすすめ資格一覧

  • 2017-9-18

システムエンジニアとしての就職は、資格があると有利になることをご存知ですか?そして、その中には大学でとることができる資格もあります。資格をとったら、とる前の自分より有利にシステムエンジニアとしての道を歩めるかもしれません。 この記事を読んで、各種資格を比較していきます。

システムエンジニアにおすすめの資格には2つの分類が!

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はじめに、実はシステムエンジニアになるためには資格は必要ありません。では、システムエンジニアにとって資格とはどんな意味があるのでしょうか?これはどんな職種においても同じことですが、特に資格が必要ないシステムエンジニアにとって、「資格は対外的に能力を証明するためのもの」となります。

例えば、口頭で「~~ができます!」と言っても、この人は本当にそれ相応の技術を持っているのか?と思われてしまいますよね。こんな時に、「~~という資格を持っています」ということが、自分の技術力の証明となります。

また、高い技術を持っていることを証明できる、ということで、「資格手当制度」や、「合格報奨金制度」を設定している企業もあるんです!資格を取ることで、就活時の面接にも役立ち、就職してからの査定や技術力にも役立つ資格!これが、資格を取るのが「必須」ではなく「おすすめ」と言われている理由なんです。

それでは、そんなシステムエンジニアにはどんな資格が必要とされているのでしょうか?大きく分けて2つに分類できます。

  • 国家資格
  • ベンダー資格

これは、どの団体が主催しているのか、そして知識の方向性によって分類されます。

国家資格は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施しています。ベンダー資格はマイクロソフトやオラクルなどの企業が独自に認定している資格であり、それらの製品に対する技術や知識を問われる資格になります。自分のキャリアに合った資格取得が必要になるので、しっかり見極めましょう。

システムエンジニアにおすすめの資格!国家資格編

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ITパスポート試験(IP)

コンピューターを利用しながら行われる試験で、最新のIT系知識を身に着けることができる、パソコン系資格の入門資格となります。全般的な基礎事項についてが大まかな出題範囲となっています。パソコンを使うにあたっての基礎知識があるということを証明するための資格になります。合格率は40~50%前後と、半分前後の受験者が合格する難易度になっています。

基本情報技術者試験

ITパスポートの次のレベルとして受ける方が多いのがこの試験です。ITパスポートの次、という位置づけには「情報セキュリティマネジメント試験」もありますが、こちらは少しだけ専門的な情報セキュリティに関する試験になるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

基本情報技術者試験は午前と午後の前後半戦になっています。ただ勉強するだけではなく、体力勝負になってくる側面もあるんです。

基本情報技術者試験は、

「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者(IPA公式より引用)」

とされており、ITパスポート試験が入門編であることに対して、初級編のスタートラインに立つ資格、ともいえます。合格率は20~30%で、初学者でも挑戦できる試験ではありますが、自分の苦手分野の分析など、しっかり対策を練ることが大切になります。

システムアーキテクト試験

社員にとらせたい資格として上位にランクインすることも多いのが、システムアーキテクト試験です。この資格を取ると、「高度IT人材」であることが証明できます。この資格を保有している人は、情報技術があることは前提として、情報技術を応用しながら、情報システムを作っていく建築家(アーキテクト)のような役割を持ちます。

情報システム構築の基本戦略を練ったり、ITストラテジストからの提案を具体化したりと、システムの建築家、として重要な役割を担うことが多くなります。合格難易度は10~20%と、非常に低い合格率となっています。だからこそ持っていれば必要とされますし、会社としても社員にとらせたい、と思う資格なのです。

システムエンジニアにおすすめの資格!ベンダー資格編

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MOS(Microsoft Office Specialist)

MOSはその名の通りMicrosoft社の製品をどれだけ使いこなせるか、という試験です。Microsoft社の製品にはPowerPointやWordなど様々あるので、一概に難易度や合格率を表すことはできませんが、MOSの中でもエキスパート、と書かれているものはやはり難易度も上がる傾向にあるようです。

こちらはSEを志している人だけではなく、これからのパソコン社会で生きていく人のためにも必要になってくる資格だといえます。やや受験料は高めに設定されていますが、毎月試験を実施していることや、参考書の充実など、比較的挑戦しやすく、取得しやすい資格です。

オラクルマスター

オラクルマスターとはアメリカのオラクル社が実施している試験です。オラクル社の「Oracle Database」シリーズを使用するための技術を証明するための試験になります。

オラクルマスターの資格は2003年10月以降、世界基準の資格となりました。これからエンジニアになりたいと思っている人や、エンジニアになったばかりで何か資格を取ろうと思っている人におすすめの資格が、オラクルマスターです。一方で、知識の豊富さを問われる試験でもありますので、実務経験が豊富な人はスキップしてもいいかもしれません。

MOSと同様に、オラクルマスターの中にも4種類の分類があります。Bronze、silver、Gold、platinumと徐々に難易度が上がっていくため、最初の「オラクルマスターbronze」から着実に狙うことが必要とされます。Silver以上は難易度が高いため、資格取得にコストがかかりますが、世界共通の基準となり、より評価が高まっている資格です。

LPIC

NPO法人Linux技術者認定機関「LPI」が実施する試験で、世界共通かつ世界最大規模のLinux技術者認定資格です。この資格を持っていると、Linuxへの知識や技術を証明できることになり、就職や転職、社内での昇進や異動に有利とされています。また、初心者から勉強して受ける人の割合が意外と高く、挑戦しやすい資格であるともいえます。

こちらもMOSやオラクルマスターと同様に何段階かに試験が分かれており、段階的に資格の取得をしていく必要があります。Level1は比較的挑戦しやすい資格であるともいえるので、時間やコストに余裕がある人は、ぜひ上位レベルまでチャレンジしてみましょう。

システムエンジニアにおすすめの資格が取れる大学がある!?

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さて、ここまで資格を全部で6つ紹介してきましたが、これらの取得を目指せる大学があることをご存知ですか?

例えば、

  • 東京情報大学(総合情報学部)の資格取得対策講座「スコーラ」
  • 芝浦工業大学(電子情報システム学科)(数理科学科)
  • 東京工科大学(コンピューターサイエンス学部)(メディア学部)

などなど、カリキュラムとしてシステムについて学ぶことができる学部や、資格取得サポートを行っている学校もあります。自分が目指している資格取得に向けて、大学で学ぶ、という点も視野に入れながら調べてみましょう。

 まとめ

いかがでしたか?システムエンジニアになるために、そしてシステムエンジニアになってから目指すとお得な資格も、そのための道も様々あることがわかりましたね!一方で、資格はただとるだけでは、資格マニアになってしまいます。自分の目指している進路や進みたい方向に向けて、どの資格が自分に必要なのかを見極めながら、資格取得に向けて勉強をしてみましょう!

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