「席次」のマナーまとめ|間違えてからでは手遅れ!

  • 2017-9-18

社会では上下関係をしっかり見極めなければなりません。ビジネスの世界では明確なルールとして席次と呼ばれるおもてなしのマナーが存在します。

車に乗る順番や、食事の席での席など年長者が優先されるべき席は決まっています。社会人としての常識とも言えるものであり、失礼にならないためにもしっかり理解する必要があります。

そこで今回は、席次について詳しく解説していきますので、是非これからのビジネスライフに役立ててください。

「席次」は何のためにあるのか?

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まずは、席次が何のために存在するのかを理解するところから始めましょう。シーンによって細かく決められており、堅苦しく感じるときもあるかもしれません。しかし重要性をしっかり理解すれば、前向きに学ぶ姿勢を持てるのではないでしょうか。

目上の人によい席に着席してもらい、感謝の気持ちを伝える

目上の方には、敬意を払うのがビジネスに置いては常識です。組織をまとめる役職の方に、いつもお世話になっている感謝の気持ちを伝えるための形なのです。良い席に着席してもらうことでその場を楽しみやすくし、気持ちの良い時間を過ごしてもらうためには最適な場所に着席してもらうことが有効です。

そのため、目上の方、企業のお客様などに対しては席次というマナーのもと適切にもてなすことが何より優先されるのです。

上下関係をはっきりさせ、気持ちよく過ごしてもらう

役職が上の方や、お客様をもてなす心は世界共通です。良い席である上座には、もてなされるべき方、下座にはもてなす方が座るのが適切なルールです。その場で上下関係をはっきりさせることで、客人に特別な気持ちを味わってもらい、気持ちよく過ごしてもらうことができます。

基本的には、入り口から最も遠い席が良い席であり、出入り口に近い席は下座の席とされます。もてなす側が出口に近いことで、開け閉めをしやすく目上の方をもてなしやすくする目的があります。

飲み会のときなどの席次マナー

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飲み会や食事会であっても、席次は存在します。羽目をはずしたり無礼講など気楽な気持ちで臨める場もありますが、最低限のマナーは必ず守ることが大切です。

円卓

丸い席の円卓では、入り口から一番遠く真ん中の席が議長席となります。ここで誤解してはいけないのが、円卓の席次は時計回りなどの順番ではなく、順次入り口から遠い順に目上の片の席であるということです。

和室

和室の場合は、どのような形式の部屋なのかをすぐに把握し、適応することが大切です。座卓がある場合は、入り口から最も遠く、中心となる位置が議長席となり、円卓の場合と似ています。

座卓がない場合は、入り口から最も遠く、床の間や脇棚がある場所が議長席となります。また、数人の対面式の接待の場合は、脇棚側が接待側、床の間がお客様の席となりますので、どちらが適切なのかを間違えないようにしましょう。

 

意外と知らない乗り物の席次マナー

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タクシーや新幹線など、社会人は移動の際に乗り物に乗ることが多いと思います。その際にも適切な席次がありますので、しっかり理解しておきましょう。

運転手がいるタクシーなどの場合は、運転手の後ろが上座となります。後ろに三人乗りの場合は、中央が下座となりますので注意が必要です。運転手を関係者の方が務める場合は、助手席が上座となります。後部座席は、中央が下座となりますのでこちらもしっかり把握しておきましょう。

電車や新幹線

電車の場合は通路側を入り口と捉えて考え、進行方向にも注意が必要です。進行方向側の席で、通路から最も遠い席が上座になります。対面式であれば、進行方向と逆側の席で、通路から離れた場所が二番目の上座となるので間違えないように注意しましょう。

寝台列車の場合は、下の段が上座となり、入り口から最も遠くという基本的なルールとは少し外れます。また、目上の方に希望がある場合は、臨機応変に対応することも必要になります。

エレベーター

社会人では最も使う機会が多いといっても過言ではありません。目上の方と一緒になることも多く、即座に対応できる能力が求められるでしょう。

下座の人間がエレベーターの操作をするマナーがあるため、操作盤の前が下座となります。上座は、操作盤の反対側で最も入り口から遠い位置です。エレベーターの席次は、乗り方にも適切なマナーが存在します。

基本的には、上座の方から乗り込み、最後に操作をする下座の人間が乗り込みます。降りる際は下座の人間が一番最後に降りるのが適切です。

まとめ

このように、ビジネスの世界では様々なシーンで目上の方を敬うルールが存在します。基本をしっかり抑え、普段からイメージすることが大切です。

突然席次を守らなければならない場がおとずれることもあります。常日頃から意識し、いつでも対応できるように気を引き締め、心の準備をしておきましょう。

また、ときには目上の人の希望通りに対応する柔軟性も大切です。基本を崩す場合もあるため、目上の方を敬う気持ちを何よりも優先して行動しましょう。

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