雇用保険番号の調べ方とは?雇用保険被保険者証がない場合は?

  • 2017-9-20

正社員はもとより、アルバイトやパートでも加入する雇用保険。一人一人に雇用保険番号が割り当てられ、職場が変わっても引き継いでいきます。しかし、雇用保険番号を知っている方やどんな時に必要なのかを把握している方は少ないかもしれません。今回は雇用保険番号について紹介していきます。

雇用保険番号とは?いつ必要なの?


まずは、雇用保険番号とは何かをみていきます。雇用保険番号をわかりやすく区別すると企業を示す事業所番号、従業員を表す被保険者番号があります。基本的に企業に就職した場合には雇用保険の被保険者となります。

雇用保険被保険者番号は11桁で割り振られます。これは雇用保険の加入を証明する個人の番号になっていますので無くさないように注意して保管しなくてはいけません。一生使う番号にもなります。

多くの方が持っている雇用保険被保険者証には、事業所番号と被保険者番号が記載され、さらに、被保険者氏名、生年月日、事業者の名称、交付年月日もしっかりと記載されています。

一般的には労働者が就職した場合に会社が雇用保険加入の手続をし、退職するときに離職票と共に雇用保険被保険者証を送ります。再就職が決まったときにこの雇用保険被保険者証を新しい就職先に提出する必要があります。

仕事をしている期間は特に雇用保険番号が必要になることはありません。いつ必要になるかというと以下の時になります。

・失業給付の申請
・ハローワークに求職登録
・教育訓練を受ける時

確認してもらうとわかるように退職後に必要になってきます。職を失っている間に生活を守るための失業給付。次の仕事を見つけるためにハローワークでも必要になります。ステップアップのために教育訓練を受ける時にも必要となっていますので、やはり、紛失には気をつけなければいけません。

もう少し細かいところまでみていくと、高年齢雇用継続給付の申請、育児、介護関係の休業給付にも必要になります。ただ、一般的には会社側が書類を作り雇用保険の被保険者番号も書かれます。

会社からもらえる「雇用保険被保険者証」


退職した時になくてはならないものが雇用保険被保険者証。雇用保険に加入した時にハローワークから会社へと交付されます。一般的には従業員(被保険者)が退職するまで会社が預かっていることが多いです。そして、退職時に従業員へ渡すことになります。紛失などのトラブルをなくすために自宅への郵送をしてもらう方がいいでしょう。

似たような書類で「離職票」もあります。離職票は退職したことを証明する書類。次に勤務する会社が決まった場合に提出を求められることがあります。雇用保険被保険者証は先にも紹介した失業給付を受ける時などに必要になるものです。似ているようで使う用途が異なっています。

ちなみに、正社員の場合にはほぼ間違いなく加入できますがアルバイトやパートで勤務している時にも条件を満たしていれば雇用保険の加入対象になってきます。雇用保険の加入対象は以下のようになります。

・一週間の所定労働時間が20時間以上
・31日以上継続して雇用される予定である
・雇用保険の適用事業所に雇用されている

アルバイトやパートでも契約上の労働時間が20時間以上になっていれば加入への問題はありません。しかし、週の労働時間が20時間未満になることが当たり前になっているようであれば雇用保険の加入対象外になります。

雇用の期間が特に定められていない時、雇用期間が定められている時でも31日以上の雇用がある時なども加入対象になっています。

原則として、従業員を1人でも雇えば雇用保険の適用事業所になりますのでこの条件を満たさないことはほとんどありません。

もし雇用保険番号がわからなかったら?


会社を退職して、無事に次の会社への転職が決まると雇用保険番号(雇用保険被保険者証)を提出しなくてはいけません。しかし、雇用保険被保険者証を紛失してしまう方もいるようです。

もし、紛失などで被保険者番号がわからなくなった時には以前勤めた会社に問い合わせてみましょう。もしくはハロワークからもらった離職票などの書類の控えを確認します。被保険者番号がわかればハローワークで雇用保険被保険者証の再発行が可能です。

雇用保険被保険者証を再発行する方法


雇用保険番号がわからなくなった時にはいくつかの方法で調べて再発行が可能になっています。最悪の場合、最初に勤務した会社、あなたの氏名、生年月日をもとにハローワークで被保険者番号を探してもらい再発行してくれますので安心してください。いずれにしても、新たな転職先への提出は必要になります。雇用保険被保険者証はしっかりと準備しましょう。

では、雇用保険番号の調べ直しから再発行する詳細をみていきます。

実際の手続きはさほど複雑ではありません。手続きは最寄のハローワークで可能です。「雇用保険被保険者証再交付申請書」という書類に必要事項を記入して提出するだけで再発行の手続きは完成になります。待ち時間はあるかもしれませんが、手続き後、その場で再発行になりますので改めて取りに行くこともありません。

まとめ

雇用保険番号は仕事を退職したらしっかりと確認して、手元に雇用保険被保険者証を用意しておかなくてはいけません。

次の仕事が決まった時に必要になります。万が一、紛失した時にはハローワークでの再発行が可能ですので安心してください。

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