ネットワークエンジニアの資格ってあるの?取得に必要なこと

ネットワークのシステムを構築する、これからのコンピューター時代に欠かせない存在となるネットワークエンジニア。 では、ネットワークエンジニアになるためには資格は必要なのでしょうか?また、どんな勉強をしたらネットワークエンジニアになれるのでしょうか?この記事を読んで確認してみましょう。

ネットワークエンジニアってどんな仕事?

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ネットワークエンジニアはNEとも略される職業で、ネットワークの設計、構築、監視や運用を担う職業です。この三つを分担しながら進めていく場合もあれば、一連の流れとして一人で進めなければならない時もあります。

設計では、ただ自分の理想を書き起こしたり、図面に起こすのではなく、クライアントとコミュニケーションをとりながら本当に求めていることは何なのか探ることが重要になります。またチームの仲間とともにプロジェクトの推進をしていくため、ネットワークエンジニアには、パソコンと向かい合う技術と同じくらい、他人とコミュニケーションをする技術も必要なのです。

構築では、設計書をもとに、低コストハイクオリティを目指しながらネットワークを構築していきます。この時、なるべく無駄を省けるように最新の製品知識や機器の知識が必要になります。

監視や運用では、構築までの段階で作り上げたネットワークが正常に機能しているかどうか見張っていきます。障害さえ起きなければ、システム構築後にネットワークエンジニアが特別忙しくなることは少ないので、コールセンターやトラブル対応といった、トラブルシューティング的な仕事を兼任することもあります。一方で、いざ障害が起きた時の対応には広い視野と深い知識が必要になるので、決して簡単な仕事ではありません。

ネットワークエンジニアに資格って必要なの?

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さて、ネットワークの設計や構築、監視を担当する、これからの世代になくてはならない存在であるネットワークエンジニアですが、ネットワークエンジニアになるためには資格が必要なのでしょうか?

ネットワークエンジニアになるために資格は必要ありません。ではなぜ世のネットワークエンジニアの方々は資格を取るのでしょうか?

それは資格を取ることで自分の知識や技術が対外的にアピールできるためです。例えばこれから就職する人や転職する人を、採用企業側はなるだけ短時間で正確にその人の実力を測りたいのです。その際の指標になるものが資格なのです。つまり資格は「自分はこういったことができますよ」というアピールの裏付けになるものなのです。

また、企業によっては特定の資格を持っていると、高い技術力や深い知識を有しているとみなし、資格手当が付与される企業もあります。
つまり、自分の進みたい道をしっかり見極めたうえで、しっかり勉強をするなら、資格取得は非常にお得なのです!

ネットワークエンジニアにおすすめの資格~国家資格編~

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それではここからは、ネットワークエンジニアにとってお得で、おすすめの資格を紹介します。

基本情報技術者試験

ネットワークに携わる者の基本知識といえる情報が詰まった試験です。最近では、新入社員にこの試験を受けさせている会社もあるほどに、ITの基礎、ともいえる国家資格です。

この資格はネットワークエンジニアだけではなく、システムエンジニアなどITにかかわるありとあらゆる職種の人々が受験する試験です。

こちらの試験は午前午後とわかれており、試験中集中力が切れないようにする練習も必要になってきそうです。
合格率は20~30%と極端に低いわけではありませんが、しっかり対策をしなければ足元をすくわれる試験だ、とも言えます。
自分なりに弱点を洗い出したり、自分なりの戦法を立てたりすることで、合格まで近付き、資格相当の知識を得ることができます。

ネットワーク技術者試験

ネットワークの固有技術から最近の製品やサービスの流れについての深い理解を持ち、目的に合ったネットワークシステムを構築し運用するための知識や技術が問われる試験です。

基本情報技術者試験が、前半後半の試験だったことに対し、こちらの試験は午前Ⅰ、午前Ⅱと、4つの試験方式をすべて受験することで行われます。
また、基本情報技術者試験が、基本的な知識や技能を問うものだったことに対し、こちらは高度な知識や技能を問われる試験です。

この試験に合格すると、高度IT人材として認められ、ネットワークに関係する固有技術を活用しながら、その後のネットワーク構築プロジェクトなどにおいて中心的な役割を果たすことができる者、という認識になります。

合格率は基本情報技術者より少し下がって、20%弱程度です。
合格率が低いということは、企業としてもありがたい人材、ということになりますので、持っておいて損はない資格になります。

ネットワークエンジニアにおすすめの資格~認定試験編~

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それでは次に、ネットワークエンジニアにおすすめの認定資格を紹介していきます。

シスコ技術者認定

この資格は下位資格から上位資格に分かれており、下位資格を取得してからでないと上位資格を取ることができません。
世界最大大手のCisco社による技術者認定資格で、特に入門資格のCCNA(2段階目)は資格を取得していなくても就職はできてしまいますが、基礎知識として覚えておきたい内容が出題されます。

シスコ技術者認定試験は数段階に分かれているため、具体的な難易度や合格率をひとえにいうことはできませんが、最上位の資格(CCIE)は国際的にも通用する資格であるため、日本を飛び出して海外でも一流のネットワークエンジニアとして評価されます。

LPIC

NPO法人Linux技術者認定機関「LPI」が実施する試験で、世界共通かつ世界最大規模のLinux技術者認定資格です。この資格を持っていると、Linuxへの知識や技術を証明できることになり、就職や転職、社内での昇進や異動に有利とされています。また、初心者から勉強して受ける人の割合が意外と高く、挑戦しやすい資格であるともいえます。

LPICはネットワークに直接の関係はありませんが、各種サーバーをはじめとして、多くのIT機器がLinuxをOSとして使用しているため、取得してあると便利な資格です。

こちらも、シスコ技術者認定試験と同様に、試験がレベル別に分かれており、段階的に資格の取得をしていく必要があります。
Level1は比較的挑戦しやすい資格であるともいえるので、時間やコストに余裕がある人は、ぜひ上位レベルまでチャレンジして、周りのネットワークエンジニアと差をつけましょう!

 まとめ

いかがでしたか?ネットワークエンジニアには資格はいらない、とはいえどもたくさんの知識やコミュニケーションスキルが必要になる職業です。
自分に必要なスキルや知識、資格をしっかり見極め、お得にネットワークエンジニアとしての道を歩んでいきましょう!”

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