初心者でも大丈夫!いちからはじめるiPhoneアプリ開発

  • 2017-9-19

iPhoneには有料アプリに混ざって、個人が作った無料アプリが多くあり、個人でもアプリを作ることが可能です。iPhoneとMacを持っていて、プログラミングに興味がある方、これを機会にiPhone用のアプリを作ってみませんか? 本稿では、初心者の方向けにiPhoneアプリ開発の基本を解説いたします。

iPhoneアプリは個人でも作成できる

 

iPhoneアプリは独学でも作成することができます。iPhoneアプリを開発するために必要なソフトは、無料で手に入り、入手方法も簡単でネット上でダウンロードできます。アプリ開発をするには、swiftという少し特殊なプログラミング言語を学ぶ必要がありますが、そんなに難しい言語ではありません。ネット上でも入門編から学べるチュートリアルサイトなどがあり、関連書籍も多く出版されている言語です。もし、学習中に不明点などが出てきた場合は、質問を受け付けているリファレンスサイトもあるので利用するといいでしょう。

開発に必要な環境をそろえる

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ます、開発マシンとしてMacが必要です。最近のMacであれば機種は問いません。ハイスペックな方がコンパイルやデバッグがサクサク進むので快適ではあります。Macをネットに繋いだら、開発ツールである「Xcode」をダウンロードします。XcodeはAppStoreから無料でダウンロードできるツールです。インターネット回線が細いと、ダウンロードに少々時間がかかるかもしれませんが、辛抱して待ちましょう。
そして、作ったアプリをテストするためのiPhoneも準備します。Xcodeには、iPhoneのシミュレータもついているので、iPhone無しでも開発できますが、やはり実機で確認したほうが間違いは無いでしょう。
そして、シェアウェアを目指すなら、銀行口座を用意しましょう。銀行口座は、ダウンロードしてもらえると思えるアプリが開発できてからでも問題ありません。

開発ツールXcodeの基本

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XcodeはiPhone用アプリを作るための統合開発環境です。統合開発環境とは、以下のツールがひとつにまとまっている便利な環境のことです。

テキストエディタ

プログラムのソースコードを編集するために使います。当然ながら、これが無いとプログラムは書けません。Xcodeのテキストエディタは、予約語を強調表示してくれますし、コード補完もやってくれるので便利です。

インタフェースビルダ

アプリの画面を作成するエディタです。直感的に使えるのであまり困らないと思いますが、困ったらチュートリアルサイトなどで調べましょう。

デバッガ

作ったソースコードをデバッグ(プログラムの不具合を見つけること)するための機能です。ブレークポイント(そこまで実行されたら一時停止する機能)も使えるので、便利に開発できます。

コンパイラ

ソースコードを機械語に翻訳して、実行できるファイルを作る機能です。

iOSシミュレータ

作ったアプリをiPhoneにインストールしなくても、Xcode上で動かせる機能です。思った通りの動きになるまで、これで確認しましょう。

以上の機能がワンセットになっているのがXcodeです。
まずはXcodeのインストールから始めてみましょう。インストールが終わったら起動して、プロジェクトを作ってみましょう。見た目のデザインは「インタフェースビルダ」で、swiftプログラムのコーディングはXcodeの「テキストエディタ」で作成できますので、試してみましょう。
ちなみに開発に使用する言語はswiftという、iOS専用の言語です。開発環境が整ったら、swiftを習得する必要があります。初心者向けのサイトが多数ありますので、それを活用しましょう。

どんなアプリを作るか考える

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アプリを開発する上で最も難しく、最も楽しいのが、どんなアプリを作るか考えることです。
まずはAppStoreを眺めて、ある程度キーワードで絞り込んでから、どんなアプリがあるのかを把握しましょう。自分がiPhoneを使っていて「不便だな」「こうなったらいいのに」と思ったことがあれば、それがアイディアになります。初めはダウンロードされることを目標とせず、いくつか開発してみましょう。開発の回数を重ねていくうちに、どんなアプリだったらニーズがありそうか見えてきます。

作ったアプリを公開する

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iPhoneアプリはすべてAppStore経由でしかインストールできないため、作ったアプリはAppStoreで公開しましょう。XcodeにはAppStoreに公開する機能もついているので、これを使うと簡単に公開できます。ただし、公開するためには年会費を払って開発者登録しなければいけません。登録料は、およそ$100を目安としてください。いくつかアプリを作ってみて、公開したくなってから登録しても差し支えありません。

本稿では、初心者の方向けに、iPhoneアプリをいちから開発するためのポイントを解説しました。iPhoneアプリ開発はニーズが多いため、ネット上でも情報が揃っています。そういった意味では非常に開発しやすい環境が整っていると言えるでしょう。開発言語のswiftも近年リリースされた言語だけあって、言語仕様が他の言語の良いとこ取りになっており、非常に扱いやすいものです。iPhone+Mac所有者の方で、プログラミングに興味がある方は、一度トライしてみてはいかがでしょうか?

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