ベンダー資格や国家資格は取得するべき?難易度はどのくらい?

  • 2017-9-26

IT系資格は民間資格の「ベンダー資格」と「国家資格」の2つに大別されます。それぞれどのような資格があって、難易度はどのくらいなのでしょうか。また、資格を取得することでどのようなメリットがあるのでしょうか。それぞれの例を挙げて紹介します。

そもそも「ベンダー資格」とは

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ベンダー資格とは、その名の通り「ベンダーが認定を行っている資格」のことです。ベンダーとは商品の供給者を意味する言葉で、IT業界においてはコンピュータ、OS、パッケージソフト、ネットワーク機器などの商品・サービスを提供する企業のことを指します。企業の製品に対して、一定水準以上の知識などを持っていることを証明する資格を「ベンダー資格」と言います。

IT系ベンダー資格難易度一覧

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ここでは代表的なIT系ベンダー資格を紹介します。

【シスコ技術者認定】

シスコ製ネットワーク製品の取り扱いレベルを認定する資格です。製品の取り扱いだけでなく、ネットワークの構築・運用に関する知識も問われます。

【オラクルマスター】

オラクル社が規定しているデータベース製品取り扱いレベルを認定する資格です。製品の取り扱い知識だけでなく、データベースの構築や利用方法、問題点解決などの知識も問われます。

【マイクロソフト認定資格】

マイクロソフト社製品の取り扱いレベルを認定する資格です。PowerPointやExcelなどのアプリケーション、Windows Server10などのOS、Visual Studioを利用したモバイルアプリ開発などの開発能力など、幅広い分野の資格が存在します。

上記はほんの一例です。他にもたくさんのベンダー資格が存在します。
ベンダー資格の難易度ですが、資格ごとにレベルが数段階設定されているものがほとんどです。そのため、基礎知識があれば合格できるものから、製品内容や使用方法を熟知しなければ合格が難しいものまであります。

IT系国家資格難易度一覧

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IPA(情報処理推進機構)が行っている公的認定制度は、主に次のような資格試験が存在します。

【ITパスポート試験】

ITを利用・活用する全ての人を対象とした試験です。ITエンジニアだけでなくパソコンを利用する学生や一般企業の従業員も受験対象としています。試験内容はIPA主催の試験の中では最も易しい内容です。

【情報セキュリティマネジメント試験】

ITを利用・活用する人に対する試験で、特にセキュリティ分野に特化した内容となっています。ITパスポート試験よりも難易度は高めです。ITを利用する側として身に付けておきたいセキュリティ知識が問われます。

【基本情報技術者試験】

ソフトウェア・ハードウェア・プログラミング・データベース・アルゴリズムなど多岐に渡るIT知識が問われます。情報処理技術者向けの試験では最も簡単な内容です。とはいえ「ITパスポート試験」と比較するとかなり高度な内容となっています。ITエンジニアとして業務に慣れてきたら是非持っておきたい資格の1つです。

【応用情報技術者試験】

「基本情報技術者試験」の上位にあたる資格試験です。「基本情報技術者試験」よりも問われる知識のレベルも高く、管理や経営に関する出題もあります。合格率も「基本情報技術者試験」より低いです。ベテランITエンジニアや、管理職を目指しているITエンジニアが持っておきたい資格の1つです。

【高度IT人材向けの専門分野試験】

「ネットワークスペシャリスト試験」「プロジェクトマネージャー試験」など、各分野の専門知識を問う資格試験。上級技術者向けの試験で、非常に高度な内容となっています。特定分野のプロフェッショナルなITエンジニアや、役職者レベルのITエンジニアが持っておきたい資格です。

ベンダー資格と国家資格のどちらを取るべき?

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国家資格は基礎知識を体系的に習得するのに役立つ

国家資格は一般企業の製品やサービスに関する問題は出題されません。そのため、普遍的なITに関する知識が問われます。どのような業務であっても役に立つ、汎用性の高い資格です。

ベンダー資格は実務能力を証明

ベンダー資格は対象製品に関する知識・使用方法の問題が主に出題されます。資格を持っていることで、その製品の知識と利用方法のレベルが一定以上ある証明となります。業務で主に使用している製品の資格があれば、持っているとお客様からの信頼も厚くなるでしょう。

ベンダー資格にも国家資格にもどちらにも取得するメリットがあるといえます。体型的な知識習得と専門的な知識習得のどちらを主とするかにはなりますが、ITエンジニアにはどちらも大切です。

まとめ

今回はベンダー資格と国家資格について、具体例を挙げて紹介しました。
・現在の業務やこれから行いたい業務に関する資格を取る
・キャリアプランに合わせた資格を取る
・知識の棚卸しとして理解度確認のために試験に挑戦する
など、資格試験には様々な利用方法があります。
ご自身に合った資格試験に挑戦してみるのはいかがでしょうか?

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