データベースエンジニアになりたい人必見!取得するべき資格解説

データベースエンジニアは情報社会において重要な職業です。しかし、近年需要が減少している傾向にあります。需要減少の影には、エンジニアのマルチタスク化が潜んでいました。そこで、データベースエンジニアが持っていると有効なおすすめの資格を紹介しましょう。

データベースエンジニアの仕事内容


まずはデータベースエンジニアという職種について紹介をしましょう。
システムエンジニアや、ネットワークエンジニアなどはよく聞きますが、データベースエンジニアという単語を初めて聞いたという方もいるかもしれません。まず、データベースとは膨大な量のデータを簡単に管理したり、検索したりできるソフトウェアです。そして、データベースというソフトウェアを管理するための職業がデータベースエンジニアと呼ばれています。つまりこれらのことを合わせると、データベースエンジニアは、膨大な量のデータを管理するために最適なデータベースを構築したり、運用したり、社内に取り入れられるようにインストールしたりする役割を担う職業です。

データベースエンジニアの需要が減少している理由


インターネット社会において、データの管理は大変重要で、なくてはならない仕事です。ではなぜ、データベースエンジニアの需要は減っているのでしょうか?

データベースの需要が下がってきたというわけではありません。むしろその反対で、データベースの需要が高いからこそ、インフラエンジニアやアプリ開発エンジニアなど、ほかの作業を主に行っていたエンジニアが、データベースエンジニアの仕事を兼任するようになってきています。このように、エンジニアのマルチタスク化が進んでいるため、インフラエンジニアやアプリ開発エンジニアがデータベースエンジニアと同等のスキルを持っていると、さまざまな場面で強みとなります。

これから、情報はどんどんインターネットで管理されるようになっていきます。そんな情報社会において、データベース、そしてデータベースエンジニアの存在は不可欠です。ただデータベースを扱えるだけではなく、今以上に技術を高めたり、資格や経験を通して知識を収集したりすると良いでしょう。

データベースエンジニアにおすすめの資格!国家資格編


国家資格の中で、データベースエンジニアにおすすめの資格は、データベーススペシャリストです。これは独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)が実施している試験で、「情報処理技術者」という枠の中に位置している試験です。

高度なIT技術や知識を持っているうえで、特にデータベースに関する技術を使い、情報システム基盤が絡む業務において中心的な役割を果たすことができる人を試験の対象としており、そのような人材を育成することが試験の目的とされています。つまりこの資格を取得していれば、データベースに関するプロジェクトなどでグループを引っ張ったり、責任ある立場についたりするための知識はついているという証明ができるのです。合格率はおよそ16~18%となっており、合格率が高いとは言えないだけに企業からも注目される資格のひとつです。

また、この資格は専門性の高い資格試験となっています。未経験からデータベースエンジニアになってみたい人やIT系の知識を取得したい人は段階を踏むために、まずはITパスポートや、基本情報技術者試験に挑戦してみるのも良いでしょう。

データベースエンジニアにおすすめの資格!認定資格編


次は、データベースエンジニアにとっておすすめの認定資格を紹介していきます。

オラクルマスター(Oracle Master)

これはアメリカのオラクル社が実施している試験です。
オラクル社の「Oracle Database」というデータベースソフトウェアにかかわる知識や、技術を問う問題が多く出題されます。オラクルマスターは認定資格ではありますが、世界基準の資格となり、この資格を持っているだけで一定の技術力を認めてもらえるという資格になりました。これからデータベースエンジニアを目指していく人や、データベースエンジニアになったけれどどんなことを勉強したらいいのかわからないと思っている人には特におすすめの資格です。

オラクルマスターの段階は4種類に分類されています。
Bronze、silver、Gold、platinumと徐々に難易度が上がり、上位資格を取得するためには最初の「Oracle Master bronze」から取得していく必要があります。Silver以上は難易度が高く、資格取得にお金も労力もかかりますが、オラクルマスターが世界共通の資格、基準となったことで、評価が高まっています。まずは最初のBronzeからチャレンジして、着実に自分の知識やスキルアップを図りましょう。

MCP

マイクロソフト社が実施している、「マイクロソフト認定プロフェッショナル資格」です。
こちらは特定の専門分野の知識や経験を問う試験であり、マイクロソフト社のWordやExcelの技術や知識を問う試験ではないため、注意してください。

ここで気を付けなければいけないことは、MCPという単独の試験はないということです。
MCPはMCSA認定資格とMCSE・MCSD認定資格のどれかの資格を取得していると、認定されます。こちらもオラクルマスターと同様に、MCPとして認定されるために必要な資格な前提資格としてMTAが存在しています。

認定資格は、国家資格とちがい、その試験が対象としている製品への技術、知識を問うものが多い傾向にあります。そのため、国家資格と認定資格でどちらの優先度が高いかは言うことができません。自社や志望企業で使っている製品の元企業がどの資格を発行しているのかなど、自分に必要な資格をしっかり見極めてから挑戦しましょう。

データベースエンジニアにとって資格は必要ない?


実はデータベースエンジニアになるために必要な資格はありません。
しかし、資格を取得しておくと、自分の知識や技術の収集に役に立つだけでなく、客観的な証明にもなります。

特に、転職や就職の際にスキルの指標として資格が有効に働きます。また、企業によっては高い能力を保持する人や前向きに成長のために努力している人を評価するために、資格手当や技術手当が設けられているところもあります。しっかり自分のデータベースエンジニアとしての方向性を定め、目標達成に向けて努力をすることで、自分の描いていたデータベースエンジニアになるための第一歩を踏み出すことができるでしょう。

まとめ

データベースエンジニアがどんな職業なのか、最近の情勢、そしてデータベースエンジニアにとっての資格の意味と、おすすめの資格を紹介しました。データベースエンジニアについてしっかり理解し、自分の方向性を定めることで、目標実現に向けて大きな一歩を踏み出しましょう。

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