Rubyのインストール方法!OS別に解説 | kuguru[クグル]

Rubyは最近流行のスクリプト言語です。リリースは1995年と意外と古いのですが、2004年にフレームワーク「Ruby on rails」がリリースされてから一気に流行した、という印象です。 この洗練されたフレームワークのおかげもあって、RubyはWebシステム開発の現場に着実に浸透してきています。そんなRubyですが、開発・実行環境はすべてフリーで入手することが可能です。

本稿では、そんなRubyのインストール方法を、OS別に解説します。

Linuxの場合

Linuxの場合、ディストリビューションやバージョンで差異はありますが、概ね以下の手順でインストールすることができます。
まず、brightbox/ruby-ngというPPA(Personal Package Archive)をAPTリポジトリとして登録します。続いて、apt-getコマンドでシステムを最新状態に更新し、Rubyをインストールします。

$ sudo add-apt-repository -y ppa:brightbox/ruby-rg
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get -y install rubyX.X

X.Xの部分には、Rubyのバージョンを入れます。本稿作成時点では、2.4が最新です。

puppyLinuxの場合

puppyLinuxの場合は非常に簡単で、Rubyのpetファイルをインターネットで探し、そこからpetファイルをダウンロードしてダブルクリックすると、インストーラが自動的にインストールしてくれます。

Windowsの場合

まず、下記URLから、最新のRubyインストーラをダウンロードします。 https://rubyinstaller.org/downloads/

あとは、インストーラをダブルクリックすれば自動的にインストールされます。

Macの場合

brewコマンドを使ってインストールします。まずはruby-buildとrbenvというRubyのビルダーとバージョン管理ツールをインストールします。

$ brew install ruby-build
$ brew install rbenv

インストールしたら、.bashrcに

eval ""$(rbenv int -)""

を追加します。

続いて、Rubyのインストールに必要な2つのファイルをインストールします。

$ brew install readline
$ brew install openssl

これで準備は整いました。現在使えるRubyのバージョンは、

$ rbenv install -l

で確認できます。 Rubyのインストールは、

$ rbenv install バージョン

で行います。 最後に、インストールしたバージョンを有効化します。

$ rbenv global バージョン
$ rbenv rehash

Rubyインストール後の動作確認方法

インストールしてしまえば、Rubyの実行環境は基本的にどのOSも同じです。 コマンド入力画面を立ち上げて、次のコマンドを入力してみましょう。

$ ruby --version

イントールが成功していれば、以下のようなレスポンスが表示されます。

$ ruby 2.3.1p112 (2016-04-26) [x86_64-linux-gnu]

上記が確認できたら、簡単なRubyプログラムを実行して、動作確認してみましょう。
テキストエディタ(Windowsならメモ帳、Linuxならgeditなど、Macならテキストエディット)を開いて、以下のサンプルコードを貼り付けてください。

# Personクラスの定義
class Person @name = """" @age = """"
@adress = """"


def setInfo(name, age, adress) @name = name @age = age @adress = adress
end




def getName return @name
end




def getAge return @age
end




def getAddress return @adress end
end




# Personオブジェクトを生成して情報をセット p = Person.new
p.setInfo(""山田 太郎"", 20, ""東京都"")




# Personオブジェクトから情報を引き出して表示 puts p.getName puts p.getAge
puts p.getAddress



テキストはsample.rbという名前で保存しましょう。 保存したら、コマンド入力画面を開き、以下のコマンドを実行します。

$ ruby sample.rb

コマンド入力画面に以下のように表示されれば、Rubyが正しくインストールできていることが確認できます。

$ 山田 太郎
$ 20
$ 東京都

インストール後の確認でエラーが出た場合の対処法

上記手順ですんなりインストールができれば問題ありませんが、もしエラーが発生した場合はどのように対処すればよいでしょうか?基本的な確認事項を以下に挙げますので、まずはそれを確認してください。

管理者権限で実行していますか?

管理者権限がなければ、インストールに失敗することがあります。

コマンドを打ち間違えていませんか?

コマンド入力画面で方向キーの上を押すと、実行したコマンドの履歴を見ることができます。

ダウンロードしたバージョンは最新ですか?

古いバージョンの場合、環境に適合しない場合があります。

まとめ

本稿では、Rubyのインストール方法をOS別に解説しました。Rubyはオープンソースのフリーなので、無料でダウンロードすることができます。また、簡単なプログラムは、テキストエディタがあれば作成することができますので、ちょっと試してみたいという方でも手軽に試すことができます。
この記事に興味を持たれた方は、一度トライしてみてはいかがでしょうか?

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