Javaの開発環境構築方法!おすすめの開発環境5選

Javaをプログラミングを学ぶにあたって、役立つのはIDE(統合開発環境)です。 プログラムを実際に入力するほか、コンパイル、実行、デバッグ、リファクタリングなど プログラムの生産効率を大きく引き伸ばす要素がたくさん詰まっています。 ここでは主によく使われているIDEを紹介します。 自分の環境や目的に合わせたIDEをインストールしましょう。

Javaでおすすめの開発環境5選

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Eclipse

およそ10年前から普及したポピュラーなIDEです。

【Eclipseの長所】

コミュニティやプラグインの作成が活発で豊富に存在しているため、資料となるサイトを検索しやすくなっております。操作やeclipse自体のトラブル発生時の早期解決につながります。

【Eclipseの短所】

他のIDEと比べると動作が重く、環境によってはリッチなマシンで開発を行ってもストレスを感じるほどです。学習用として使うのであれば問題ないでしょう。

IntelliJ IDEA

近年頭角を現してきたeclipseの次に人気のあるIDEです。GoogleがリリースしているAndroidアプリ作成専用IDE「Android Studio」はこのソフトウェアをベースに開発されています。

【IntelliJ IDEAの長所】

コーディングしやすいデザインで、ソースコードが見やすくなるよう設計されています。エディタのスタイル(文字色や背景など)もカスタマイズしやすいようになっています。

【IntelliJ IDEAの短所】

eclipseで言うところの「ワークスペース」をIDEAでは「プロジェクト」、「プロジェクト」を「モジュール」と表現するなど、独自の文化があり操作になれていないと困惑します。日本ではまだeclipseが定着しているパターンをあるため、資料が少なく、トラブルシューティングし辛い場合があります。

NetBeans

Javaを提供しているOracle社がリリースしているIDEで、eclipse、IDEと肩を並べるほどの人気があります。チェコの学生が開発した「Xelfi」とJavaを生み出したSunmicroSystem社の「JavaStudio」をベースにしています。

【NetBeansの長所】

Oracle社が提供しているIDEであること、歴史が長いことから豊富なプラグインが揃っています。マウスでウィンドウのデザインを設計できる機能(GUI ビルダー)が標準で備わっています。

【NetBeansの短所】

最新技術(Androidアプリの開発等)に対応した日本語の資料が少ないです。学習用として使うには十分でしょう。

Xcode

MacOS用のIDEで、Java以外にもApple社が提供しているObjective-CやSwiftなどを使った開発ができます。

【Xcodeの長所】

ダウンロードはMac App Storeからできるため、インストールやダウンロードのための手間が省けます。UIまわりが見やすく設計されており、動作も高速です。

【Xcodeの短所】

XcodeでのJava開発は一般的ではなく、Javaの開発を前提としていなため、開発には別途セットアップが必要です。

Visual Studio Code

Micorosoft社が提供しているエディタです。VisualStudioと異なりIDEではなくエディタであることに注意してください。

【Visual Studio Codeの長所】

ソフトウェア上からプラグインを直接インストールできる仕様になっているため、ストレスなく好みに合わせたカスタマイズができます。Microsoft製のソフトウェアであるため、Microsoftのコミュニティから直接情報を入手できます。

【Visual Studio Codeの短所】

IDEではなくコードを編集するだけの「エディタ」でるため、プログラムの実行にはメニューから「ターミナル」を操作する必要があります。大規模なアプリ開発には向いていません。(プラグインを使用すればできないことはありませんが、eclipseなどのIDEと比べると生産性が圧倒的に違います。)

おすすめのJava開発環境構築方法

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JDKのインストール

どのIDEを使う場合でも必ずインストールしてください。JDKとは「Java Development Kit」の略で、Javaで書いたコードを実行できる形式にするコンパイラ、プログラムを実行するJVMなど、Javaのプログラム作成から実行まで必要なツールがまとめてあります。

インストール手順

  1. オラクルのダウンロードサイトへアクセスします(2017年9月現在)。
  2. 「JDK Download」 ボタンをクリック
  3.  Java SE Development Kit 8u144 の下にある「Accept License Agreement 」を選択。
    ※「8u144」はバージョン番号のため実際と異なる場合があります。
  4. すぐ下のリストから、以下のように自分の環境を確認し環境にあった項目を選択し、インストーラをダウンロード
  5. ダウンロードしたインストーラを実行し画面の指示に従って実行

【Windowsの場合】

Windows 32bit OS→Windows x86
Windows 64bit OS→Windows x64

※自分のPCが32bitと64bitどちらか確認するには、[Ctrl]+[Pause/Break]を同時押し
※[Pause/Break]キーが無いときは、コントロール パネル→システムとセキュリティ→システム

【システムの種類を確認】
64ビットオペレーティングシステム→64bit
32ビットオペレーティングシステム→32bit

【Mac OSXの場合】

Mac OS Xを選択し、開発環境ソフトのインストール

eclipseの場合

eclipseの公式サイトからでもダウンロードはできますが、有志の方々が日本語化したものがありますので慣れない方はこちらからダウンロードがおすすめです。

  1. 好みのバージョンのEclipseをクリック
    ※2017年9月現在最新のOxygenを選択したとして説明します。
  2. 表の「Java」列から環境に合ったものを確認(環境の確認はJDKの時と同じ)
  3. 「StandardEdition」を選択
  4. ダウンロードしたzipを解凍(Cドライブの直下などなるべく浅いフォルダに解凍します)

IntelliJ IDEAの場合

  1. IDEAのサイトへアクセス
  2. 「DOWNLOAD」を選択
  3. 「Comminity」をダウンロード
  4. ダウンロードしたファイルを実行し画面の指示に従う(特に選択するものはないのですべて「OK」「Next」で結構です)
  5. 日本語化が必要な場合、有志で配布している日本語化プラグインのサイトへアクセス
  6. OSを選択しダウンロード
  7. ダウンロードしたzipの直下にある「setup-」から始まる実行ファイルのショートカットを実行
    IDEAを起動し日本語化を確認
  8. 起動できなかった場合
    C:\Users\(ユーザ名)\.IdeaIC(バージョン番号)\config\jp.sourceforge.mergedoc.pleiadesから、「pleiades.jar」のパスをコピー
  9. IDEAを起動。Help→Edit Cusom VM Options…で表示されたテキストに、以下の二行を追加

    -Xverify:none
    -javaagent:C:\Users\(ユーザ名)\.IdeaIC(バージョン番号)\config\jp.sourceforge.mergedoc.pleiades\pleiades.jar(9でコピーしたパス)

  10. IDEAを再起動

NetBeansの場合

  1. 配布サイトへアクセス
  2. 右上の「プラットフォーム」プルダウンからOSを選択
  3. 「JavaSE」をダウンロード(必要なIDEに合わせ選択してください)
  4. インストーラを実行し画面の指示に従ってください

Xcodeの場合

  1. Mac App Storeから直接検索してインストール
  2. Webからイ検索した場合には以下のように行います。Xcodeの配布ページへアクセス。
  3. 「Mac App Stroeで見る」を選択
  4. 「インストール」を押す

Visual Studio Codeの場合

  1. 配布ページへアクセス
  2. 上記「JDKのインストール」を参考に自分の環境にあったOSを選択
  3. ダウンロードしたインストーラを実行し画面の指示に従う

Java初心者はOracle配布のフリー開発環境を使ってみよう

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特に理由がない限り、初心者の方はNetBeansを使ってみましょう。コンソール上の開発だけではなく、SwingやJavaFXといったGUIウィンドウを用いたプログラミングも、比較的初心者でも開発しやすいよう設計されています。

Javaの開発環境での注意点

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IDEにはそれぞれの特徴があるため、目的に合わせた開発環境を導入しましょう。プログラミングに慣れている方であれば、自分の気に入ったIDEを使うことがおすすめです。まだプログラミングに慣れていない方はIDEの操作方法自体も覚える必要があるため、勤務先と自宅の開発環境が違うといった状況は避けましょう。

また、IDEAではAndroid開発ができるのにeclipseではサポートが終了しているといったこともあります。自分が最終的に開発したいものが明確に決まっている場合は、最も適したIDEをインストール前に事前に調べておきましょう。

まとめ

IDEは開発者のクセや好みが分かれるため、操作に慣れないうちはつまづくこともあるでしょう。ご紹介したもの以外でもIDEはまだまだありますので、慣れてきたら自分好みのIDEを見つけてみてください。

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