贈り物の予算は?退職祝いのマナーとは

  • 2017-11-20

働いていると、様々な世代の方が転職や、定年退職で仕事場を去ることに遭遇することがあります。贈り物をする際のマナーとは、どのようものがあるのでしょうか。

退職祝いを送るタイミング

個別の場合と連名の場合

個別の場合は、他の人に気づかれないタイミングで渡すのがマナーとなっています。同僚の目につく場所で渡してしまうと上下関係もあるので、同僚が渡すタイミングを失わせてしまうことがあります。ですので、個人的に時間を作ってもらい渡すことにしましょう。

連名の場合は最後の勤務日に贈るのが喜ばれるのではないでしょうか。有給消化などで退職日は変化するので、事前に最後に出社される日を知っておきましょう。そして、終業のタイミングでお渡しして、送り出すのが良いです。連名の場合は、送別会がある時も良いタイミング。送別会であれば、同じ部署の人が一同に介してお祝いできます。退職祝いの企画を任されたら送別会とセットにしておくと、スケジュールも組みやすいのでオススメです。

退職祝いの贈り物の選び方のマナー

目上の方に金封は避ける

退職にも様々ありますが、部署内で役職に就いておられる方の転職や、定年退職の場合は金封は避けましょう。金封の場合はお返しを考える方もおられるので、快く新たな門出を祝う時には金封を避けたほういいかもしれません。

プレゼントの金額の相場

個別の場合の相場は5,000円〜10,000円となっているようです。連名の場合は10,000円〜30,000円が相場と言われています。

タブーとされるもの

下着や靴、靴下など下を想起させるものはタブーとされています。「踏み台にして上に行きます」という表現にあたってしまうからです。新たな門出であるということで、その人がもらって喜ぶものを選びましょう。また、ハンカチもタブーとされています。退職はやはり新たな出発という意味なので別れを意味するハンカチは適しているとはされていません。

最後に筆記用具です。筆記用具は、「もっと勉強して下さい」という表現が込められてしまうので、やはり門出にはふさわしくないです。

量より質で選ぶ

たくさんのモノを色んな人からもらうより、部署内でまとめていいモノを贈るのがマナーです。退職祝いの企画を任された場合は、部署内で内密に予算を決めて役職ごとに金額を定めて徴収し、ワンランク上の上質なものが喜んでもらえるかもしれません。

退職祝いに花を贈るときのマナー

花,送別,kuguru,クグル,くぐる

好ましい花や避けた方がよいもの

好ましい花の1つとしてバラがあげられます。バラは「愛」を表現する花なので、感謝の気持ちを伝えるのに適切な花と言えるでしょう。「ユリの女王」と言われるカサブランカもオススメの花の1つです。「威厳」「純潔」「高貴」という花言葉がついているので、特に目上の方の退職に尊敬の念を示す時に適している花です。定年退職の方に対してはデンファレが適している花とされています。「お似合いの2人」という意味があるので、自分のご親族に贈る時にこれから夫婦で第二の人生を満喫して下さいという意味で贈られます。

避けた方がいいモノとして「死」「別れ」を想起させる花です。

退職祝いの「のし」はどうする?

熨斗紙や表書きなど

熨斗紙には「御退職祝」「御退任祝」「御礼」と書きましょう。表書きの贈り名には、個人の場合は担当者の名前、連名の場合は4名以上になると代表者の方の名前一同と書くようにします。蝶々結びの飾りである水引の色は「紅白」で、「蝶結び」のものを使用します。水引の本数は、5本もしくは7本のものを選びましょう。ここで注意しなければならないのが、結婚による退職祝いの場合は、結び切りという結びの装飾にすることがマナーとなっています。もし、自分が企画する退職祝いの熨斗紙や、表書きに不安がある場合は専門店に行きましょう。マナーなどを熟知してらっしゃるので、お任せすれば問題ありません。

まとめ

退職祝いには様々なマナーがあることがお分かりいただけたと思います。特に上司や定年退職される方の退職の際には、花選びやタブーな贈り物があります。金封は金額が如実に分かってしまうので、避けるのが得策と言えるでしょう。自分では買わないけれども、もらって嬉しいもの。それも上質なものを贈るとマナーにも反しませんし、喜ばれるのではないでしょうか。また、タイミングも重要であることもお伝え致しました。最後の出勤日にお花を贈り、有終の美を飾ることもいいでしょうし、送別会を開催してしまえば、そこで贈り物を送れますし、部署全員で感謝の気持ちを伝える事もできます。

退職祝いの企画担当になった時は送別会の開催も視野に入れておくといいかもしれません。社内でなくとも、自分の親族の退職祝いに適した花や贈り物もあります。一般的には花とプレゼントを贈ります。これまでの働きをねぎらうことの出来る退職祝いはぜひ素敵な場にしましょう。

ページ上部へ戻る