会計資格一覧 働きながらでもチャレンジできる人気の資格5選

今まで会計分野になじみがない方でも始められる、社会人におすすめの会計資格を5つに厳選してご紹介します。会計の基礎が学べる検定試験や会計資格から、専門性の高いものまで勢揃い。海外勤務など、将来グローバルなフィールドで活躍したい方には、英語で会計が学べる資格試験もおすすめです。

会計資格の定番として人気!日商簿記検定試験


会計の基礎知識を身につけたいのであれば、まずは「日商簿記検定試験」から始めるのがおすすめです。日本商工会議所が実施する公的資格試験で、4段階に分かれています。初級はインターネット試験で、3級・2級・1級は記述式試験です。試験の実施は、1級のみ年2回、その他の級は年3回で、年間の受験者数は45万人以上。最も難しい1級に合格すれば、国家資格である税理士試験の受験資格が得られるため、人気を博しています。

なお、日商簿記検定試験の各級に合格するためには、以下に関する資格勉強が必要です。

  • 初級:複式簿記に関する基礎知識
  • 3級:商業簿記の基本、中小企業などの経理実務に関する知識
  • 2級:財務・会計の実務担当者として理解しておくべき商業簿記および工業簿記の知識。
  • 1級:商業簿記に加え、会計学や工業簿記、原価計算に関する専門知識。財務・会計的側面から企業の経営分析ができるレベル。

英語力も付く会計資格 国際会計検定


仕事上、英語力と会計知識の両方を身に付ける必要がある方には、「国際会計検定」、通称「BATIC(バティック)」がおすすめです。BATICは、東京商工会議所が主催する試験で、年2回実施されます。合否ではなく、試験で獲得したスコアによって、どのくらい英文会計に精通しているか、証明することができる会計資格です。

BATICは、マークシート式および記述式で、「Subject1」と「Subject2」の2科目構成。Subject1では、英文で基本的な簿記の知識、Subject2では、国際財務報告基準(IFRS)に基づく国際会計理論の知識の習得度合が試されます。BATICは、日商簿記検定試験を通じて習得した知識が生かせるため、ステップアップを狙う人のあいだでも人気です。また、将来、米国公認会計士(U.S.CPA)を目指す準備として、受験する人もいます。

会計資格の中でもより専門的!税理士


会計資格のなかでも難易度および専門性が高く、公認会計士と並び称される国家資格が「税理士」です。税理士試験は、会計学関連の2科目(簿記論・財務諸表論)と税法関連の3科目(所得税法や法人税法等から選択)から成り、いずれの科目も60%が合格ラインとなります。試験の実施は年1回で記述式。1科目ずつ受験することも可能なので、社会人として働きながら、資格勉強を進める人も多くみられます。

税理士試験の計5科目に合格したあとは、日本税理士会連合会にて税理士登録を済ませ、審査に通過すれば、実務を経験後には税理士として独立することも可能です。一方、会社員としての勤務を続けるのであれば、税理士資格を生かして、企業内で税務や財務のスペシャリストとして、活躍の幅を広げられるチャンスもあります。

会計資格で簿記不要 ビジネス会計検定


簿記は苦手だけれど、会計資格の取得にチャレンジしたいという方には、「ビジネス会計検定試験」の受験がおすすめです。大阪商工会議所が主催する試験で、3級と2級はマークシート式、1級は論述式とマークシート式の併用。各級ともに、合格ラインは70%以上です。

ビジネス会計検定試験では、会社の経営成績や安全性を表す貸借対照表や損益計算書といった財務諸表の数字を見て、経営分析ができるスキルを身につけることができます。例えば、将来、マネジメントに携わりたいのであれば、財務諸表上の数字から、対象となる企業の体質を見抜くスキルは必須。経営戦略を自ら考える力を身につけるためにも、ビジネス会計検定試験の資格勉強で得た知識を役立てることができます。

会計実務に直結する電子会計資格


インターネットの普及に伴い、会計業務もパソコンソフトを使って行なう企業が増えています。したがって、会計の知識だけでなく、会計ソフトの実務スキルがあることを証明できる会計資格「電子会計実務検定試験」の受験もおすすめです。

本試験は、日本商工会議所が主催し、あらかじめ指定された会計ソフト(弥生会計や勘定奉行など)を使ってネット試験が実施されます。試験レベルは、3級(初級)、2級(中級)、1級(上級)の3段階で、合格ラインはいずれも70点以上。どの級からでも受験することができますが、基本的に簿記の知識や理論を習得していることが前提となる試験です。なお、試験を受ける場所は、各地域の商工会議所が指定した会場から、自由に選ぶことができます。

まとめ

将来のステップアップを考えているのであれば、会計資格を取得して自己研鑽につとめるのも有効な選択肢のひとつです。ビジネスに活用できる会計知識を習得することで、仕事上、新たな発見ができるチャンスが増えるかもしれませんよ。

関連記事

ページ上部へ戻る