【履歴書の書き方】志望動機はどう書けばいい?NG例も合わせて解説

  • 2017-11-6

履歴書には志望理由を記入する志望動機欄がありますが、転職時にはどのような内容にすれば、よい印象を与え、ほかの応募者と差をつけることができるのでしょうか?履歴書の志望動機欄を作成するプロセスについて、順を追って解説します。

志望動機を書く前にやるべきこと


志望動機を書く前には、まず応募先の企業が欲している人材像と自分自身のスキルとのマッチングを図ることが必要です。そのためには、企業研究と自己分析が欠かせません。

企業研究

応募先企業の、業界での位置づけや、特徴、ほかの企業と差別化できる部分などを明らかにします。なぜその企業を選んだのかという理由付けに有効です。企業研究は、面接時に求められる逆質問を行う場合にも役立ちますので十分に行っておきましょう。

自己分析

応募先の企業の仕事において、自分のどのようなスキルが生かせるのか、そしてどのようなメリットを企業が享受できるのかを分析し、アピールポイントとします。単なる自己スキルの棚卸しではなく、企業の欲する人材をイメージしながら考えていきます。

意外と知らない志望動機の基本構成


志望動機は、ただ志望の理由や、仕事に対する意欲を書けばよいというものではありません。応募先の企業を選んだ理由、業務内容に魅力を感じる理由、応募先企業へ貢献できる理由を意識して構成します。

そして、自身の経歴、志望に至った理由、貢献できること、意欲という4つのポイントを押さえてストーリー化します。それぞれの内容で、矛盾や意味が繋がらないといったことがないようにしましょう。

このような構成でまとめると、履歴書欄のサイズに入る程度の簡潔な志望動機が完成します。職務経歴書にも志望動機が必要ですが、履歴書の方は確認程度ですので、シンプルにわかりやすくを心がけましょう。大切な自己PRのひとつであるということを意識して構成します。

志望動機欄の書き方の3つのポイント


履歴書の志望動機欄を書くときに注意しておきたいポイントには、次の3つがあります。

内容は簡潔に

転職の場合、一般的に履歴書と同時に職務経歴書の提出も求められます。職務経歴書のほうに詳細を記入しますので、履歴書の志望動機は、職務経歴書の内容のポイントをまとめるようにしましょう。

文字のバランスに気を付ける

応募先の企業で働きたいという熱意を伝えたいがために、志望動機欄に小さな字でびっしりと思いを記入していないでしょうか?それでは見づらくて、採用担当者も読む気が失せてしまいます。たくさん書きたい気持ちはあると思いますが、見やすい大きさの字で記入することを意識しましょう。文字量にすると200字前後、4~5行程度が一般的です。汚い字や欄外にはみ出すのもNGですので、丁寧に記入します。

論理的にまとめる

志望動機では、応募先の企業や仕事に対しての意欲を伝えることが必要ですが、なぜそのような考えに至ったのかを論理的に明らかにしなければなりません。転職の場合には、面接で必ず退職理由についても聞かれますが、転職理由と志望動機についても一貫したものであることが必要です。

要注意!よくある志望動機のNG例


志望動機でNGとなるのは、ネガティブな理由です。転職のきっかけとしては、長時間労働や休暇の不足といった労働環境や、職場の人間関係が良くなかったことがきっかけとなった人もいるでしょう。

しかし、これらの理由は、応募先の会社で絶対に起こらないという保証はありません。仮に似たような状況下に陥った場合に、また退職するのではないか、という懸念を会社に与えてしまいます。そのため、基本的にネガティブな理由は出してはいけません。また、次のような理由も一般的にNGとされますので注意しましょう。

給与や福利厚生がよいこと

給与や福利厚生についても、仮に好条件であったとしても志望動機としてふさわしくありません。なぜなら、もっとよい条件を提示する企業があらわれた場合、簡単に再度転職してしまうのではと懸念されるからです。

自己の成長を理由にすること

応募先の企業で成長できるから、ということは仕事に関する意欲は感じられますが、転職の場合はあまりよい印象を与えません。自己成長が認められるのは、新卒までです。転職者の場合、企業が求めているのは、会社へ貢献です。さらに、キャリアを十分に積んだら再び転職するのではないかととらえられる可能性もあります。

家が近いこと

応募先の企業と家が近いことは、通いやすさなどから問題なさそうに感じられますが、注意すべきなのは、転勤のある企業の場合です。仮に遠方への転勤辞令が出た場合に退職されるリスクが高いのではと判断されます。

まとめ

履歴書は、採用側が最初に応募者について知る機会となることが多いです。続く職務経歴書などの資料にきちんと目を通してもらうためにも、細心の注意を払って履歴書を作成しましょう。また、ネガティブな要素に触れないことも覚えておいてください。

ページ上部へ戻る