アプリ開発に必要な費用は?個人と企業の場合を解説

  • 2017-11-3

アプリはとても便利なものです。パソコンやスマートフォンが普及した今では、アプリは無くてはならないほど生活に密着しています。 アプリの中には有料のものもたくさんありますが、無料のアプリも数多くあります。でも、アプリを作るのには費用がかかりそうなのに、どうして無料にできるんでしょう? 今回は、アプリの開発にはどのくらいの費用がかかるのかについて解説していきます。

アプリ開発とは


アプリ開発とは、いろいろなプログラミング言語を使って、利用者の目的を達成する便利なプログラムを作成することを指します。アプリの種類には、Windows用やMac用、スマートフォン用(Android、iPhone)、Webアプリなどがあります。アプリ開発は、基本的にプログラミング言語で行います。
アプリ開発に使われるプログラミング言語は、どんなアプリを作るかによって変わってきます。アプリ開発は企業が有料で販売するアプリの開発から、個人が無料で配布するフリーソフトの開発まで様々です。

アプリ開発環境にかかる費用


アプリ開発には、最低限以下のようなものが必要になります。

パソコン

パソコンは性能にもよるが、5万円〜15万円くらいです。一般的に、価格が高いパソコンの方が高性能です。アプリ開発に高性能なパソコンが必要か、と問われると、ケースバイケースです。ただし性能が低いパソコンを使うと、コンパイルや実行が遅くてイライラすることもあります。目安としては10万円くらいのパソコンが適しています。

インターネット環境

インターネット環境は、プロバイダ費用がひと月5,000円くらい必要です。最近は100Mbpsは当たり前で、ギガビットのサービスも増えているので、このあたりを利用するとよいでしょう。

開発ツール

開発ツールは無料のものから有料のものまで様々な種類があります。
個人で開発する場合は、開発ツールは無料でそろえられることが多いです。

企業の場合は、全部無料でそろえるのは難しいと思います。というのも、企業の場合はエンドユーザからの要望で実行環境を決定することが多いため、その要望が有償のツールを含んでいると、どうしても有償の環境を構築しなくてはいけないからです。商用アプリの場合は、信頼性や保守性、サポートなどを考慮して、無償のツールよりも有償のツールを選択するケースが多々あります。

個人で行うアプリ開発にかかる費用


個人の場合、開発ツールはほとんど無償なので、基本的にはアプリ開発にお金はかかりません。
例えばJavaでアプリ開発を行う場合、Javaの実行環境はOracle社から無料でダウンロードできますし、開発ツールのEclipseもサイトから無料ダウンロードできます。

C#はMicrosoft製なので有償のものが多いですが、開発ツールのVisualStudioは、個人で使用する分には無料で使え、Microsoftのサイトからダウンロードできます。
個人で行うアプリ開発は、費用はかかりませんが、根気が必要です。

企業が行うアプリ開発にかかる費用


企業の場合、ほとんどの場合、開発ツールに費用がかかります。例えば個人ではあまり使わない帳票出力ツールなどは無償のものは無く、すべて有償です。また、データベースもOracleやSQL Serverといったエンタープライズ向きの製品は、基本的に有償です。その他、例えば画面入力に特化したコンポーネント製品など、利便性や生産性を向上するためのツールは有償です。

また、開発ツール以外にも、開発に関わる技術者の人件費が費用となります。アプリ開発の費用は、大部分が人件費です。ここが個人で行うアプリ開発と大きく異る点です。
さらに、それに管理費や営業費が上乗せされるので、個人の場合とはかかる費用が桁違いになります。

新規アプリ開発の場合、どんなに安くても100万円を下りません。
大規模のアプリ(というかシステム)なら、1億円を超える場合もあるくらいです。

まとめ

今回は、アプリ開発についてどのくらい費用がかかるのかを解説してきました。アプリ開発を個人で行う場合は、開発ツールは無償で入手できるものがほとんどですので、パソコンとインターネット環境さえあれば、あとは費用がかかりません。企業でアプリ開発を行う場合は、ツールは有償の場合が多く、また、人件費がかかります。どんなに小規模なアプリでも、100万円を超える費用がかかります。

企業が市販しているアプリが有料なのは、費用を回収する必要があるから、という面もあります。ただ、企業が作るアプリは、個人向けの場合よりも企業向けの場合の方が圧倒的に多くなります。アプリ、と一言で言っても、実に色々な種類があって幅が広い言葉です。

個人が作るアプリは費用がかからないので無料のものが多く、企業が作るアプリは費用がかかるので有料なものが多い、という認識で良いでしょう。

ページ上部へ戻る