気になるJava案件の最新動向!求人の見つけ方と平均単価

  • 2017-11-9

数多くのプログラミング言語がある中、多くのシステム開発で使用されているのがJava言語です。 しかしながら、近年Java言語による案件が減少しているという声を耳にすることも。 ここでは気になるJava案件の傾向や特徴、働き方に応じた単価相場、案件を探すポイントを明らかにしていきます。

Java案件の最近の傾向は?


まず初めにJavaについて紹介します。Javaは1995年にサン・マイクロシステムズ社からリリースされたプログラミング言語であり、プログラミング言語を動かすためのプラットフォームです。JavaをインストールすることでアプリケーションやWebサイトを使用できる環境を整え、Java言語でプログラミングしシステムを構築します。Javaは、PC、スーパーコンピュータ、ゲーム機器、スマートフォンなどあらゆる機器で稼働し、多くの企業でシステム開発に使用されているポピュラーな言語だといえます。

そのようなJava言語によるプログラミング開発を行う案件について、最近の傾向はどのように変化しているのでしょうか?ここでは、オランダに拠点を置くTIOBE Softwareが2017年1月に発表した、複数の検索エンジンにて各プログラミング言語がどれだけ話題になっているかというインデックスを拠りどころにして確認していきます。

プログラミング言語ごとのインデックス値の割合
1.Java 17.278%
2.C 9.349%
3.C++ 6.301%
4.C# 4.039%
5.Python 3.465%

Javaはその他を大きく離して1位となっています。しかしながら、2017年以前と比較するとJavaの割合は低下傾向にあります。低下傾向の理由としては、5位に位置している可読性を重視したPythonや、iOSおよびmacOS向けのSwiftといった新しいプログラミング言語の台頭が考えられます。いずれにせよ、Java案件はいまだ数多く存在し、話題に上がっています。

案件紹介サイトにおけるJava案件の求人件数を見てみても、案件自体の数が減っているということはありません。Javaを使用したシステム開発の範囲は広く、今後も長期的に需要のある言語でしょう。

フリーランス向けJava案件の特徴


まず、フリーランスとは特定の企業や団体に所属せず、自身の知識や技術を基に業務を行う個人事業主のことを指します。フリーランス向けのJava案件はどのような言語が主流なのでしょうか。ここでは、フリーランスエンジニア向けの案件紹介サイトであるレバテックフリーランスが2015年度に行った調査を基に確認していきます。

フリーランスエンジニア向け案件のプログラミング言語ごとの割合
1.Java 29%
2.PHP 19.3%
3.Objective-C/Swift 7.5%
4.Android(Java) 6.9%
5.JavaScript 6.2%
(案件総数:2764件)

調査結果によると、Java案件は約800件ほど存在し、その他の言語を大きく離して需要のある言語だと分かりました。また、JavaとPHPの2言語だけで案件総数の半分に迫る案件数を誇ります。4位のAndroid(Java)や5位のJavaScriptをJava関連の言語とすると、Javaの需要は非常に高い水準にあるといえるでしょう。

Java言語による開発といえば、企業向けの業務システムや組み込みシステムを想像しますが、Androidなどスマホ向けアプリケーションやインターネット上で稼働するWebアプリケーションなどが増えてきています。Androidは2007年11月に携帯電話用プラットホームとしてリリースされ、Apple社のiOSでは2008年6月からAppStore上で自由にアプリケーション追加できるようになりました。以降、スマホ向けアプリケーション開発は加速し、案件としても増加してきたようです。

様々な言語の案件がありますが、フリーランスでJava開発を行う場合、オフィスワーカーもしくは在宅ワーカーといった働き方が選択できます。

気になる単価相場をチェック!


ここでは、Java案件の単価相場や年収など気になる金銭面について紹介していきます。

Java案件と一口にいっても、正社員や契約社員、派遣社員など企業に属して働く案件と、フリーランスでやっていく案件で単価は異なり、またスキルによっても異なります。大まかに比較するのであれば、社員として働くよりもフリーランスでやっていく方が求められるスキルは高くなり、単価相場も比例して高くなります。

一般社団法人日本ニアショア開発推進機構が発表した首都圏単価2015年版によると、アプリケーションスペシャリスト分野の参考単価は以下のようになっています。

 アプリケーション設計の月額参考単価:約672,000円〜736,000円
 データベース設計の月額参考単価:約784,000円前後
 テスト設計の月額参考単価:約752,000円前後

大きく分類すると、Java案件はアプリケーションスペシャリストの分野に属するため、上記の単価相場をイメージするとよいでしょう。先程も述べたように、社員よりもフリーランスの方が単価相場が高い傾向にあるため、フリーランスのJava案件は参考単価よりも少し高めだと予想できます。

また、同法人のエンジニア単価情報2016年版レポートによると、2015年と比較して単価は総じて上昇傾向にあるようです。

Java案件を探すときのポイント


Java案件を見つけたい場合、インターネットでの案件マッチングサイト、エージェントサイトが活用できます。かつては大規模な開発案件などでは大手求人サイトで募集をかけることができましたが、小規模の開発案件や少ない人数の募集は多くありませんでした。現在では、案件の発注者と受注者を結びつけるマッチングサイト、エージェントサイトが数多く存在し、Java案件を探すことも難しくありません。

しかしながら、Java案件を探す時は以下のようなポイントに注意する必要があります。

  • 単価が工数に見合っているかどうか
  • システム要件が明確に定められているか
  • 開発スキルを正当に評価できる発注者であるかどうか

例えば、高単価であっても工数が大きく、工数あたりの単価が低くなってしまう場合や、想定していたよりも短期間であったため、次の案件受注まで期間が空いてしまう場合もあります。自分が求める条件を明確にしておき、自らに適した案件を見つけましょう。

また、Java案件を探す上で活用できるのがこれまでの人脈です。以前の勤務先や取引先などで、一定の期間共に仕事をしてきた経歴やスキルを評価された実績があれば、良質な案件受注に繋がるかもしれません。フリーランスのエンジニアとしてキャリアを積みたいのであれば、様々な場面で人脈を築いておくことも重要なポイントです。

まとめ

いかがでしたか?Java案件といっても、分野や役割、働き方など条件によって仕事内容は異なっているものです。この機会に、開発スキルなど自分自身が提供できるものは何か、単価や工数、やりたい分野など案件に求めるものは何か、洗い出してみてはいかがでしょうか。

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