初心者必読!PHPでできることとは

  • 2017-11-6

PHPは、最近非常に利用されるようになったプログラミング言語です。PHPで構築された有名サイトも数多く存在します。それでは、PHPはどんなことができるのでしょう? 今回は、PHPでできることについてご紹介いたします。

PHPとは

PHPの特徴

PHPは、Hypertext Preprocessorの再帰的略語です。Hypertextとは、Webサイトの表示に使われているテキストで、HTMLとほぼ同義の言葉です。Preprocessorは「事前処理」という意味で、本処理の前に行われる処理のことです。つまりPHPは、HTMLを事前処理するもの、といった意味になります。実際、PHPはHTMLに埋め込んで使います。
例えば以下のようなコードです。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>PHPの簡単なサンプル</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<php?
echo "hello, php world!";
?>
</BODY>
</HTML>

この中で、大文字の部分がHTML、小文字の部分がPHPです。HTMLの中にPHPが埋め込まれているのがお判りいただけるでしょう。

PHPでできること

PHPはWebサイト構築に最も適しています。HTMLに埋め込んで使うため、どのようなページになるのかイメージしやすいこと、Webサイト構築をするために便利な関数が多数用意されていることなどがその理由です。C言語系ですが、文法も平易で覚えやすく、動的型付のため、変数の型やキャストに煩わされることもありません。Webサイト構築に便利、ということはテキスト処理が得意ということでもあります。テキスト整形など、文字列を扱う処理を書きたいと思えば、PHPは良い選択でしょう。

PHPでできないこと

テキスト処理が得意な反面、オペレーティングシステムに近いような低水準の処理は苦手です。例えば画像処理を高速に行ったり、プリンタドライバなどのドライバを書いたりすることはできません。サーバサイドで動かすのが基本ですので、このあたりは仕方がないところです。また、PHPアプリはブラウザ上で動作するWebアプリですので、クライアントのリソースを操作するのも苦手です。例えば、ノートパソコンに搭載されているWebカメラを操作したり、スマートフォンのカメラを操作したりするのは難しいです。

PHPの仕組み

PHPの記述ルール

PHPをHTMLに埋め込む場合、PHPコードの前後をで囲む必要があります。この記号で囲まれている部分がPHPコードとして認識されます。それ以外の部分はHTMLとして認識されます。また、PHPコードは、行末にセミコロン(;)をつけなければいけません。セミコロンまでが1行とみなされます。

PHPコードを埋め込んだテキストファイルは、拡張子を「php」とする必要があります。PHPインタプリタは、拡張子がhtmlの場合はPHPコードを認識しませんので注意が必要です。PHPコード内では、基本的に大文字、小文字を区別しません。ただし、変数名や定数名は、大文字と小文字が区別されます。PHPコード内にコメントを入れたいときは、「//」の後ろに入れます。
// コメントの例
複数行をコメントしたい場合は、/* */で囲みます。

PHPの基礎文法

PHPの変数は、頭に必ず$をつけます。
(例)

$val = 1;

Javaのような変数の型宣言は不要です。
定数は、define関数を使って宣言します。
(例)

define(PAI, 3.14);

条件分岐にはif文を使います。
(例)

if($age >= 20){
print ‘成人’;
}else{
print ‘未成年’;
}

複数の条件分岐がある場合は、switch文を使います。
(例)

switch($gengo){
case 1:
print ‘明治’;
break;
case 2:
print ‘大正’;
break;
case 3:
print ‘昭和’;
break;
case 4:
print ‘平成’;
break;
}

繰り返しを行う場合はwhile文を使います。
(例)

$number = 0;
while($number < 2){ print ""番号:"".$number; $number += 1; }

繰り返し回数が決まっている場合は、for文を使います。
(例)

for($i = 0; $i < 10; $i++) print $i; }

PHPが使われているサービス

WordPress

PHPが使われているサービスで最も有名なものは、WordPressです。WordPressはCMS(Contents Management System)のひとつで、簡単な操作でWebサイトを作成することができるツールです。WordPressを使って構築されたWebサイトは数多くあり、そのカスタマイズにはPHPが使用されています。

まとめ

今回は、PHPでできることについてご紹介しました。PHPはサーバサイドで動作する、Webサイト構築に最適な言語です。反面、低水準の処理を作成するのには不向きです。Javaよりも言語仕様が簡単ですので、興味がある方は、入門サイトを参照してみてください。

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