エンジニアの仕事はきついって本当?仕事内容や仕事の種類を解説

  • 2017-11-11

「エンジニア」と聞くと残業が多いことやクライアントの要求とのミスマッチなどネガティブなイメージを連想している方は多いのではないでしょうか。しかし、エンジニアの役割や特徴をしっかり理解すればエンジニアとして働くことのメリットやデメリットも見えてきます。ここではそんな「エンジニア」という仕事について解説していきます。

多岐にわたるエンジニアの仕事の種類


「料理人」でも細かく分類するとイタリアンシェフや板前さん、定食屋さんなど特徴的な仕事があるようにひとくちにエンジニアといっても様々な専門分野があります。
以下に代表的な3つのエンジニアを紹介します。

システムエンジニア(SE)

テレビ番組の制作スタッフでいうプロデューサーの立ち位置にあたります。システム開発において、クライアントから要求をヒアリングしどんなシステムを作ればよいか詳細まで設計します。
システムによってはハードウェア、ソフトウェア、プログラミング、データベース、ネットワークなどあらゆるリソースを駆使しなければならないので広く深い知識とそれを使ってシステムを構成できるマネジメント能力やクライアントやプロジェクトメンバーと円滑なやりとりができるコミュニケーション能力が求められます。

プログラマ(PG)

熟練した技術を求められる職人です。設計者(システムエンジニアなど)から要求された仕様に基づいてプログラムの開発を行ないます。
設計者の意図どおりにプログラムを組むことができる理解力とそれを形にするスキルが求められます。
また、システムによっては全く異なる言語を使わなければならない場合も出てくるのでひたすらコードを組むという作業に飲み込まれずより新しい技術に敏感である必要があります。

Webエンジニア

HTMLやCSSのようなデザインを重視したマークアップ言語だけに留まらず、Webサイトを運営するのに必要なサーバ運用、プログラミング言語、ネットワーク、データベースの知識を必要とします。

エンジニアの仕事内容とは?

CAD,kuguru,クグル,くぐる
上記のように、エンンジニアの種類によって専門としている分野が大きく変わってきます。
上記の3種類は具体的にどんな仕事内容なのか解説します。

システムエンジニア(SE)

クライアントの要求をヒアリングし仕様を考えます。クライアントにITリテラシーが備わっているとは限らないので、要求をしっかり聞き出し、自分の知識や技術を駆使してどんなことすれば良いかを考えます。
そのため、ITのこと全般に常に最新の情報に耳を傾けている必要があります。考えたことはプログラマなど下流工程のエンジニアに正確に伝えなければなりません。開発したシステムの運用やトラブルシューティングもSEの役目です。
問題解決に辿り着くためもシステム運用に関する知識は多く持っている方が良いでしょう。

プログラマ(PG)

設計者が要求した仕様をプログラミングで形にします。仕様によってはプログラミング言語やアルゴリズムの知識だけではなくデータベースやネットワーク、ハードウェアなどプログラムであらゆるリソースを処理できる技術が求められます。
デバッグもプログラマの仕事です。自分の組んだコードだけではなく、あらゆるコードを素早く読み解く力も必要です。上流工程の担当者とコミュニケーション能力も重要になります。

Webエンジニア

基本的にはJavaScript、PHP、Rubyなどのプログラミング言語を用いて開発を行ないますがシステムによってはSQLやLinux(CentOS、RedHatなど)といったサーバサイドの知識も必要になります。
HTMLやCSSのコーディングは専門ではありませんがデザイナやコーダーとしっかり情報共有するためにもこれらの知識は必須となります。

エンジニアに必要とされるスキルは?


エンジニアよって必要なスキルは異なりますが共通して必要スキルがあります。
専門的なことだけを仕事にしているわけにはいかず、プロジェクトを円滑に進めるためにも技術的なことから離れた能力も重要になります。

コミュニケーション能力

プロジェクトを上手く進めるには他のプロジェクトメンバーとの円滑なコミュニケーションが重要です。
各工程のエンジニアの連携がうまくいかなければ歯車のかみ合わない時計のようにプロジェクトがうまくいきません。情報の共有やプレゼンテーションなど人前で話す場面も多くあります。
特にSEはクライアントや他工程のエンジニアとのヒアリング能力がかなり重要です。
 

プログラミング能力

プログラミングを行うのは主にプログラマですがSEもプログラマとしっかり情報共有するためにも理解しておく必要があります。
プログラミング言語は日々新しくなっています。企業によって使用言語は異なりますがプログラミング言語自体のことについてもしっかり理解しておきましょう。
 

文書作成能力

クライアントや他のメンバーとのコミュニケーションにおいても文書の作成はとても重要です。
特に仕様書、設計書、提案書など文書を作成しなければならない場面は多くあります。ただ文章を作るだけではなく、誰にでもわかる見やすい文書を作る能力を身につけましょう。

マネジメント能力

特にSEはプロジェクトメンバーとうまく連携するためにもマネジメント能力が重要となります。
タスク管理や進捗管理などプロジェクトを円滑にすすめるためのスキルが求められます。無計画に作業を行って他のメンバーの足を引っ張ることはあってはなりません。

メリットやデメリットも知っておこう


出だしにも触れた通り、エンジニアはきつい仕事というイメージを持たれていますがその一方でやりがいがある仕事でもあります。企業や案件によっては仕事の進め方次第で長く残業する必要がない場合もあります。
では、エンジニアのメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

メリット

  • 携わったシステムでクライアント業務の改善したときに感じる達成感
  • 自分が作ったシステムが社会に出回った時の達成感ややりがい
  • ユーザの反応がダイレクトに分かる
  • 新しい技術の習得やスキルアップ
  • 新しい技術や未来の分野に携われる

デメリット

  • 案件によっては一人で開発しなければならないことがある
  • トラブルが起きると緊張感の中で同じ作業の繰り返しをしなければならない
  • 破綻したプロジェクトでも対応を強いられることがある
  • 他人の正しく設計されていないソースやシステムでも対応しなければならない
  • どんな状況でもきちんとコミュニケーションをとらなければならない

まとめ

エンジニアという仕事はネガティブなイメージがありますがコミュニケーション能力を磨き、たくさんの知識を学べば工夫次第でスマートに仕事を進めることができます。
なにより自分が携わったシステムやソフトウェアをクライアントに実際に使ってもらったときのやりがいと達成感は素晴らしいものです。ITのことが大好きでどんな人とも打ち解ける方にとってはぴったりの仕事ではないでしょうか。

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