正社員は副業してOK?副業する際の注意点とは

  • 2017-11-15

毎日正社員として会社勤めをしてはいるものの、収入に不満があるという方はいらっしゃいませんか?そんな方にとって気になるのが、本業以外の収入を得る「副業」という働き方でしょう。正社員に副業は認められているのか?もし副業をする場合、どんなことに注意が必要なのか?押さえておくべきポイントを紹介します。

正社員は副業禁止?

まずは会社の就業規則を確認します。従業員に副業を認めているか否かは、会社によって異なります。まずは会社の就業規則を確認しましょう。ここで「副業禁止」となっている場合は、残念ながら公に副業することはできません。

本来、会社には従業員の勤務時間以外の自由時間を拘束できる権利は無いのですが、「会社の情報が他社に漏れる可能性がある」といった実害を懸念しているほか、「会社に対する忠誠心」といった倫理的観点から副業禁止を謳う会社も少なくないのです。

もし就業規則で副業が禁止されていても副業にチャレンジしたいという方は、万が一会社に副業がバレて解雇されるかもしれないリスクをしっかり受け止め、覚悟をもって取り組みましょう。

正社員が副業する際のメリット・デメリット

メリット

一番のメリットは、副業によって本業以外の収入が増えることです。月にいくら収入が増えるかは、副業に取り組む目的や時間によって人それぞれ。数万円のお小遣いが稼ぎたい方から本業と同程度の収入を得たい方まで、やり方次第で希望の副収入を得ることができます。

多くの方は、本業や趣味のスキルを活かした副業をお考えでしょう。しかし、副業により新たなスキルを身につけ、新しいキャリアにつなげるという考え方もあります。たとえば、新しく取得した資格を使う副業を開始し、経験を積むといった方法です。

会社の倒産や解雇など、万が一本業を失うようなことがあったとしても、副業がセーフティネットとなってくれる場合もあるのです。

そして、副業をご自身で起業するステップとして位置づけることもできます。いきなり正社員を辞めて起業するよりも、まずは副業を力試しの場とし、ご自身の商品やサービスを売り込んでみるというのはいかがでしょうか?

デメリット

いざ副業を始めると、真っ先になくなるものは時間です。デイタイムは正社員として働き、それ以外の時間を副業に充てることになります。早朝や退社後の時間、休日など、今まで休息やプライベートのために使っていた時間に副業することになるのです。

人によっては「気が休まらない」「人間関係が希薄になる」ことがストレスになるかもしれません。せっかく人生を充実させるために始めた副業がストレスのもとになってしまうのでは本末転倒です。どれくらいの時間・労力を副業に割くのか?ご自身のライフプランと照らし合わせて考えましょう。

また、副業に労力を割きすぎて本業に支障をきたす事態もあり得ます。副業に夢中になりすぎて、本業に身が入らないようでは社会人失格です。周囲に迷惑をかけないよう、あくまで本業あっての副業と捉えましょう。

正社員が副業する際の注意点

上司、周囲の理解を得る

就業規則により「本業に支障をきたさない範囲」で副業を認められている場合、直属の上司や周囲の同僚に副業する旨をきちんと説明し、理解を得ましょう。周囲に公言することで、副業に過度に力を入れ過ぎず、本業とのバランスをとる強制力も働きます。

副業禁止であれば交渉する

就業規則により副業が禁止されてはいるものの、どうしても副業に取り組みたい方は、会社・上司に相談してみましょう。事情があれば、特別に認めてもらえたケースもあるようです。万が一、会社に隠して副業していることがバレてしまうと、本業にも影響がでるので絶対にやめましょう。

必要に応じて確定申告をする

年間の所得金額(収入から必要経費を引いた金額)が20万円以上になる場合は、確定申告が必要になります。月々数千円のお小遣いではなく、副業でもしっかりと稼ぎたいという方は注意しておきましょう。事前に開業届を出す場合は青色申告、開業届を出さない場合は白色申告が必要です。青色申告は帳簿作成などの手間は増えますが、節税効果が見込めます。

一方、白色申告は事前の開業届提出がいらず、帳簿も簡易的な単式簿記で良いという特徴があります。副収入額によって青色・白色どちらの方法を採ればいいのか変わってきますが、会社勤めをしながら副業をする方のほとんどは白色申告がメインとなるでしょう。

会社に内緒で副業する方は、確定申告の際に普通徴収(住民税を自分で支払う仕組み)にチェックを入れることをお忘れなく。特別徴収にすると、本業の給与から「本業の住民税+副業の住民税」が自動天引きされるので、会社側に副業の事実が知れてしまうからです。確定申告の時期は毎年2月15日から3月15日までで、必要書類もありますので、期限直前になって焦ることのないよう前もって準備を進めましょう。

正社員におすすめの副業3選

パソコン,ラップトップ ビジネスイメージ,kuguru,クグル,くぐる

ネット環境さえあればどこでも仕事ができ、働く時間を選べるインターネットを使った副業がおすすめです。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは「ネット上で不特定多数の人に業務を発注すること」です。文章を作成するライティング業務や、アプリ開発といったプログラミング業務、デザイン業務など、その業務内容は多岐に渡りますの、ご自身の得意分野や本業の知識を活かした仕事が見つかる可能性があります。

報酬額はまちまちですが、実績を積めば高単価の仕事を受注することも可能です。クラウドソーシングで検索すれば、この仕組みを提供しているサイトが表示されるので、いくつかのサイトに登録し、仕事を受注してみましょう。

アフィリエイト

ご自身で運営するブログやWebサイトで商品やサービスの広告を出し、そのサイト経由でユーザーが商品を購入すると、成果報酬がバックされる仕組みです。初期段階では多くのブログやWebサイトを作る必要がありますが、一旦売れる土壌を作ってしまえば、毎月自動的に売上げを作ることも十分可能です。

FXや株式投資

事前にある程度勉強する必要はありますが、ご自身で仕事をするのではなく、お金に働いてもらう=投資という考え方もあります。今ではスマートフォンを使って気軽にトレードすることもできますので、空いた時間を使ってコツコツ資産を増やしていきたい方におすすめの副業といえます。まずは少額投資から始め、段々と投資金額を増やしていきましょう。

まとめ

2016年、政府は働き方改革の実行計画で「副業・兼業の推進に向けてガイドライン」を打ち出し「副業解禁」時代になりました。社会が本格的に副業解禁の流れに移行するのは数年先の話かもしれません。しかし、正社員であっても複数の収入源を持つ時代が近づいており、より柔軟な働き方を考えてみる絶好の機会といえるでしょう。

ページ上部へ戻る