知らないと損する!?フリーランスになるにはどうしたら良いの?

  • 2017-11-17

フリーランスという働き方をご存じでしょうか。自由に仕事をするイメージが先行しがちかもしれませんが、その実態についてはあまり知られていません。もしもこれからフリーランスとしての活躍を目指すのであれば、実情をよく理解しておくことをおすすめします。

フリーランスで働くということ

フリーランスとして働くことは、仕事に関わるすべての責任を一人で負わなければいけないということを意味します。企業に雇われている会社員であれば、最低限の給料や休日、福利厚生などの部分に関しては会社が保証してくれます。しかしフリーランスになると、収入を得ることはもちろん、休日の確保から各種手続きまで自分で管理していかなければいけません。いろいろな面で不安を感じることも多く、仕事をしていくためには強い精神力が必要と言えます。

フリーランスとしてやっていくためには、仕事を軌道に乗せるまでにかかる資金、つまりは運転費用も必要になってきます。すべての収入を自分で作り出していかなければいけないため、フリーランスになってから数ヶ月は十分な収入が得られないということも珍しくありません。また、普段の業務と並行してスキルアップも行っていかなければならず、時間のやりくりについても気を配っておく必要があります。

このように、フリーランスとはさまざまな責任が伴う働き方です。どれか一つでも果たせなければ生活そのものが維持できなくなってしまうため、フリーランスを志す際には心に留めておいてください。

フリーランスの必須スキルとは何?

フリーランスに必要なスキルの中でもっとも重要なのが、自己管理スキルです。フリーランスには受注先の企業に常駐するという働き方もありますが、場所や時間を選ばず自由に仕事をすることもできます。自宅でパジャマのまま作業することもできますし、カフェでコーヒーをすすりながら仕事をすることもできます。自由が利く働き方であるからこそ、だらけてしまったり気分が乗らなかったりして生産性を低下させてしまうリスクがあるとも言えるのです。

企業に勤めていれば就業時間が定められており、守らなければ叱責や罰則が待っていることもありえます。しかし、勤怠に決まりがないフリーランスにペナルティは存在しません。その代わり、すべての結果は自分に跳ね返って来ることになります。そのため、自分で決めたルールはきちんと守るという自己管理能力を高めておくことが必須であると言えます。

その他、フリーランスにはコミュニケーション能力や情報収集力・交渉力といったスキルも必要です。中でも重要となってくるのが、マーケティングのスキルです。自分がこれから飛び込もうとしている市場では何が求められており、どんなことに価値が認められているのか、しっかりと見極める力がなければいけません。このスキルがないままフリーランスに転身してしまうと、対価に見合わない仕事を数多くこなさなければならなくなったり、長時間労働によって健康を損なったりしてしまう可能性が高まります。体調を崩して仕事ができなくなるということは収入が一切なくなってしまうということであり、結果的に生活が立ち行かなくなってしまうのです。

フリーランスを目指す時に磨いておきたいのは、自己管理とマーケティングのスキルです。日頃から意識しておくとよいでしょう。

フリーランスになるための手続き

会社員からフリーランスになる際には、健康保険と年金に関する手続きを行います。それぞれの内容としては社会保険から国民健康保険への切り替え、厚生年金から国民年金への切り替え、ということになり、どちらも市区町村の役所で退職から14日以内に完了させなければなりません。

フリーランスになると決めているのであれば、期限内に足を運べるようにしておきましょう。手続きに必要なものとしては、健康保険資格喪失証明書・離職票・退職証明書のうちどれか一つと、身分証明書(年金手帳・印鑑・免許証など)の2点です。忘れずに持参してください。

フリーになる前にやっておくべき三つのこと

独立してフリーランスになる前には、やるべきことが三つあります。

まず一つ目は、キャリアの棚卸です。これまでの実績を踏まえ、現在の自分にはどのような仕事ができるのかということを把握しておくと、仕事を探すときの参考にできたり顧客へのアピールに使えたりします。今後のキャリアを考える上でも見直しは必要になってくるため、フリーになる前には必ずやっておくようにしましょう。

続いて二つ目は、受注方法を決めておくことです。フリーになる前に受注先を決めておければそれに越したことはありませんが、会社との兼ね合いもあって在職中に受注先を決めるのは難しいものです。
しかし、メインとする受注方法を決定するだけであれば、周囲に気を遣わずに行うことができます。求人サイトを利用するのか、エージェントを利用するのか、はたまた友人や知人をあたってみるのか、どのような方法で仕事を得たいのかを検討しておいてください。

そして三つ目は、信用が必要な契約に関する手続きです。クレジットカードの作成・車や住宅などのローン・引っ越しなどが該当します。会社員であれば収入に対する信用は会社を含めて判断されるため、審査には通りやすい状況にあります。
その点フリーランスには会社という後ろ盾がなく、収入への信用が低くなる場合が多数です。フリーランスであることを理由に審査を落とされるケースも多く、クレジットカードの作成やローン組みなどが会社員より困難となってしまうのです。そのため、このような手続きに関しては会社に所属しているうちに済ませてしまうのが得策です。

まとめ

フリーランスとは自由が利く半面、すべてのことを自分で解決していかなければならない働き方です。必要なスキルや手続きを理解し、事前にしっかりと備えておくことが成功につながるため、まずはフリーランスについて正しく知るところから始めましょう。

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