料理やスポーツでもいいの?履歴書の特技の書き方のコツ

  • 2017-11-29

履歴書を書く時に、「特技」の欄には何を書いていますか?特技について面接用には考えていても、文字にするとなるとどうしたらよいか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。謙遜することに慣れている人は「特技を書くことがとても苦手」ということが多いようですが、履歴書はあなたをアピールするための大切なもの。「特技」についても同じです。そこで、履歴書の特技欄には何を書けばよいかについて解説します。

履歴書の「特技」の欄は何のためにある?


そもそも「特技」という欄は、何のためにあるのでしょうか。

履歴書をよく見ると、履歴書の項目に少し殺伐とした印象を受ける人もいるのではないでしょうか。名前・住所・電話番号・学歴・資格など、事実を盛り込むための書類のようにも見えます。

しかし、選考する側は履歴書だけで、ある程度の判断をしなくてはなりません。加えて、最近では手書きの履歴書よりもPCで作成した履歴書が増えているので、文字から人柄を想像するということも難しくなってきました。

そこで「特技」または「得意科目」などの欄で、あなたの人となりや、あなたならではの強みを知りたいと考えているのです。つまり、「特技」の欄はあなたという人の特性や個性を見ることができる、欠かせない項目なのです。

特技の欄を上手く活用して、経歴だけでは伝えきれないあなたの人となりを表現しましょう。

履歴書に書く特技の選び方ポイント


実際に特技を書くにあたって、どんなものを選べば良いのでしょうか。

志望先の企業で活かせるものを書こう

まずは、やはり志望先の企業で活かせる特技が良いでしょう。

接客することが予想できるのであれば「人見知りをしない」「笑顔でコミュニケーションをとることができる」などです。金融系など、数字やお金を扱う仕事が予想できるのであれば「細かい作業」「お金の管理」などがおすすめです。

体を動かすことが予想できる仕事であれば「野球・水泳などの具体的なスポーツ」「ウェイトコントロールなど自分の体を管理すること」などがつながりやすいと言えます。

人となりのアピールには話が盛り上がる特技を

また、自分の人となりを知ってほしいのであれば、単純に話が盛り上がる特技も良いです。

「履歴書の特技に〇〇と書いてありますが…」と話を振られた時にうまく答えられるもの、聞かれたことに答えることができるものであれば問題ありません。

他には、掃除や料理、洗濯など家事につながることでも良いです。大掃除のコツや最近作ったおいしい料理、効率の良い洗濯の仕方なども「自分のことを自分でできる人」と見てくれるところもあります。

アピールすることが苦手な日本人にとって「特技」を答えることは、ハードルがあるかもしれないですが、だからといって空欄や「特にありません」などはNGです。「これから努力して特技にしたい」ということでも構いませんので、何か記入することをおすすめします。

それでも、どうしても書くことが難しいのであれば、履歴書自体に特技の欄が無いものを選ぶという方法を取ってみるのも1つの手です。

履歴書への特技の書き方のコツ


実際に、履歴書の特技の欄にはどのようにして書けば良いのでしょうか。

「特技:野球」など、シンプルに書く人もいますが、それではあまりにもったいないです。特技を書く時は、必ず理由や詳細についても書いてください。

「特技は野球です。小学生の頃から野球チームに所属をしていました。高校を卒業するまで野球を続けた事で、体力をつけることができましたし、何よりチームメイトと一丸となって試合に臨んだ時の高揚感は一生忘れられないと思います。体を動かすことの大切さと、仲間と助け合う精神を養うことができました。」

このように、特技に伴う成果や理由が一緒に書かれていると、読み手は自然とあなたが汗を流して仲間と野球に熱中しているところを想像することができます。

コツは「特技+体験+今後に活かしたい成果」です。

履歴書の特技の書き方の例


ここでは、特技の書き方の例を挙げていきます。「特技+体験+今後に活かしたい成果」の形を意識して読んでみてください。

特技が料理の場合

「特技は料理です。最初は料理がとても苦手で、節約のために仕方なく始めたのですが、覚えていく内に調味料の使い方や効率の良い作り方を覚えて、手早く料理ができるようになりました。苦手だからという理由で避けるのではなく、挑戦することで新しい発見ができるということがわかりました。」

特技が写真の場合

「特技は写真を撮ることです。その瞬間にしか見ることができない景色や人の表情を残すことができる写真に魅力を感じます。被写体となる人の素の表情を取ることが好きなので、人の緊張を解いたり、笑わせて良い笑顔を引き出すことができます。」

特技が水泳の場合

「特技は水泳です。ダイエットのつもりで始めたのですが、水の中にいると気持ちをリラックスさせることができるようになりました。疲れやストレスを感じた時には水泳をして、ゆっくり眠ることで早く回復させられるようになりました。」

特技が人を笑わせることの場合

「特技は人を笑わせることです。元気が無い友人を笑わせたくて、自分の失敗談や思い出話をしたら楽しそうに笑ってくれたことがきっかけです。疲れている人や、行き詰っている人の気持ちをほぐすことができた時に、心が満たされることを実感します。」

ほんの一例ですが、以上のように特技の欄は特技だけで終わらせないようするのがポイントです。自分の特技に自信がないという人もいますが、履歴書はあなたのことを書くためのもの。遠慮せずにアピールをしてみてください。

ただし、いくら特技だからといっても「ギャンブル」「飲酒」など、人によっては良いイメージを持てない内容もありますので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?急に「特技」と言われても、答えに詰まってしまうという人は多いことでしょう。しかし、特技だから誰よりも上手でなければならない、ということはありません。あなた自身が「得意」と思えば良いだけですし、これから特技にしたいと努力していることでも構わないのです。

もし、どうしても特技が思いつかないという場合は、身近な友人や家族にあなたの特技が何であると思うか聞いてみるのも良いでしょう。ぜひ印象に残る「特技欄」を完成させてみてください。

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