副業をするなら知っておきたい確定申告のこと

  • 2017-11-30

みなさんは、本業以外の副業をして収入を増やしたいと考えたことはありますか?副業は自分に合った職種を選ぶのも大切ですが、副業の種類や収入金額によっては確定申告をする必要があります。副業に関する確定申告についてご紹介します。

確定申告とは?


確定申告とは、毎年1月1日から12月31日までの年間所得の合計から経費などを計算して、年間所得に対する税金を支払う手続きのことを言います。

確定申告は全ての人が行うわけではありません。サラリーマンやOLなど法人の会社で仕事をしている人の多くは、年末に会社が「年末調整」で所得税の過不足を計算するため、確定申告は不要です。しかし、サラリーマンであっても副業をしている場合は、副業の職種と所得金額によっては確定申告を行う必要があります。

サラリーマンをしている人が副業を始めるときは、確定申告をしたことない人が多いので、確定申告の方法や自分が確定申告をする必要があるのかを事前に確認しておきましょう。

確定申告は副業している人全員がするべき?


サラリーマンで副業をしている人が副業だけで年間20万円以上収入がある場合、確定申告が必要です。例えば、クラウドソーシングやアフィリエイトなどのインターネットを利用してデータ入力や記事の執筆をした場合の収入は雑所得になり、20万円以上で確定申告の必要があります。さらに、FXやオークションなどの収入も雑所得になりますし、マンションやアパート経営で得た不動産所得なども20万円以上で確定申告が必要です。

アルバイトやパートで副業している場合は、サラリーマンが会社から受ける「給与所得」という同じ分類の所得になりますので、副業で20万円以上の収入がある場合は確定申告が必要です。

副業を始めるにあたって、確定申告についての最低限の知識だけは覚えておくようにしましょう。

副業の確定申告時の注意点

本業の会社にあらかじめ報告しておく

副業の仕事を禁止している企業があります。副業をする場合は、あらかじめ会社に相談、報告をしましょう。「住民税の金額の違い」や「確定申告の申告漏れ」、あるいは「他の社員に話される」といったものから会社には副業しているかがわかってしまいます。
副業分の住民税は確定申告をするときは、自分で納付という選択ができますので見落しのないように注意しましょう。

早めに確定申告の準備をする

確定申告は必要書類を準備して、税務署でたくさんの書類を記入する必要があります。特に、初めての確定申告を行う場合、調べながら書類を記入することもあるため、手続きが終わるまでに時間がかかることが考えられます。確定申告の準備は早めに始めることと、事前に確定申告の知識を身につけておくようにしましょう。

確定申告の期日を守り、自分で必ず納付する

確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの所得を計算して、翌年の2月16日から3月15日の約1ヶ月の間に行う必要があります。期日を過ぎると申告漏れになってしまうので、十分に注意が必要です。期日までにきちんと確定申告をして、税務署または市区町村に支払う住民税を確実に自分で納付するようにしましょう。

確定申告で困ったときはどうすればいい?


副業をする場合、収入が大きくなるにつれて避けて通れないのが「確定申告」です。確定申告は慣れるまで時間がかかり面倒ですが、家計の足しや趣味の充実のために副業は続けたいという人もいます。確定申告で困ったときの解決方法として、信頼できる税理士を見つけて代理で確定申告をしてもらうという方法があります。費用はかかりますが、必要書類を提出すれば確実に確定申告を行ってくれるので、確定申告に困っている人にはおすすめです。

また、確定申告の方法が難しくてわからないけど税理士を雇う余裕がないという人は、税務署で相談するという方法もあります。税務署に行くと、確定申告の時期になると専用の窓口が開設されます。同じように相談に訪れる人は多いですが、丁寧に確定申告の仕方を教えてくれるので自分の知識だけで申告するよりも、税務署の人の力を借りて申告する方が確実です。

確定申告で困ったときは、ぜひ税理士や税務署を頼ってみてください。

まとめ

いかがでしたか?確定申告は難しいこともありますが、確実にポイントを押さえて申告することで、申告漏れを防ぐことができます。副業を始めるなら、まず確定申告についての知識を身につけることから始めてみてください。

ページ上部へ戻る