転職でも必要?履歴書の得意科目の書き方や例文

  • 2017-12-1

就職活動に欠かせない履歴書の中には、自分のことを知ってもらうための項目が多数用意されています。その中に「得意科目」がありますが、この欄をきちんと記入することができていますか?今回は、苦手としている人が多い「得意科目」の書き方を解説します。うまく活用して、自分に興味を持ってもらいましょう。

履歴書の得意科目の書き方のコツ

履歴書は名前・住所・学歴など事実の記載をする項目が中心になっているため、学歴が高い人や企業の募集条件に合う人が選考に残りやすいとされています。しかし、事実を記載する項目以外でも自分をアピールすることは可能であり、それに適しているのが得意科目欄です。

得意科目欄は他の項目に比べると「何となく」書いてしまいがちですが、有効に使えば自分の長所を先方へ伝えることができます。国語が得意なのであれば「正しい日本語を使って、社会人にふさわしいコミュニケーションをとることができる」、数学が得意なのであれば「物事を論理的に考えて行動することができる」など、採用側の目に留まるような書き方をすることがポイントです。

また、志望する企業の特性に合わせた得意科目を書くという方法もあります。例えば、金融系の企業へ提出する履歴書であれば、「数学が得意としており数字には強い」とアピールし、外資系の企業へは「英語が得意でビジネス英会話を勉強している」などと書くのも効果的です。

先方が見た時に「この履歴書はうちの企業に向けて書かれている」「他の企業と同じように書いているのではない」と示すこともできます。得意科目欄はそれほど大きなスペースではないため、少ない文字数でストレートに伝える書き方を工夫したいものです。

履歴書に書く得意科目がない場合はどうする?

中には「そもそも得意な科目が無い」という人もいるかもしれません。しかし、空欄で提出するよりは少し工夫をしながら埋めてみましょう。

まず「得意といえるほどの科目はない」という人は、「苦手ではない」科目を選ぶのがコツです。自分の中では得意な方に入る、という程度でも十分です。次に「学力に自信がない」という人は、体育や音楽などを得意科目にすることも検討しましょう。「運動で培ったフットワークを生かして」「音楽で磨いた感性で」など、書き方によっては他の人と一味違うアピールをすることもできます。

それでも「どうしても得意と書けるものがない」という人は、自分が好きな科目を書きましょう。謙遜の気持ちから得意と書けなくても、傍から見ると得意だと認識されることはしばしばあるものです。「特別良い成績は取ることができなかったけど、好きだ」というもので構いません。

その科目への興味が、今後の特技につながるという例も多くあります。何かを得意になるということは、そのことに興味を持ち、好きだと認識するところから始まります。自信を持って「得意科目」と書くことに問題はありません。

履歴書の得意科目の例文

では、実際に得意科目欄はどのように書けば良いのか例文で見てみましょう。まずは、得意な科目から長所につなげる書き方をご紹介します。

「得意科目は物理です。物理で学んだ物事の可能性や、些細な気付きが大きな発見に繋がっている、ということを常に意識しながら業務に取り組みたいと考えております。」

このように、「得意科目は○○。○○で学んだ××を使って、~したい」という形にすれば、結論が前に出ていてわかりやすく、文章を簡潔にすることができます。

次に、得意科目を企業への貢献につなげる書き方をご紹介します。

「得意科目は国語です。正しい言葉遣いで、相手に不快な思いをさせずにコミュニケーションを取ることが得意です。」

最近では「話がわかりにくい」「言いたいことが伝わらない」という評価を受ける人が増えているとも言われるため、コミュニケーション能力の高そうな人は重宝される傾向にあります。

さらに、企業の性質に注目した得意科目の書き方を紹介します。

「得意科目は数学です。数字の動きや物事の変化を見ることに興味がありますので、御社の○○の業務で自分の力を発揮できるのではないかと考えております。」

具体的にどんな場面で自分の得意分野が生かせるのか、という点まで書くことができれば、企業側もあなたがその業務に携わっているところをイメージしやすくなります。

まとめ

いかがでしたか?通常なら深く考えずに記入してしまいがちな得意科目欄ですが、書き方によっては自己アピールに使うことも可能です。「得意」という言葉に躊躇してしまう場合もあるかもしれませんが、得意=好成績と決まっているわけではありません。ぜひ、得意科目をあなたの長所や企業の性質に結び付けて、採用を勝ち取りましょう。

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