確定申告の持ち物は?各種控除書類やマイナンバーカードも必要!

  • 2017-12-6

確定申告の手続きに行く際、何を持ってけばよいか不安がある方もいるのではないでしょうか。申告の経験がある人でも、必要な書類を忘れる・持ち込んだ書類に不備がある場合もあります。また出直すのは労力もかかるので、忘れ物をせずに1回で確定申告を終えたいものです。ここでは、申告に必要な書類や持ち物を確認していきましょう。

確定申告の持ち物


確定申告に行くとき、実際に税務署や申告会場には何を持参すればよいのでしょうか。大まかにまとめてみました。

申告書

市や税務署から送付された申告用紙です。前年の申告の状況によっては送付されていない場合もありますが、税務署で受け取ることも可能です。

申告書は2種類あり、会社員・パート・アルバイトなど、給与所得のみの人が確定申告をする場合は「申告書A」を使用。個人事業主が確定申告する場合には「申告書B」を使用します。

控除を受ける際に必要となってくる各種書類

代表的なものに生命保険料控除があります。1年間に支払った生命保険料を、申告する年の所得から一定の金額差し引くことができる制度です。生命保険料控除をすることによって、所得税・住民税の負担が軽くなります。

また、個人年金・地震保険料などの控除を受ける方は控除証明書が必要です。さらに、社会保険料・国民年金などの領収書や、医療費の領収書・障害者手帳なども控除を受ける必要があれば持参します。

印鑑

申告書を記入・押印済みで「あとは提出するだけ」という人も、印鑑の押し忘れがある可能性もあります。書類の訂正時にも役立ちますので、念のために印鑑を持って行くと安心です。ただし、シャチハタ以外の印鑑しか使用できませんので注意が必要です。

マイナンバーカード

持っている人は、マイナンバーカードも持って行きます。記載した番号が本人のものであることを証明するためです。マイナンバーカードを持っていない人は、番号確認書類と身元確認書類を持参する必要があります。

マイナンバーに関する持ち物


2017年提出の確定申告書(2016年提出分)から、マイナンバーカードのコピーの添付等が必要になりました。マイナンバーカードを持っている場合は、それだけで本人確認ができます。

マイナンバーカードを持っていない場合は、本人のマイナンバーを確認できる書類が必要です。代表的なもので、マイナンバー通知カードや住民票の写しがあります。さらに、運転免許書やパスポートなど身元確認書類も併せて提出する必要があります。

各種控除に関する持ち物


所得税の計算の際には、保険料や医療費などさまざまな控除があります。

例えば、年間10万円以上の医療費の支払いをした場合、領収書・明細書・交通費の明細書を提出すれば、還付申告を受けることが可能です。また、住宅ローンの控除・ふるさと納税・寄付をした場合なども、証明となる書類を持参するだけで所得税の還付ができます。

なお、控除の認定には支払ったという証明が必要です。証明を添付することによって初めて控除を認めてもらうことができ、書類が不足すると控除の受付ができないので忘れずに持ち込むようにしてください。

還付申告するなら通帳も忘れずに


払いすぎた税金が戻ってくる「還付金」を受け取るためには、口座の申請が必要となってきます。口座番号などがすぐわかるように通帳を持っていくと便利ですが、本人名義の口座でないといけないので注意が必要です。

なお、一部のインターネット銀行では還付金の振り込みができないことがあります。利用している人は、あらかじめインターネット銀行に確認しておくと安心です。

還付金は基本的には翌月には還付されるので、早く手続きに行くことで還付金も早く受け取れることになります。早めに準備し、混み具合が酷くない時期に手続きするのがおすすめです。

意外と忘れがちな持ち物を確認!


申告に行く際に意外と見落としがちな持ち物のひとつが、申告書類の控えです。コピーして持参すると、収受日付印を押してもらえます。翌年に申告する際の参考になりますし、他の手続や用途に利用できる場合もあります。

例えば、住宅ローンやマイカーローンを利用したいときや、保育園の入園申請などで必要となってくるケースも出てくるかもしれません。収受日付印をもらった控えは大切に保管しておくことがおすすめ。

また、筆記用具も持参すると便利です。税務署や申告会場にも用意はしてありますが、混雑しているため、持参することで申告がスムーズに進みます。

まとめ

確定申告と聞くと抵抗感がある人もいるかもしれないですが、書き出してみるとそんなに沢山の書類を用意する必要もなく、手に入れるのに手間取る書類があるわけでもありません。

初めての確定申告では、書類の書き方や手続きの進め方・持ち物に不安を覚える方も多いでしょう。確定申告の時期になると増える税理士さんの無料相談や説明会を利用するなどし、不備があったときには対応できるくらいの時間の余裕をもって手続きに行くと安心できるのではないでしょうか。

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