社会人のビジネスマナー!転職祝いのマナーを徹底解説

  • 2017-12-8

キャリアアップやさまざまな事情での転職は珍しいことではありません。転職する人が気持ちよく会社を去ることができるように、そしてこの職場にいて良かったと思ってもらえるようにしましょう。この記事では、転職をする人に対して贈るプレゼントやメッセージ例などをご紹介します。

転職祝いはあげる?あげない?


転職祝は「お祝い」ですが冠婚葬祭ではありません。過剰に祝うことで本人が恐縮をしてしまうこともあって、あげないという選択肢もあり得ます。転職をする理由や、その人との関係性にもよるため、会社であれば職場の人たちとよく話し合い決めるようにしましょう。

また退職祝いをあげる場合、お祝い金として現金を包むのではなく寄せ書きやプレゼントという形でも問題はありません。もちろん、分かりやすく「門出祝」としてお祝い金を渡しても良いです。

人には聞けない転職祝いの平均予算


転職祝いの平均予算ですが、一般的には下記が目安です。

  • 上司 1万円~3万円
  • 同僚 後輩 5千円~1万円

関係性や立場により値段は変動しますが、冠婚葬祭などの予算とさほど変わりはありません。また金銭を包む時は、お祝い時と同じ封筒に入れ、ふくさに包んでの手渡しが正式です。「○○社一同」「同僚一同」などの名前を書き、裏面の記入欄なども通常のお祝い封筒と書き方は同じです。

転職祝いに喜ばれるプレゼント5選


転職祝いにプレゼントを贈る場合は、特別に高価なものではなく心のこもった応援の品がよいでしょう。新天地での活躍を祝う、これからの健康を祈る、という意味で身の回りの品やステーショナリー、酒などの品が無難です。

ハンカチ

ハンカチやタオルは涙を連想させることからプレゼントとしては避ける傾向にあると言われていますが、お別れの品としては向いています。また、何枚あっても邪魔ではないとされるため失敗する可能性も低いです。

パスケース・名刺入れ

定期券などのICカードを入れるパスケースは、新たな職場へ向かう人への後押しとなります。財布やスマートフォンのケースに入れている人も多いためプレゼントされると喜ばれる品です。また、人間関係の一新という意味で名刺入れを贈るのもよいです。

万年筆

筆記具もプレゼントとしては定番の一品です。特に万年筆は高級感もあり、若い人から年配の人まであらゆる層におすすめです。万年筆を愛用する人の中には書き味にこだわりを持つ人もいるため、普段はどのようなものを使っているか、あらかじめ確認することをおすすめします。

ただし万年筆をはじめとした筆記具は「もっと勤勉に」という意味もあるため、贈る時には周りとよく話し合って決めるようにしましょう。

酒類

普段からお酒を飲む・好む人にはアルコール類も良いでしょう。自分ではあまり買わないような珍しいもの、少し高価なものを贈ると喜ばれます。ラベルに名前やメッセージを入れて贈ることもできるためバリエーションが広いのもメリットです。

花束

お祝いの贈り物として一番定番である品と言ってもいいでしょう。花束だけでなく何かのプレゼントと一緒に贈っても形になります。その人のイメージに合った花束を贈るなど工夫をしてみましょう。

また、本人が欲しいものであれば気にする必要はありませんが、祝い事に不向きとされる品もあります。

ベルト

「もっと気を引き締めてください」という意味を含みます。

靴・靴下

「踏みつける」という意味があるため、特に上司である立場の人へはタブーとされています。

またプレゼントを渡すのではなく、食事会を開く、花束を渡す、寄せ書き渡すなどでも気持ちは伝わります。上記はあくまでも一例に過ぎません。贈る相手の性格や立場などをよく考えてプレゼントを選ぶようにしましょう。

転職祝いに気を付けたいマナー


転職にはさまざまな理由がありますが、残される側には複雑な思いが残ることもあるかもしれません。引き継ぎに対しての心配、この職場で何かあったのだろうかなど、聞きたいことがたくさん出て来てしまうかもしれません。

しかし「もう最後だから」と嫌がらせのようなプレゼントや寄せ書き、メッセージに恨みつらみを書きつづるのは、スマートな対応とは言えません。会社を去っていく人に対して「元気でやってほしい」気持ちよく、爽やかに送り出すことを心がけましょう。

お祝いのメッセージ例文集


寄せ書きやプレゼントのメッセージに一筆ずつ、と言われひとこと何かを書くこともあります。ここではシチュエーションや立場に応じての例文を紹介します。

同期・同僚・親しい間柄

「転職おめでとうございます。ずっと聞いていた夢がかなって走り出したあなたのことを心から誇らしく思います。体に気を付けて頑張ってね。たまにはご飯に行って近況を聞かせてください。」

後輩・親しい部下

「転職おめでとう。入社の時から成長を見守ってきた私だからこそ分かる○○君の良さはきっと、新しい会社でも存分に発揮されることと思います。たまには連絡をください、待っています。」

別の部署の親しい人

「転職おめでとうございます。別の部署だからこそ言える話をしたり、冷静な目でアドバイスをたくさんくれた○○さんがいなくなってしまうのは、とても寂しいです。今まで本当にありがとう。私もこれからは誰かの支えになれるように頑張ります。新しい会社でのご活躍をお祈りしています。」

お世話になった上司

「転職おめでとうございます、そして長い間本当にありがとうございました。まだまだ一人前にはなれない私ですが、○○さんの教えを胸に、いつか立派に成長した姿を見ていただけるように頑張ります」

このように、シンプルな中にも寂しい気持ちと今までのお礼、そして繋がりを一切断つのではなくこれからも応援しているという気持ちを表すと、心に残るメッセージになるでしょう。

まとめ

お世話になった人が転職をする時、残される身としては寂しさなどもあります。しかし、夢をかなえる・キャリアアップなど人それぞれの事情があるのも転職です。その人の新しい門出を祝い、次の職場での活躍を応援して送り出してあげるのも大人のマナーです。

ページ上部へ戻る