jQueryって何?特徴とできることまとめ

WEBサイト制作には欠かせないと言われているjQueryですが、jQueryとは一体どのようなものなのでしょうか、またJavaScriptとは何が違うのでしょうか。ここでは、jQueryの特徴やできる事、またその歴史等を紹介します。

jQueryとは?

JavaSctiptのライブラリ

jQueryとは、JavaScriptのライブラリの一種であり、本来であれば複雑なコードを書かなければならない処理を簡易的な記述で可能としたものです。大元はJavaScriptであるため、HTMLやCSSのようにページをリロードしなければ表示されない静的なものではありません。動的な演出を可能にするため、その利用は非常に幅広いものとなっています。

jQueryの歴史

jQueryの発展は、JavaScriptの発展とともにありました。1995年にNetScape社のブレダン・アイク氏によってJavaScriptが開発されました。その後、インターネットが徐々に社会に浸透し個人サイトが増えた事によりJavaScriptの使用頻度が増えました。しかし、当時はセキュリティに問題があるとされ、JavaScriptの使用はあまり推奨されない風潮がありました。

ところが、2000年台の後半になるとAjax(Asynchronous JavaScript+XML)がGoogleMapで使用される等の追い風もあり、Javascriptが急速に発展し、徐々にその価値が見直されるようになりました。2006年にはjQueryがリリースされ、JavasScriptの発展を後押ししました。

jQueryでできること

jQueryでできる事としては、前述した通り簡易的な記述でWebサイト上に動的なアクションを表示させる事が挙げられます。簡単なところで言うと、マウスオーバーした際にオブジェクトの色を変更したり、クリックしたらページの任意の場所にスクロールしたりできます。

特徴的なのは、フェードアニメーションや時間設定を付加できるという点にあり、それによって通常のHTMLやCSSではできなったような演出を可能にしています(現在はCSSでも同じような表現が可能となっています)。なお、jQueryはJavaScriptのライブラリの一種となりますので、jQueryでできる事は全て(記述は非常に大変ですが)JavaScriptでも可能となっています。

jQuery hashとは?

jQueryでは、サイトの任意の場所にハッシュを付けることにより、ページ全体のリロードをしなくても表示が様々に変化するサイトを作ることができます。ハッシュの使用方法としては、Location.hashを使う事が多く、ハッシュの取得やハッシュの付加等を簡単に行う事が可能となっております。

jQuery uiとは?

jQuery uiとは、jQueryの機能を拡張するパッケージとなっており、jQueryの中でも特に便利なツール群をまとめたものです。jQuery uiではインタラクション、ウィジェット、エフェクト等既に用意されているものを組み合わせる事で、インタラクティブでリッチなWebサイト構築を行う事ができます。具体的には、アラート画面をカスタマイズしたり、オブジェクトのドラッグ&ドロップを実装したりできます。

なお、jQuery uiをフルで読み込む場合はファイルサイズが非常に重たくなってしまう事が考えられますので、使用する機能のみを読み込む事でユーザーの負担を軽減する事ができるよう設計されています。

jQueryプラグインの設置方法

jQueryには便利なプラグインが数限りなく存在します。プラグインは「jQuery本体(jquery.min.js)」「プラグイン本体」「実行コード」の三つで構成されているものが多く、それらをサーバーにアップロードして設定すれば使用可能な状態になります。

 

また、jQuery本体はGoogleやMicrosoftがアップロードしていますので、そちらのURLを指定して使用する事も可能です。設置が完了したらHTMLの方で記述を行い、jQuery本体及びプラグイン本体を読み込ませ、プラグイン固有の実行コードを記述すればWebサイト上に反映される仕組みになっています。

まとめ

使いこなす事ができれば便利であるjQueryですが、様々な変化に伴い、全体的に使用頻度が少なくなってきている傾向があるようです。Webの世界は技術トレンドの移り変わりが早いのですが、それでもjQueryはまだまだ現役と言って差し支えありませんので、学んでおいて損はないと言えるでしょう。

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