フリーランスが仕事がないときはどうする?不安を解消する方法とは

フリーランスとして独立したはいいものの、なかなか仕事がないということもあるでしょう。仕事がない時の対処法には、どのようなものがあるのでしょうか。単価を下げて案件を受けたくなるかもしれませんが、長期的にみるとデメリットもあります。こちらでは、仕事がないときの対処法やアドバイスを紹介しています。

仕事がないときは単価を下げるべき?

フリーランスでの仕事は、繁忙期とそうでない時の差が激しくなりがちです。会社員であれば、閑散期も繁忙期も基本的に給料は同じですが、フリーランスの閑散期は、収入も減ってしまい、不安になることもあるでしょう。仕事がないからといって、単価を下げたらどうか?と安易に下げてしまっていいのでしょうか。

後から単価をあげるのは難しい

クライアントもビジネスですから、できるだけ安い金額で求めている仕事をしてくれる人材を望んでいます。そのため、単価を下げれば仕事を多く受けることができるかもしれません。

しかし、自分の基準よりも低い単価で仕事を受けてしまうと、その後値上げを交渉するのは難しいと言えます。自分に合った仕事で、継続したいと考えても、受注時の値段設定を誤ったために長期継続が難しくなる可能性があります。

仕事がない不安から低い単価で受ける場合、その後も同じ価格で継続することになる事を覚悟しておきましょう。もし契約が数ヶ月にわたる場合、利益の少ない仕事を長期間請け負わなくてはならなくなります。

単価を下げる仕事は見極める

フリーランスは個人で働いているといっても、お客様からの紹介で新しい仕事が入ることも多く、横のつながりが大切な業界ともいえます。ひとたび単価を下げてしまうと、負の連鎖が起きてしまうこともありますので、単価を下げる仕事には見極めが重要です。

ひとつのクライアントからの仕事を格安で受けてしまうと、そのクライアントから紹介された別の案件でも、格安で受けることを求められるでしょう。せっかく紹介をもらえても、かえって自分の首をしめることになってしまうのです。継続的な依頼が見込める仕事については、できるだけ単価は下げないことをおすすめします。

反対に、仕事がないときに価格を下げて受けても良いと思われるのは、単発の仕事です。引き受けて自分の実績を作る等、将来的にプラスになると考えられる場合に、単価を下げて受けるのも良いでしょう。また、単発から継続が見込めそうな場合には、「今回の価格で引き受けるのはこの案件のみ」ということをはじめに伝えてきましょう。

予算交渉をしよう

仕事を受注する前に予算交渉をしてみるのもおすすめです。仕事を受ける立場で予算交渉なんて無理だろうと決めつけるのではなく、全体の予算がどれくらいなのかを聞きましょう。

作業内容とそれに掛かる時間から算出した報酬について具体的に提示してみることが大切です。クライアントとしても、一度決めた報酬は途中で引き下げにくいですし、自分のクオリティに合った報酬が得られるわけですから予算交渉をやってみる価値はあります。

仕事がないときの仕事の取り方は?

仕事がないとき、どのようにして仕事を探せばいいのでしょうか。フリーランス向けのクラウドソーシングサイトに登録してみたり、フリーランスと企業をマッチングさせてくれるエージェントに登録したりするのも一つの方法です。

クラウドソーシングサイトを活用する

クラウドソーシングサイトでは、様々なジャンルの仕事があります。自分の力を発揮できる仕事だけでなく、未知の領域でも仕事の幅を広げてみたい場合などにもおすすめです。

ネット環境があればできるので場所を選ばず受注できるのがメリットです。その反面、単価が低く設定されている事や、自分の仕事内容がはっきりとわかりにくかったり、担当者との意思疎通がうまくできなかったりするなどのデメリットもあります。

発注する側も個人であったり、クラウドワーカーに依頼をするのが初めてであったりすることも多いです。そのため、案件の値段は提示されたものを鵜呑みにするのではなく、自分から予算を提示し、その根拠を示す必要がある場合もあります。

フリーランス向けエージェントを利用する

フリーランス向けのエージェントサービスを利用するのもおすすめです。自分のスキルや働き方を細かく登録することで、自分に合った仕事を紹介してもらえます。

クライアントと自分の間の交渉をお願いできるので安心感があり継続的な仕事が多く、仕事がなくなってしまうという不安は軽減されます。単価も、クラウドソーシングに比べて高く設定されており、福利厚生や保険などのオプションも魅力です。

交流会に参加する

フリーランスは個人事業主であることから、横のつながりがとても大切です。同業種の交流会などに参加して情報を共有したり、自分がどんな仕事をしているのか、していきたいのかを伝えたり出来ます。仕事によっては、何人かで協力して行うプロジェクトへの参加や、新たなクライアントの紹介をして貰える可能性もあります。同業者と関わることで、モチベーションを保つことにも繋がります。

仕事がない期間にやるべきことは?

仕事がない期間は、自分のスキルアップをしたり、情報を発信したりするための貴重な時間ととらえてアクションを起こしたりするのも大切です。繁忙期にできなかった雑務の整理、確定申告の準備を済ませておきましょう。仕事を探すだけでなく、自分自身を充実させるために自由な時間を使うのも有効です。

ポートフォリオを充実させる

自分の実績を知ってもらうためのポートフォリオを充実させることは、フリーランスの営業活動の一環としても重要です。クリエイターの方でしたら、自分の作品をまとめたり、その作品の情報を詳しく載せたりと工夫をするといいでしょう。

守秘義務や著作権などがかかわるものもあるので、きちんと掲載許可をとるようにしましょう。ポートフォリオサイトを利用してスピーディーに作成するのもおすすめです。

WEBデザイナーのポートフォリオのコツ・ポイント
WEBデザイナーにとって、ポートフォリオは自分のスキルをアピールする大切なアイテムです。こちらでは、ポートフォリオを作る方法や、作り方のポイントを紹介します。様々なシチュエーションで使うポートフォリオですから、あらゆるポイントを押さえて活用しやすい状態にしておきましょう。
エンジニアにもポートフォリオが必要?
ポートフォリオというとデザイナーやイラストレーターのものというイメージがあるかもしれません。しかし、自分がエンジニアとして作成したWEBページやアプリをポートフォリオとすることもあります。こちらでは、エンジニアのポートフォリオの参考サイトなどを紹介しています。

ブログやSNSで発信する

忙しいときにできなかったブログの更新し、自分が現在どのような仕事に携わっているのかを発信することも大切です。SNSで写真をのせ、専門的な知識をつかった仕事ができることをどんどん発信していきましょう。

専門知識や技術を身につける

ライターの場合、ライティングスキルを上げる以外にもやれることがあります。「WordPress」などのCMSツールの使い方やカスタマイズ方法を身につけたり、HTMLを勉強したりするなど、仕事の幅を広げるための知識を身につけるのがおすすめです。

プログラマーの場合は、専門的な言語のみで仕事というだけでなく、ほかの言語を学んで専門知識や技術を磨くようにすると、今後より高単価が見込める可能性も出てきます。

確定申告の準備を進めておく

保管していた領収書を整理し、経費として計上できるもの・できないものをはっきりさせておくことは、確定申告をする上でとても大切です。源泉徴収とはなにか、扶養控除は受けられるのかなど、確定申告の書き方をしっかりと確認しておくといいでしょう。いざ申告書を提出という場面で焦らないようにきちんとした対策をしておきましょう。

確定申告の持ち物には何がある?
確定申告というと、経費の計上方法や申告書の書き方が話題になりがちです。こちらでは、確定申告の手続きに行く際に持っていかなければならないものをまとめています。日頃の記帳などに加えて、マイナンバーカードなどの持ち物も準備を忘れないようにしましょう。

まとめ

フリーランスで仕事がない時でも、安易に報酬を下げて受注してしまうことの無いように慎重な検討が大切です。せっかくの自由な時間なのですから、自分のスキルを磨き、確定申告の対策をすすめるなど、将来を見越したアクションを起こす時期ととらえてみてはいかがでしょうか。

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