初心者でもわかるスマホアプリのリリース方法

モバイルのメインストリームが携帯電話からスマホに移行した事をきっかけに、スマホアプリという市場が生まれました。スマホアプリは完全無料のものから定額有料、アプリ内課金、月額課金と様々な収益モデルを有しています。今回は、スマホアプリのリリース方法についてご紹介いたします。

アプリリリースとは

企業内の業務アプリリリースとは?

企業内の業務アプリリリースとは、特定の範囲内で使用されるアプリを限定公開するという意味になります。全世界的に公開し、使用者を限定するわけではなく、あくまで社内の人間のみの使用が想定されるため、仕様や機能等を万人向けにする必要がない点が特徴です。

個人で作成したアプリのリリースとは?

対して、個人で作成したアプリのリリースとは、個人が作成したアプリをストアを通して全世界に公開するといった形になります。そのため、ある程度の端末間の差異や起こり得るバグ等の想定の範囲を広げ、仕様や機能をある程度万人向けにする必要が生じます。

スマホアプリのリリース方法

Androidの場合

Android向けアプリをリリースする場合は、まずGoogleのデベロッパーアカウントを取得する必要があります。そのためにはgoogleアカウントが必要となるため、持っていない方は下記URLより取得しましょう。

googleアカウントの取得が完了したら、Google Play Consoleにてデベロッパーアカウントを取得します。

デベロッパー契約に同意し、要求される情報を入力する事で登録が完了します。なお、デベロッパーアカウントの作成には登録料として25ドルかかる事、そして登録処理に48時間程度要するため、その点念頭に置いておきましょう。

デジタル署名のパッケージファイルを作成

google playへのアプリ登録には、デジタル署名したパッケージファイル(.apk)が必要となります。こちらのファイルは、Androidアプリ製作の公式IDEであるAndroidstudioで作成する事が可能です。

googoleplayに登録

それらの準備が完了したら、いよいよストアへの登録作業です。

リンク先のアプリを追加するボタンをクリックするとダイアログが表示され、言語とアプリケーション名を求められるので、適切に設定し、作成したデジタル署名のパッケージファイル((APKファイル)をアップロードします。そちらが完了したら、ストアの掲載情報を入力し、登録完了です。

登録完了後、2〜3時間程度でストアに反映されるでしょう。

iOSの場合

iOSアプリをリリースする際には、まずiOS Certificateの作成が必要です。こちらを作成するためにはお使いのMacからキーチェーンアクセスを起動し、CertificateSigningRequest.certSigningRequestをデスクトップに保存します。

更にApple DeveloperのCertificates, Identifiers & Profilesにアクセス、証明書を作成します。製品用の「ios_production.cer」が作成されたらそちらをダブルクリックし、キーチェーンに反映しましょう。

なお、Apple Developer Programのアカウントを所持していない場合は作成する必要がありますが、アカウントの登録には年間99ドルかかる点に注意しましょう。

iOS App IDs の登録

App IDsは、Apple DeveloperのCertificates, Identifiers & Profilesにアクセスし、サイドバーのApp IDsの項目をクリックし、作成します。その際、アプリの名称やアプリ内で利用しているサービス等を尋ねられるので、正しく入力しましょう。

Provisioning Profile を作成

上記が無事作成できたら、次はProvisioning Profileを作成します。同様にCertificates, Identifiers & Profilesにアクセスし、サイドバーからProvisioning ProfilesのAllをクリックし、新しく追加します。必要事項を適宜入力する事で、(アプリ名称).mobileprovisionというファイルが作成及びダウンロードされるので、ダブルクリックしてライブラリに登録しましょう。

なお、Provisioning Profileを作成するためにはUDIDが必要になるため、取得していない場合はCertificates, Identifiers & Profilesから事前に登録しておく必要があります。

アプリをiTunesにアップ

実際にアプリをアップロードするには、xcodeを使用します。まずは、プロジェクトのTARGETSのidentifyを適切に設定し、iTunes Connectからアプリの概要を簡単に登録し、重複チェックを行います。それらが完了したら再度xcodeからArchiveとValidateを実行し、問題が生じなければUploadを行いましょう。

Uploadが完了したらiTunes Connectからビルドが正しくUpdateされているかを確認し、ビルドを追加します。

アプリ提出のための登録

アプリケーションファイルの送信が完了しましたので、引き続きアプリ情報の登録を行います。iTunes ConnectからmyAppを開き、価格や機能、スクリーンショットやアイコン等を正しく入力、送信ボタンをクリックしましょう。こちらが完了したら、後は審査の結果待ちとなります。

アプリリリースの申請

アプリリリースの申請後、早ければ1〜2日で審査結果が反映されるでしょう。その際、自動公開設定がされていればそのままアプリが公開されますが、手動設定にしている場合は、自分で公開設定を行う必要があります。

スマホアプリの広告はどうする?


スマホアプリに広告を挿入し、ユーザーが広告を表示したりクリックする事で広告収入を得る事ができます。現在スマホアプリで表示可能な広告としては、Googleが提供しているAdMobやAppBankが提供しているAppBankNetwork等が存在します。

アプリ内で広告を表示したい場合は、アプリ製作時に該当するコード設計、そして登録時に広告の有無を申請する等が必要です。

まとめ

Androidに比べるとiOSアプリのリリースは難解であり、なかなかスムーズにはいかないかもしれません。それに加え、Apple Developer Programは一括ではなく年間費用になっている点も鑑み、初心者の方はAndroidアプリのリリースから始める事をお薦めいたします。

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