転職の「面接」とは? 人事から見たポイントと対策

  • 2017-8-25

面接といえば、学生時代の就職活動で経験したドキドキ、でもそれっきり。面接と聞くとそんな印象をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。過去に面接を受けた経験があるからといって、決して慣れるのとのないもの。転職活動における面接について、人事の視点で解説していきます。

転職活動の面接とは

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転職活動における面接はどのようなものなのでしょうか。ここでは面接について気になるポイントを見ていきましょう。

面接の目的

面接とは企業と個人のマッチングを判断する場です。企業として社員には活躍してほしいもの。また個人としても会社は自身が活躍できる環境であるべきです。そのために面接での会話を通して、お互いを知り合い入社することが適切かどうかを見極めていくことが面接の目的となります。

面接の形式

一般的に書類選考やSPIなどのテストを通過した後は、面接の機会が2~4回設けられます。面接では人事担当者と面接を行うことに加えて、実際に配属先となる予定の現場社員を相手に話すことも多いでしょう。また会社によっては、転職者にリラックスして話してもらえるよう、カジュアルな服装での面接や、ランチを取りながらの面談が設けられることも増えてきました。

新卒採用面接との違い

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人事から見て転職の面接は中途採用面接、面接を受ける人は中途人材と呼ばれ、新卒入社の社員とは区別して見られます。新卒人材は主に文化との一致、学力や地頭など将来的に活躍するポテンシャル評価の比重が高いでしょう。一方で中途人材は面接時点で一定の力を持っていることを前提に、即戦力としての素質を期待されます。そのため、転職活動の面接では、配属予定の組織やその中での役割、プロジェクトについて具体的な業務に対する一致性を相互に判断することが多いでしょう。

面接で人事が気にしているポイントと対策

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転職活動においては、どのようなポイントを面接官が見ているのでしょうか。ここでは基本的にところから意外なポイントまでを見ていきましょう。

社会人として基本となるマナー/みだしなみ

面接では社会人としては当たり前な部分を真っ先に見られていると意識しておくといいでしょう。公序良俗から逸脱しない行動を取れることはもちろんのこと、基本的な挨拶や服装、みだしなみなどのマナーを面接官は見ています。面接には清潔感のある服装や持ち物を着用し、頭髪や爪などの手入れは事前に済ませた上で面接に臨みましょう。
マナーに関しては、現職では普通とされていたことが面接先では失礼になることもあります。また、面接中だけに意識が集中しがちですが、面接前後の連絡スピードや文面など細かいところも気にするポイントです。

専門スキル/実績の一致

即戦力として期待されている中途人材では、実際の業務に必要な能力を強く問われます。そのため、面接では現職での実績や専門的なスキルや知識について質問されることが多いでしょう。
自分の魅力をしっかりと面接官に伝えるためには、これまで自分が従事してきたことの目的やゴールからプロジェクトの規模や結果、経験を通して習得できたことまでを、具体的かつ定量的にまとめておく必要があります。転職先が求めるスキルや実績は求人票に記載されています。内容をしっかりと確認し、転職先が求めているものに対応して自分のスキルや実績を伝えましょう。具体的な業務について逆に質問をしながら、イメージをすり合わせられるとより良いでしょう。

意思/価値観の一致

中途採用では、スキルはもちろんのこと、転職後の場で自分が何を作っていきたいか、どうやって貢献していきたいかという意思や価値観の一致性も重要なポイントです。会社にはそれぞれ独特の文化があり、それは会社が大事にしたい価値観がもとになっています。会社としてはスキルが高い人材がいることは好ましいことですが、価値観がバラバラな人材が集まった場合、個人の力が分散しひとつの目標に向かい事業活動を行っていくことが困難になってしまいます。面接前には、求人票や転職先の公式サイトなどから企業の理念や雰囲気を理解すること、また自分と比較して共感できるかを確認しましょう。面接の場では会社の理念や価値観に共感を示し、明確で前向きな個人の思いを伝えられると良いでしょう。

ずっと働いてくれるか

人事担当者は社会人としての基本やスキル、価値観の一致が確認できた後は、その転職者がいつまで働いてくれるかということを非常に気にしています。スキルが高く、モチベーションを持って入社してくれた社員には、ずっと会社で成果を出し続けてほしいものです。このポイントを確認するために、面接官から転職の理由を聞かれることが多いでしょう。このとき率直に回答しつつもネガティブに聞こえないような表現の工夫が必要です。自分が何を求めているのか、転職することによって何を解決しようとしているのかを明確に伝えましょう。前向きな入社後の展望など個人の思いを添えて伝えられると、なお印象が良くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。転職活動においても面接は、会社と個人のマッチングを判断することが目的でした。相互に見極めるという点を強く意識し、まずは面接を受ける企業を文化選ぶことが始まりです。また、面接前には中途人材として見られる過去の経歴や身につけたスキルの棚卸しを十分に行い、面接の当日は思いとともにしっかりと伝えましょう。面接は次の職場を見極める上で大事なポイント。頑張ってください!

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