ウィンウィンの意味と正しい使い方とは?具体例を使って解説

ビジネスシーンにおいてウィンウィンという言葉はよく耳にしますが、どのような意味があるのでしょうか。ビジネスだけでなくプライベートなど、どのような状況で使用するのか、その類語の意味、さらには反対語について詳しく見ていきます。

ウィンウィンの意味は?


ビジネスシーンだけでなくプライべートでよく耳にする「ウィンウィン」という言葉。本来どのような意味を持つ言葉なのでしょうか。言葉の意味を知ることで、使い方の幅も広がります。

双方に利益があること

ウィンウィンは英語で書くと「win-win」となり、直訳すると「あなたも勝って私も勝つ」ということで双方に利益がある状況という意味で使用されます。経営学用語の一つで、ベストセラー「七つの習慣」中にその記述があり、一般的に使用される言葉として広まりました。

具体的にどんな場面で使う?


具体的にどのような場面で使用するのでしょうか。主に二者間で交渉する際に両方にとって利益を得ることができる状況、という本来の意味合いを踏まえ見ていきます。

ビジネスでの取引関係

企業Aはある商品のリニューアルを検討していて、旧商品の在庫を処分したいと思っている。企業Bは企業Aの商品を購入したいと思っている。交渉により、企業Aは在庫品を値下げして企業Bに販売した。この場合、企業Aは在庫解消ができ、企業Bは安く購入できたというように、お互いに利益を得ることができた場合に使用します。

サービス提供者と顧客間

サービス提供者は、そのサービスを提供することによって収入を得ている。その顧客は、そのサービスを受けたり、その商品を購入することによって多くのメリットを受ける。こういった場合にサービス提供者と顧客間はウィンウィンの関係であるといえます。

プライベートでもよく使われる

英語が得意だがパソコンが苦手という人と、パソコンは得意だが英語が苦手という人がいて、それぞれの得意分野を教えあうことで、お互いに補いあうことができたような場合などで使用します。

ウィンウィンの使い方は?


ウィンウィンの使い方について見ていきます。ウィンウィンという言葉を使う場合にどのようなことに注意して使用したらいいのでしょうか。気軽に使うことによって、相手に不快感を抱かせてしまったといったことの無いように注意しましょう。

ウィンウィンの関係

ビジネスの取引関係等ににおいて、二者間のどちらにもメリットがある状況で「ウィンウィンの関係」という言葉を使用しますが、第三者が関係していたり、lose-win等の関係があるような場合は、あえてウィンウィンの関係という言葉を使用しないという配慮も必要になります。

ウィンウィンの類語はある?


ウィンウィンの意味と同じような表現をする類語にはどのようなものがあるのでしょうか。何気ない会話の中で使う場合、文章の中で表現する場合など、状況に応じて類語を使い分けていくことが大切です。

ギブアンドテイク

ビジネスの交渉などの場合に、要望だけを強く伝えるだけでは交渉は成立しません。相手の意見を聞き、妥協したり協調しあって交渉が成立します。そんな時に「ギブアンドテイク」という言葉が多く用いられています。

持ちつ持たれつ

お互いに助け合う、支えあうことによって成り立つといった場合に使用します。人間関係やビジネスの場でも、困ったときは相談しあえて良い関係性を保つことが大切です。

相互利益

マーケティングの手法の一つとしても使用される「相互利益」。お互いに利益を享受するという関係性のことですが、試食コーナーやサンプル・試供品を配ることによって、商品の良さを知ってもらうことができ、それが利益につながるような場合に「相互利益」という言葉を使います。

ウィンウィンの反対語は?


ウィンウィンの反対語にはどのようなものがあるのでしょうか。交渉事などでは常にウィンウィンの関係にあるという状況はあり得ず、どちらかが不利益を被るような状況もあります。そんな場合の言葉についてまとめました。

win-lose、lose-win

企業側は得をして顧客は損をする状況で、利益優先で商品を高く売りつけるような場合です。

lose-win

企業側は利益を得ないが、顧客は得をする状況。無料サービスのようにボランティアに近い場合のことです。

lose-lose

双方ともに損をする状況です。交渉を行った場合に、妥協点を見出すことができずに交渉不成立になり兼ねないような場合に使用します。相手に利益を与えるくらいなら、共倒れしたほうがましといった場合です。

no deal(取引不成立)

どちらか一方しか利益を得ることができない場合や双方ともに利益を得ることができない状況の場合、交渉を白紙に戻すといった意味でno dealを使用します。納得できない取引はしません。

まとめ

ウィンウィンについて、双方が利益を得るような状況というのは理想であり、ビジネスの取引関係であっても、プライベートであっても同じ使い方となります。文面や状況に応じて類語を使ったり、その反対の表現を知ることで、ビジネス用語をより深く知ることができます。

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