アテンドの意味や使い方は?英語やアテンダントとの違いも徹底解説!

皆さんは「アテンド」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?「イベントに来たお客様をアテンドする」「海外出張にアテンドとして同行する」などビジネスシーンでも見聞きすることが増えてきました。この記事では「アテンド」という言葉の意味や使い方についてご紹介していきます。

アテンドとは?


まずはアテンドという言葉の意味について解説していきます。

英語のattendがアテンドの由来

「アテンド」というカタカナ語の由来は英単語の「attend」から来ています。大学入試なので頻繁に出てくる単語のため、「〜に出席する」という意味を覚えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、「(人に)付き沿う」「世話をする」という意味もあり、ビジネスシーンで使われる場合はこちらの意味を指すケースがほとんどです。また、ゴルフ用語でパットの際にキャディーや同伴者にフラッグを持ってもらうことを意味する場合もあります。

日本語の和製英語と英語で意味が違う

上記のような由来で使われている「アテンド」ですが、英語で使われる場合の意味とカタカナ語で使われる場合で意味が異なります。つまり、「アテンド(カタカナ語)」と「attend(英語)」で意味する内容が違うケースが存在するのです。

このように、英語本来の意味と日本でカタカナ語として使われる場合の意味が異なる単語を「和製英語」と呼びます。カタカナ語としての意味で英語を使う際にattendを使用しても、海外では意味が通じないことがあるので注意が必要です。


アテンドやattendの意味は?


それでは、カタカナ語の「アテンド」と英語の「attend」で意味にどのような違いがあるかを詳しく見ていきます。

アテンドは主に人の世話をする介添人

カタカナ語・和製英語としての「アテンド」は主に「世話をする人(こと)」「案内人」「介添人」と言った名詞の意味で使われます。ですので、動詞として使う場合は「アテンドする」と表現するのが正しい用法です。ビジネスシーンでは上司や顧客などを「接待する人」という意味を指すケースもあります。

attendは出席や参加を表す動詞

一方で、英単語としての「attend」は動詞として使われます。「世話をする人(こと)」を指すのではなく、「世話をする」といった動作そのものを表す単語です。また、「世話をする」よりも「出席する」「参加する」といった動作を指す場合の方が、一般的に使われます。

英語で話す際に「I am attend(私は案内人です)」などのように名詞として使ってしまうと、誤った表現になりますので注意しましょう。

アテンドの正しい使い方や使用例は?


ここからは日本でよく使われている和製英語・カタカナ語としての「アテンド」の使い方や使用シーンをご紹介していきます。

会社の取引先相手をアテンドする

取引先などに対して業務上同伴する際の「アテンド」は様々な意味合いを持ちます。「接待する」と同じニュアンスで使われ、道案内をするガイドとしての役割や交通手段の手配、会食するレストランの予約など様々な場面で相手をサポートしていく存在です。

通訳や案内にアテンドしてもらう

こちらも本日的な意味は「同伴してもらう」といったニュアンスですが、上記とは異なりあくまでも通訳や道案内などの部分的なサポートを受ける立場になります。

結婚式やイベントのアテンドスタッフ

結婚式などのイベントを行う際には、常に会場のスタッフが何かとサポートしてくれます。アテンドスタッフとしての役割は、会場内の移動を案内したり飲食物の給仕をしたりなど様々なものが挙げられます。

結婚式で新郎新婦をアテンドする場合は、音響・照明スタッフと連携して演出のタイミングを合わせるなど、式の進行がスムーズに行くように裏方として立ち回ることが必要とされます。

修学旅行等に同行するアテンドナース

アテンドナースは旅行添乗ナースやツアーナースとも呼ばれ、団体旅行に同伴し怪我の手当てや急病人の看護を担当します。初めて会う人々の状態を察知し、適切な処置を施さないといけませんので観察力や判断力が問われます。

ただし、何も起こらなければ一緒に旅行を楽しむことができますのでメリットも大きい仕事です。多くは派遣会社経由で単発の仕事として依頼されるため、求人の数は多くありません。また、人気のため求人があってもすぐ埋まってしまう傾向にあります。

アテンドとアテンダントの違いは?


「アテンド」に関係する言葉として「アテンダント」という言葉もよく使われます。ここではこれら二つの言葉における違いを解説していきます。

動詞に対して、アテンダントは形容詞

英語としての「attend」は動詞でしたが、「attendant」は形容詞です。「付き添いの〜、同伴の〜」といった意味です。英語では、形容詞の場合ですと名詞の前に置かれる使い方をしますので、例えば上記のアテンドナースであれば「I am attendant nurse」といった使い方です。

ただし、カタカナ語としては「アテンド」だと「アテンドする」というように動詞形で使われうことが多いのに対して、「アテンダント」はほぼ名詞として使われます。馴染みの深い「キャビンアテンダント」という言葉も「機内の世話人」という意味ですので名詞形で使われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?耳にする機会が増えてきた「アテンド」という単語ですが、ビジネスシーンでは様々な使われ方をします。特に、単に「アテンドして」と指示された場合は、通訳や道案内・移動の手配など様々な役割を含みますので、どこまでが自分の役割かを事前に確認が必要です。これを意識して、更にビジネスマンとしてランクアップを目指しましょう。

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