エンジニアのプレゼン方法をイチから学ぶ!LTを活用しよう

多くのエンジニアにとって難問となるのがプレゼン。人前に出ることに抵抗を感じたり、緊張してしまう人も多いでしょう。短時間プレゼンのLT(ライトニングトーク)を活用すれば、プレゼンを上手にこなせるようになります。LTを基礎から学び、今後のプレゼンに役立てましょう。

エンジニアのプレゼン方式・LTとは


エンジニアとして仕事をする際、プレゼンも避けられない業務のひとつです。黙々と作業をすることが多いエンジニアにはプレゼンに苦手意識を持つ人も少なくありません。そこで技術や製品の魅力をしっかり伝えるために、LT(ライトニングトーク)を活用するのがおすすめです。

LTとは短いプレゼンのこと

LTとはライトニングトークの略で、カンファレンスや勉強会で行われる短いプレゼンテーションのことです。一般的にその持ち時間は5分、さらに短時間だと1~2分の場合もあります。技術職であるエンジニアのプレゼンによく用いられます。

スライドを用いて、効率よくスピーディーに進めていくのが特徴です。情報をわかりやすく盛り込むことで、短時間ながら上手に相手に伝えることが可能です。そのためテーマの選定、スライド作成などの下準備も重要となってきます。

プレゼンに向けてすべき準備


LTを活用したプレゼンでは、いかに効率よく技術やアイディアを伝えるかが重要です。特にエンジニアがプレゼンする際は、専門的な説明が多くなるので、簡潔にわかりやすくまとめる必要があります。以下の流れでプレゼンの準備を行いましょう。

テーマを決める

まずはテーマを考えるところから。自分が何を伝えられるのか、どのような技術や分野についてまとめるのか、テーマを決めます。その際に、専門家(エキスパート)として書くのか、初心者として書くのか、立場を明確にしておくことも大事です。

さらに、アプローチの仕方もここで決めておきましょう。開発した技術についてなのか、プロセスについてなのか、失敗して学んだことについて書くのか。方針が決まっていればあとで内容がブレることもありません。

情報を調べて整理する

テーマが決まったら、それを伝えるのに必要な情報についてしっかり調査して固めます。テーマに必要な情報や根拠が足りていないものをピックアップしてみると、わかりやすいでしょう。

その際、自分の知識を前提にせず、初めての人でもわかるように客観的な視点を意識するのが大切です。何も知らない状態の人が聞いても理解できるよう、情報をしっかり整理しましょう。

内容がまとまったら、スライドの作成をしていきます。

プレゼンのスライド作成4つのポイント


スライドは、プレゼン相手にわかりやすく伝えるためのコミュニケーション・ツールです。スライド作成には、いくつかコツがあります。これを実行すれば、スライドの質があがるでしょう。

情報は簡潔にまとめる

LTで使用するスライドは、シンプルにまとめることです。情報はつめこまず、伝えたいキーワードをしっかり記載しましょう。詳細も箇条書きにして視覚的にもすっきり見やすいように工夫します。

意味のない装飾や記号などは使わず、口頭で伝える際のオプションとして利用します。スライドに不要な情報を載せて、聞き手の集中力を散らさないようにしましょう。

一般にもわかりやすい用語を使う

エンジニアがプレゼンを行う場合、知識を前提とした説明をしてしまう方もいます。専門用語を使う必要もありますが、なるべく一般的に共通認識されている用語を選びましょう。

特に社外の人も参加するようなプレゼンで社内用語や略語を使うようなことのないように注意が必要です。同様に図を使用する際も、凡庸的に使われているマークや図形を使うように配慮する必要があります。

デザインにも気を配る

デザインもある程度、見栄えを整えるのが大切です。文字や画像の位置がガタついていたり、すべて左寄せだったりすると、見づらいと思われてしまうかもしれません。関連する事柄は近くにまとめる、文字を中央寄せにする、フォントの使用や大きさを変えコントラストをはっきりさせるなど、デザインを効果的に利用することでプレゼンの説得力も増します。

また、文字サイズは24pt以上の大きめサイズを推奨します。会場の大きさにもよりますが、小さめの文字サイズは見づらいので避けておくほうがいいでしょう。

図や素材の著作権に注意する

プレゼンの際は、スライドでイラストや表を使うのが効果的です。しかし、これらを引用する際は著作権の確認に注意が必要です。フリーサイトのイラストなど素材を利用する場合、クレジットを明記します。アンケート調査やデータ等を参考資料として使用する際も、出典を明記しましょう。

ネット上で検索して出てきた画像を無断で使用して、権利侵害になっていた、というようなことがないようにしてください。

プレゼン本番に気を付けること


準備も整い、本番を迎えたらあとはいかに聞き手を引き込めるトークができるかが重要です。

自己紹介は1分以内

プレゼンに慣れていないエンジニアは、自己紹介や業務内容など事細かに説明してしまうかもしれません。しかしプレゼンで大事なのは、発表テーマです。長々と自己紹介をして本題がぶれてしまっては、趣旨がずれてしまいます。自己紹介は名前と所属先程度にとどめて、素早く本題に入った方が相手にも興味をもってもらえるでしょう。

メッセージは多くても3つまで

資料作成中には、伝えたいとこがたくさん出てくることもあります。せっかくのプレゼン、たくさんのメッセージを伝えたいという気持ちも理解できますが、プレゼンの目的は、相手に興味を持ってもらい、アクションを起こさせることです。話したいエッセンスはしっかりと絞り込み、メッセージは最大3つを目安として、聞き手の印象に残るようにしましょう。

プレゼンを楽しみ、笑顔を忘れない

プレゼン本番で大切なのが、リラックスしてトークを展開することです。緊張していると、聞き手にも伝わってしまい、どれだけよい製品や技術でもうまく伝わりません。

失敗をおそれるのではなく、発表自体を楽しむように努めれば、自然と聞き手にも伝わり、よい結果も生まれやすいです。トークの予行練習をする際は、笑顔を維持するように意識してみるとよいでしょう。

まとめ

エンジニアのプレゼンは現在LTが主流になっています。スライドを上手に使い、短く簡潔にメッセージを伝えるのがポイントです。エンジニア向けのイベントや勉強会でLTをして経験を積むのも仕事に役立つはずなので、ぜひ参加してみましょう。

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