クールダウンやクーリングダウンとは?類語との違いや意味などを解説

日常やビジネスシーンで「クールダウン」という言葉を聞くことも多いのではないでしょうか。漠然と「落ち着く」、「冷静」などといった意味だと思っている片もいるかもしれません。実はその他にも様々な使い方がある言葉なのです。そこで今回は、クールダウンについて意味を詳しく解説し、類語との違いについても説明してきます。

クールダウンとは?


クールダウンとはどんな意味の言葉なのか、まずは英語表記から直訳の意味を解説していきます。

英語で記すと「cooldown」

英語表記は「cooldown」となりますが、これはcoolとdown別々の言葉を合わせた単語です。それぞれ別々の意味の言葉を合わせて作られたものであり、2つの単語が合わさることで初めて完成します。そのためクールダウンを略してクールやダウンなどと使ってしまうと、外国でも違った意味にとられるかもしれないので注意しましょう。

主な意味は「冷える」「冷やす」

クールダウンを直訳すると、「物を冷やす」「物が冷える」といった意味になります。熱意が弱まるときにもクールダウンと言うときもあり、物理的なものだけではなく感情など目に見えないものに対しても使われることがあるのです。

「落ち込む」「気分が沈む」は間違い

まれにクールダウンが「落ち込む」または「気分が沈む」といったときに使われることがあります。しかしその使い方は適切ではなく、クールダウンという言葉の意味を誤解していることになるのです。ビジネスの場で使っても意味は通らないことが多いので、間違った使い方はしないようにしましょう。

「ウォームダウン」と言う場合もある

クールダウンは、アスリートが整理運動するときに使われることもあります。欧米ではこれは「warmdown」と呼ばれていて、ウォーミングアップと反対の意味で使われるのです。

また、「Recovery」と呼ぶこともあります。日本でもスポーツのシーンで「リカバリー」と言うと、一般に運動後の疲労回復のために行うことを指します。

「クールダウン」が使われるシーンは?


実際にどういったシーンでクールダウンという言葉が使われるのか、よく使われる場面を例に挙げていきます。

運動後ストレッチやマッサージを行う

サッカーや野球などのスポーツの世界では、パフォーマンスを最大限に発揮するためにウォーミングアップが欠かせません。また反対に運動後は体の疲労をしっかり取ることが大切です。そのときの整理運動にクールダウンという言葉が使われます。

クールダウンは、体の疲労を回復させることを目的として行われる運動です。ランニング後にストレッチなどの柔軟体操を行っている場合、クールダウンを行っていることになるのです。

またクールダウンは、整理運動だけではなく疲労回復効果のある栄養を補給するときにも使われます。クールダウンという言葉の中には、体の健康状態に配慮するという意味も込められているのです。

気持ちを落ち着かせる、冷静になる

クールダウンは、精神状態を落ち着かせるときや、少し頭を冷やすときなどに使われる機会も多いです。「少しクールダウンしてきなさい」、「一度クールダウンしよう」などと、ビジネスシーンでも使われることがあるでしょう。

スポーツの試合中に熱くなってしまい冷静さを失ったときにもクールダウンしようと言われることがあります。このときは整理運動という意味ではないので、同じ言葉でも使われる場面で意味が変化するのです。クールダウンは多様に使われる言葉だと言えます。
 

スキルや技が再使用できるまでの時間

テレビゲーム内でもクールダウンという言葉が使われることがあります。冷静にプレーするときに使うこともありますが、基本的にはキャラクターのスキルや必殺技のチャージタイム時のことを指す言葉です。再び必殺技が使える待ち時間となるため、「クールタイム」と言われることもあります。

類語クーリングダウンとの違いは?


クールダウンに似た言葉で「クーリングダウン」という言葉も存在します。2つの言葉には意味の違いがあるのか、確認していきましょう。

クールダウンと意味に変わりはない

英語表記では「coolingdown」となり、「cooldown」の現在分詞です。基本的な意味合いはクールダウンと変わらず、落ち着いている、またはクールダウンしている最中に使われることになります。

また、クールダウンと同様にクーリングダウンは、2つの言葉から成る「複合語」になります。英語表記では「cool-down」「cooling-down」と間にハイフンを入れて表現する場合がありますが、明確に定められているわけではありません。

まとめ

クールダウンは、物理的な意味合いから、心情的な意味合いまで多種多様に活用できる便利な言葉です。ビジネス、スポーツ、日常生活などで使う機会が多々あります。使われるシーンで様々に変化する言葉であるため、意味を間違えないようしっかり理解を深めておくようにしましょう。

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