ハレーションとは?英語やビジネス用語の意味、使い方も簡単に解説!

「ハレーション」は写真用語として使われる言葉ですが、それに限らず一般的なシーンやビジネスシーンにおいてもよく使われる言葉です。この記事では「ハレーション」の意味や正しい理解について解説します。

ハレーションとは?

英語表記は「halation」

ハレーションの英語表記は「halation」であり、本来の意味は光暈や暈影といったものになります。また「強い光が当たった際の光のぼやけ」という意味もあり、主に名詞としてこちらの意味で使われることが多い言葉です。

写真用語で全体的に白くぼやける現象

写真を撮った際、強い光が当たっているところがにじみ全体的に白くぼやけるような現象が起こることがあり、これをハレーションと呼びます。基本的にはハレーションが発生した写真は失敗と捉えられているため、光量が強い場所で写真を撮る際にはハレーションが起こらないよう注意する必要があるでしょう。

一般的な意味は他に影響を与える

写真用語として使われることもあるハレーションですが、それ以外のシーンでも使用頻度の高い言葉です。その場合の一般的な意味は「他に影響を与える」といったものになります。しかし、写真におけるハレーションがあまり良くないものと捉えられているのと同様、「悪い影響を与える」や「副作用」という意味で用いられます。

ビジネス用語では主に周囲への悪影響

ビジネス用語として使われる場合も「悪影響を与える」や「悪影響を及ぼす」という意味で使用されることが多い言葉です。基本的には悪い意味で使われるハレーションですが、場合によっては悪影響のみとは限りません。そのため、文脈からどういった意味で使われているのかをしっかり判断する必要があります。

デザイン用語は派手な色の組み合わせ

また、ハレーションという言葉はデザインの場でも使用されることがあり、その際は「派手な色の組み合わせ」という意味になります。明度が同じくらいで彩度の高い色同士が接すると、その境目が鮮やかながらもギラギラした感じになり見づらいデザインになってしまい、これをハレーションと呼びます。また、発光させると元の色が白く飛んでしまうという意味を持つのがハレーション現象です。

ハレーションの使い方は?

ハレーションを起こす

ビジネスシーンで使われる場合「その案件はハレーションを起こす可能性がある」「ハレーションを起こさないように気をつけてほしい」などといった例が挙げられるでしょう。この場合のハレーションというのは「悪い影響を及ぼす」という意味になります。

「その案件はハレーションを起こす可能性がある」は「その案件は周囲に悪い影響を及ぼす可能性がある」という意味に。そして、「ハレーションを起こさないように気をつけてほしい」というのは、「周囲に悪い影響を及ぼさないように気をつけてほしい」という意味になるでしょう。

また、必ずしも「悪い影響を及ぼす」といった意味に限らず、時には「強い印象を与える」という意味で使われることもあります。使い分けが少々難しくなりますが、「他の人にハレーションを起こす」というのは「他の人に悪い影響を及ぼす」又は「他の人に強い印象を与える」という意味になるでしょう。

そのため、意味が取りづらい場合は発言者にその意図を細かく尋ねた方が良い時もあるかもしれません。間違えて意味を取ってしまった場合、両者の間に誤解が生じてしまう可能性があります。

ハレーションが起きる

こちらは「組織内にハレーションが起きる」「今日は眩しいからハレーションが起きるかもしれない」などといった例が挙げられます。前者はビジネスシーンにおいて使用されており、「組織内に悪い影響を及ぼす」という意味になるでしょう。

そして後者は元々の意味である「光量が強いため写真全体が白くぼやけてしまう」という現象が起きてしまうかもしれないという意味で使われています。ハレーションという言葉は必ずしもビジネスシーンのみで使われるわけではないため、状況に応じて意味を正しく捉えることが必要です。

写真用語レンズフレアとの違いは?

「レンズフレア」の意味

「レンズフレア」という言葉もハレーションと似た意味を持った写真用語であり、こちらは写真や映像の撮影時に、明るい光源が存在するため暗部に光が漏れ出す現象のことを指します。レンズフレアも基本的には良くない意味で使われることが多く、レンズフレアが発生してしまった写真はNGになることが多いでしょう。

ハレーションとの違い

出来上がりの写真だけを見ればハレーションとレンズフレアの違いはよく分からないかもしれませんが、ハレーションはあくまでフィルム内部で起きている現象のことを指します。対して、レンズフレアはレンズやカメラ内部で起きている現象であるため、フィルムの存在しないデジタルカメラ等でも発生する可能性があります。

なお、ハレーションとは違いレンズフレアという言葉はビジネスシーンで用いられることはまずありません。主に写真や映像の世界で使われる言葉であり、ソフトによっては意図的にレンズフレアを発生させるエフェクトも存在します。

まとめ

上述した通り「ハレーション」という言葉の使い方は場合によって異なるため、発信者がどのような意図で使っているかをよく確認した方が良いでしょう。使用する際はなるべく紛らわしい使い方はせず、場合によっては他の言葉を用いた方が分かりやすくなるかもしれません。

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