マストとは?意味と使い方や類義語、反対語について解説!

「マスト」はビジネスシーンでも情報誌でも、広く使用されている言葉です。何となく雰囲気で意味は分かっているつもりという人も多いのではないでしょうか。今回はこのマストの意味や使い方を関連用語も交えて解説します。

マスト(must)とは

英語の~せねばならないの助動詞

英語で「マスト(must)」というと様々な意味を持ちますが、ビジネスの場面で使われるマストは一般的には助動詞の「~せねばならない」という意味で多く利用されています。やらなければいけないことを明確にする際に「この要件はマストです」と表現されるように、マストは「絶対に必要である」という強い意味を相手に伝えることができる言葉と言えるでしょう。

必要不可欠なもの

「マスト(must)」は「絶対必要なもの、必要不可欠なもの」という意味でも使われます。ビジネスの場面でも「これはマスト事項です」というときは、「必要不可欠な事項、絶対必要な事項」という意味で使われます。文章の中ではマストではなく、絶対と言い換えることもできますが、あえてビジネスシーンではマストと使うことが増えてきています。

ファッション誌でもよく使われる

マストという言葉が多く使用されるのはビジネスの場面だけではありません。今はテレビや女性ファッション誌などの雑誌でもよく使われていて、マストという言葉が世の中に広く浸透してきています。ただしビジネスの場面では「絶対に必要」という強い、強制的な意味を表すのに対して、ビジネスシーン以外ではもう少し軽い意味合いで使われることが多いでしょう。

マストのつく言葉

マストアイテム

たとえば女性のファッション誌でも「この春のマストアイテム」などといったキャッチコピーを見掛けることも多いです。ビジネスの感覚だと「買わなければいけないもの、持っていなければいけないもの」という強制感を感じますが、この場合「買っておきたいもの、持っておくといいもの」といった程度の意味合いになるでしょう。

マストな一品

マストアイテムと同様に、マストな一品もファッション誌や情報誌などで目にすることも多いでしょう。こちらもマストアイテムと同じような意味合いとなります。マストをキャッチコピーにすることで、日本語よりも言葉が印象的なものに変化して、目を引く効果があると言えるでしょう。また一語でおすすめだということがわかるため、読者もわかりやすく、買ってもいいという安心感を与える表現と言えます。

マストの例文

旅行に役立つマストアイテム

いくつかマストを使った例文を紹介します。前述の通り、マストアイテムは「買っておきたいもの、持っておくといいもの」といった意味合いで使われます。旅行情報誌などで「旅行に役立つマストアイテム」という記載を見掛けることもあるでしょう。旅行に行く際は何を持っていったらいいか悩む人も多いかもしれません。そのような人はこの記載を頼りに必要なものをそろえると安心できるでしょう。

最低でもこれはマスト条件

これは「絶対に外せない条件、絶対に実現しなければいけない条件」といった意味で、ビジネスの場面でもよく使われます。仕事を遂行するためや何か企画提案をするためには、さまざまな条件を整理して、優先順位をつけて取り組む必要がある場合も多いです。そのような時に「マスト条件」は「最も優先順位が高い条件、他よりも優先されるべき条件」と簡単に解釈することができます。

この機能はマストなので外せない

ここでのマストは「必要不可欠なもの」という意味合いで使われます。携帯電話や電化製品などはさまざまな機能を持つようになっているため、自分がどの機能を重視するか決めて複数のものから選ぶ人も多いでしょう。誰かと相談するときなどには、その自分が重視する機能を指して、「この機能はマストなので外せない」と伝えることができます。

類語、反対語について

ベター

マストと同様にベターもビジネスの場面でよく使われる言葉で、「無難、より望ましい」という意味を持ちます。「絶対に必要である」という強い意味を持つマストとは、反対の意味を表す言葉として使うことができるでしょう。

たとえば「これはマストではないけどベターだよ」と言うときには、「絶対ではないけど、やっておいた方がいいよ」という意味を表します。相手に何かお願いをするときや注意を促すときなど、相手に強制感を持たせずに伝えるときに使われることが多いでしょう。

ウォント

ウォントは「欲しい、したい」という意味で、ビジネスの場面でもマストと一緒に使われることも多い言葉です。マストに近いニュアンスを持ちますが、マストは「絶対に必要」という強い意味を持つのに対して、ウォントは「望むもの」くらいの意味となります。そのため必要の程度に応じて、マストとウォントを使い分けることが多いでしょう。

まとめ

マストは物事の優先順位がつきやすくなるため、仕事でも買い物でも次の行動を起こしやすくなる便利な言葉と言えるでしょう。ただし強制感の強い言葉だからこそ、上司や目上の人などに安易に使うと失礼にあたることもあり得ます。便利な言葉ですが、使う場所や相手との関係性を考えて有効に使っていきましょう。

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